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【ディープ・ブルー】怖すぎるサメの計画と真相!ネタバレ評価で考察!

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ネタバレあり

サメ映画と言えばこれ!
ジョーズ以来のヒット作・99年公開の『ディープブルー』ネタバレ感想で徹底考察&解説!
トラウマ死亡シーンはどこ?まさかのヒロインとあのキャストも….コックが一番最強生き残りは誰?2と3、続編の評価はひどい?解説!

いざ、SFの世界へ…!

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Japan Sci-Fi ソル Ryo

ディープ・ブルー のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)

サメ映画といえば!?
本日は、1999年制作のSFアクションホラー映画『ディープ・ブルー』のネタバレ徹底解説!

サメ映画ファンのみならず、『ジョーズ』ぶりに多くの方にサメ映画の魅力が伝わった作品ですね。

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サメによってすべて仕組まれていたのは本当なのか。

それではまいりましょう!

本日は19項目で徹底解説!

 

ダイハード2の監督・ミスト主人公・メイスウィンドゥ

監督、レニー・ハーリン
『ダイ・ハード2』『クリフ・ハンガー』などのアクション大作をヒットさせまくって人気絶好調だった北欧出身の監督ですね。

確かに、本作でも、ダイハードらしい銃撃やクリフ・ハンガーらしい生還劇がありました。

出演者は、ヨーロッパ風の英語が印象的なヒロイン(?)、サフロン・バロウズ。

主演は、『ミスト』であの主人公を演じたトーマス・ジェーン。
プレデターシリーズ第4作の『ザ・プレデター』にも実は出演しています笑

ヒップホップ・ミュージシャンのLL・クール・Jも出演し、彼がまた結構人気だったようですね。ドラマNCISにもでているので、アメリカドラマ映画好きだったら結構「あ、みたことあるかも」ってなるのかもです。ちなみに、LL・クール・Jって「Ladies Love COOL James」の略らしいですよ。なかなかイケてるネーミングですね。

そして一番の大御所はサミュエル・L・ジャクソン『スター・ウォーズ』シリーズでは、ジョージ・ルーカスに懇願して出演したというエピソードが有名ですね。みんな大好きメイス・ウィンドゥ役で登場しています。『コーチ・カーター』のような傑作ヒューマンドラマにも出ていることが多い印象ですが、『ジュラシック・パーク』1作目や『キングコング:髑髏島の巨神』にも登場しています。

しかし、この作品を見て以来、こいつまた。。という気持ちで…おっと失礼w

金田一少年のディープブルーと驚愕の「一致」とは?

原題は、『Deep Blue Sea』。放題だけだと、ただ「藍色」という意味しかないので、「む?」という感じですが、ちゃんと海のことを指しているんですね。

ちなみに『ディープブルー』といえば、同時期に『金田一少年の事件簿―殺戮のディープブルー(上)―』が発売されていました。映画も公開されて話題になりました。

調べてみると、なんと驚愕の事実が!

・『金田一少年の事件簿―殺戮のディープブルー(上)―』
→ 発売日:1999年07月26日

・『ディープ・ブルー』
→ アメリカ公開日:1999年7月26日

えええー!!!?

なんちゅう偶然!

年も月も、日にちまで一緒だとーーー!?!?

こんなことあるのかw

なにか関係あるのかとおもってググってみましたが、特に出ず。

え、、まじでびっくりすぎる(どうでもよい)偶然でしたw

 

モンスターパニック×バイオテクノロジー×脱出劇

本作のポイントは、『ジョーズ』のような単純なモンスターパニック映画に加えて、バイオテクノロジーによって高度な知能を持つ予測不可能な敵であること、そして、ずっと水深20mくらいで物語が進むという閉塞的空間からの脱出劇であることがあると思います。

そういった点が大きな意味をもたらし、『ジョーズ』以来多くのサメ映画が出てきたにもかかわらず、この映画が大ヒットしたといえるでしょう。

この映画では、実際に多くのジョーズリスペクトが感じられる場面がありました。

まず、サメの背びれが海面に出て近づいてくるホラー要素はそのまま使われていました。

また、映画前半にイタチザメが口にくわえていた車のナンバープレート

あれ、実は『ジョーズ』でイタチサメの胃袋から異物を取り出すシーンで使われた車のナンバープレートらしいですよ。凝ってるなぁ。

ジョーズをリスペクト!実は宇宙航空技術も使っている?!

ただ、『ジョーズ』1作目は1975年。24年後に公開された本作では、圧倒的にCG技術が発達しています。当時多くの映画で人々を驚かせたアニマトロニクスは今回も使われており、サメのシーンは結構臨場感がありリアルです。

しかも、今回のアニマトロニクスのロボットは、宇宙航空技術を使ったといわれています。
サメ映画に航空技術ってどんだけ力いれているんだ監督!!最高ですねw

なので、リモコンとかでエラやアゴを動かすこともできたらしいです。

たしかに作り物感がほとんどなかったような気がします。さすが航空技術!

