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滅亡の光

【進撃の巨人】人類の本質を描くダークファンタジーに迫る!

SFコラム
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Japan Sci-Fiプラネタリ Ryo より

ネタバレなし・見どころ解説
壁(固定観念)の破壊を連発させるダークファンタジー「進撃の巨人」。なぜここまで人気なのか、時代背景と人間の本質を反映した本作品のプロットを考察。
SF好き、進撃好き、という方はぜひご意見ください^^
それでは、いざ、SFの世界へ…!!

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進撃の巨人との出会い(Ryo)

「進撃の巨人」との出会い

「進撃の巨人」との出会いは、ボクが大学生だった頃である。今とてもはやりの漫画(アニメ)があると小耳にはさんだので、まず第一話みてみるかとアニメを見たのが最初だった。

これまでに見たことのない衝撃的な物語の始まり屈辱と不自由を起点とした弱肉強食の世界。突如としてこの物語の虜になったボクは、すぐに第2話、第3話と読み進めた。ストーリーが展開されていくうちに、個々のキャラクターに愛着を持ち始め、ボクは知らずうちに感情移入して彼らとともに進撃を始めていた。

見どころとは?

「壁」の中で生きる人類と巨人の戦いを描いた本作品「進撃の巨人」の見どころを三つにあげるとすれば、それは「劇的な戦闘描写」「世界観の探求」「人間の本質」ではないだろうか。

戦闘シーンは、一言でいえば「格好いい」。これは読んで(観て)みるのが一番だと思うが、立体起動装置と呼ばれる兵装と人類の知恵を使った戦闘は、常に死と隣り合わせでスリリングである。「主人公の仲間は死なない」などのご都合主義はなく、全員が命を掛けた激戦を繰り広げるのだ。人類よりはるかに大きい巨人に対して、作戦を考えたり、決行を仕掛けるシーンは非常に見どころであると思う。

続いて、世界観の探求である。これはこの作品がもたらした新しい漫画(アニメ)の形であると思った。一見、抗いようのない巨人との闘いを描く作品に見えるが、読み進めていくうちに、子供のころに見た「猿の惑星」のような気分を味わっていく。徐々に、物語の焦点は「巨人とは?」「この壁の外は?」というテーマに絞られていき、その謎を知る物語終盤はもはや一話一話が「猿の惑星」である。このような、従来作品にない「固定観念の破壊」を連発させる世界観そのものが本作品の魅力であろう。
また、本作品は、空想ファンタジーのように見えて、戦術や兵器設定は極めて現実的であり、主人公だけが強い、いわゆる「必殺技」などの設定もないのが個人的に好きである。なにかが起きた「結果」には必ずその「原因」がある世界観というのも、個人的には一押しのポイントである。しかも、その「原因」の小出しが非常にミステリアスで巧妙すぎるのでうなってしまう。

最後に、「人間の本質」である。3重の壁に囲まれた人類、その外に出たい人類と中で平和に暮らしたい人類、巨人と戦う人類。それぞれの利害や葛藤を描く人間模様からは、まさに今の世を生きる人類に共通する教訓を学ぶ。この世界を「美しく残酷な世界」と揶揄するシーンもあるが、これは決してこの空想世界のことだけでなく、今の世の中にも言えることなのだろう、とボクは思う。
また、幅広く人間心理を捉えているのも面白い点だ。弱肉強食の世界で、人間だけが特別なのかといった生物学的な問題提起から、権力者が自らの安寧を維持するためにとる選択は何なのかという政治的な議題まで幅広く扱う世界観に、この作品の奥深さを知る。

以上が「進撃の巨人」のコラムである。
まずは第一話に、ぜひ進撃してみてほしい。

きっと、あなたの中の常識という「壁」が破壊されることであろう。

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