そのほかにも、サメ目線のカメラワークを効果的に使用したり、スローモーション技術でパニックをホラーらしく演出したり、よく見ると演出が光っていることが分かります。研究施設のセットも盛大に爆発したり、洪水が起きたり、飽きないスリリングな展開が続きます。この映画がそれなりにうけたのも頷けますね。

ジョーズをリスペクトしつつ、
技術面ではしっかりレベルアップさせて、
脱出劇というシチュエーションでさらに物語に深みを持たせたんですね。

 

ロマンある絶海の研究施設!発端はアルツハイマー…?

さて、舞台は医学研究施設アクアティカ

実はここの海上部の撮影、『タイタニック』で使用された世界で最も巨大なプールと同じらしいです。

水面に浮かぶ研究施設ってだけで、なんかロマンがありますよね。
絶対ここに閉じ込められる展開じゃん!って分かっていてもなんだかわくわくしちゃいます。
序盤からヘリコプター使ってここに上陸させるシーンとかも、好きですね。

映画は主に3人が主役級となって進みます。

科学者のスーザン・マカリスター、アクアティカ所員のカーター・ブレイク、専属料理人のシャーマン・ダドリーです。

父親がアルツハイマー病で亡くなったことで、アルツハイマーの治療薬の研究を行なっていたスーザンは、アクアティカで飼育されているアオザメの脳細胞を利用することを提案し、キマイラ製薬の社長ラッセルと共にアクアティカへ。早いところいっちゃえば、今回の元凶はすべてこの人ですねw

施設には、

・第一世代のつがい(二頭)
・第一世代から生まれた第二世代の雌(一頭)

の合計3頭がいます。

チタン合金製の頑丈な金網で囲まれた大型水槽。

これならば安全だろう!と思わせぶりな始まりがまたいいですねw

サメの番人カーター。俳優さんはサメに嚙みつかせていた!?

主人公はカーター・ブレイク“サメの番人”と呼ばれている通り、アクアティカで飼育中のサメを監視しています。映画冒頭では、一頭のサメが脱走してしまいクルージングを楽しんでいた若者を襲っていますが、そこでこのサメを捕獲したのもカーターです。(すごすぎw)

いざというときはかなり理性が働いておそらくメンバーの中で一番優秀だと思うのですが、学校にもいっておらず、密輸で3年の懲役歴もあります。海が好き、給料が良い、という理由だけでこの仕事をしているならず者感がすごいですが、一番頼もしいやつです。結構マトモにみえる。。。

本編ではカットされてしまいましたが、実はスーザンのことが好きらしく、キスシーンもあったらしいです。事件の真因ともいえる彼女のことを好きになっていいのか?という展開は結構面白そうだったのに残念無念w

ちなみにカーター役を演じたトーマス・ジェーンは俳優魂がすごいらしく、実際にサメに左手を嚙みつかせたとか。いや、危なくないかw 

そういえば、サメを脱走させてしまったのは、スコッグスが柵の門を閉め忘れたせいだぞ、みたいな会話が序盤でありましたが、真実はどうだったのか。スコッグズは否定していましたが。

 

ムゴイ!遺伝子操作でサメがヤバいことに!!

さて、事件はラッセルがアクアティカへやってきた翌日におきます。

最終実験を行うため、カーターが第二世代のサメを搬送するのです。

いつものように道を進む中、サメが監視カメラを破壊したり、カーターの銃に気づいて避けたりするシーンが見られ、明らかに「なんかサメが変だぞ!」という展開に。

なんとか麻酔をかけて搬送して安心の様子のカーター。

スーザンが長い針みたいなのを脳みそにぶっさいて脳細胞を抽出して実験スタート!

そして無事に試薬が完成するとみんな喜びの声。

ジムがサメを褒めようと近くに言ったところ、、、

突如、サメがジムの右腕を食いちぎる!!!

麻酔がきいていたはずなのになぜだ!?

その答えは、カーターがショットガンでサメを殺そうとしたときにスーザンが止めたことで分かります。実は、サメはスーザンによる遺伝子操作で通常より賢くなっていたのです。新薬が成功しそうな媒体であるため、なんとか守りたいと考えたスーザン。麻酔が切れたのもおそらく通常摂取量ではすぐきれてしまったからでしょう。

バイオテクノロジーという科学のエゴが優先され、人災が招かれる

これは、『ジュラシックパーク』とそっくりな展開ですね。

通信室では肥満の体系をしているブレンダが「スコールがくるわ」みたいなこと言っていて、肥満・大嵐というポイントまで『ジュラシックパーク』1作目と同じやんかw

ヘリのワイヤーの故障のせいで大爆発!大惨事に!!

右腕消失のジム、なんとか担架にのっかってヘリに向かいますが、ここで残酷なシーンが。

なんとワイヤーが突如故障してジムの担架がくるくる回り始める。

ただでさえ瀕死なのに可哀想すぎるぞw

そして、ジムの担架をサメがぱくっと掴むと、そのままワイヤーを引っ張ります。

ヘリ側、早くワイヤー切れ!と思いますが、それも束の間、ワイヤーによって誘導されたヘリは施設に真正面から衝突!!!

ブレンダがいた通信室も巻き込まれ、大爆発!!!

さりげなく、ラッセルの飛行機も巻き込まれて爆炎。。。

なんちゅうこっちゃ。

これによって施設全体のシステムも完全にダウン。

冷静になって考えると、これで全部ヘリコプターのワイヤーの故障のせいやん。。。
あそこで爆発していなければ、サメたちも脱走しなかったわけだし。

 

第1の犠牲者ジム、謎の立ちしょんシーンの意味は?w

この第1の犠牲者であるジム・ウィットロックですが、なかなかむごい殺され方をしています。

彼は、恋人のジャンからは「優秀で素晴らしい人」とラッセルに紹介されており、サメの脳細胞抽出実験ではX線スキャンの操作を担当しています。

とはいえ、なぜか高台から立ちションしています。

この「優秀そうだけどずぼら」みたいな設定がなんかいきるのかと思ったけど、特に無しw

あの小便シーンいるのか?www

こいつ、なにがむごいって実はサメにまだ食われていなかったんですね。

てっきり人を食べたいがために、ジムの右腕を食ったのかと思ったら、実はそうではない!

担架に載せたジムを食べずに、実験室の防水ガラスにぶつけているところを見ると、実はジムには興味なかったことがわかりますw

後で食べたのかもしれませんが。。。

のちにカーターが水中で死体を発見しますが、あれはジムだったのか。

それとも長髪ぽかったから、ブレンダ?

いや、ブレンダは爆発しているから、やっぱりジムか。

そうなると、サメはジムをマズい食べ物と認定していたのだろうか…

誰か答えを教えてくれ。。。

ジョーズ超え!?水の演出はなかなかの迫力!

ジムの担架のせいでガラスは破壊!!

って、担架ってそんなに固いのか?ってか防水ガラス脆くないか?

とおもってしまうが、そんなこと考える暇もなく大量の海水が流れ込みます。

洪水のように流れ込んでくるシーンは今見てもなかなかの迫力。

廊下を流れて料理人をかっさらっていくシーンや、実験室のメンバーも波に襲われそうになるシーン、どれもなかなかのクオリティです。

映画『ジョーズ』の時代では、この「水」の演出がかなりの鬼門だったらしいですからね、そう考えると当時でこの迫力は結構頑張っている証拠でしょう。

地下施設に海水が浸水してしまったので、なんとか脱出を考える一行。

そこで、潜水艇をつかって上に浮上しようという案が出ます。

しかし、実際に進んでみると、潜水艇は意図的に破壊されていたようでした。

これは、サメが自分たちを閉じ込めるために敢えて破壊しに来たとしか思えない。。。

ぞわぞわする中、ついにあの名シーンが生まれます。

 

自然は過酷だが、人間はもっと残酷だ!

ラッセル・フランクリンの演説。

メンバー同士で口論になる中、「自然も過酷だが人間はもっと残酷だ!」と太い声を飛ばして、静寂にする大御所。

※サメの遺伝子操作のことでスーザンを問いつめていたのはラッセル本人だが…w

そして、アルプスで登山したときに遭難したこともあり、そこでも人同士の争いで死んだこともあったといいます。全員が団結する必要がある。そうだろう!っと檄を飛ばす。遭難時の争いとは監督の『クリフハンガー』のことも言及しているのでしょうね。

なんと名演説なんだ!

さすがサミュエル・ジャクソン!!

とこちらが感嘆しているその時、、、

突如後ろからサメが登場し、ラッセルをパクリ!!!

えぇえーー!!!!??

サミュエル・ジャクソン、まさかの退場!!?!?

実はエイリアン参考?大御所が突然いなくなるという不安

これは初見ほんとにびっくりしましたね。

サミュエル・ジャクソンほどの名俳優がサメにあっさり食べられてしまうなんて誰も予想しなかったでしょう。当初映画館ではこのシーンでいつも悲鳴があったとか。

この瞬間、本当にこの先どうなるのか一気にわからなくなりますよね。

サミュエル・L・ジャクソンが死ぬんだったら主人公もいつ死んでもおかしくないやんって感じです。ある意味、これまでのパニック映画の王道ルートを外れたのです。いやぁ、やってくれましたよね。

ちなみに、サミュエル・L・ジャクソンは最初はコック役だったらしいですが、コック役が二人ではキャラがかぶるので変更に。また、ショッキングな退場については、監督が映画『エイリアン』を参考にしているといわれています。無名俳優に囲まれる大御所俳優が突如いなくなることで観客は不安になるという心理的手法です。これを利用していたんですね。

 

ジャンの死亡シーンはクリフハンガーのオマージュ!

ジム、ブレンダ、ラッセルの次の犠牲者は、ジャニス・ヒンギンス(ジャン)。

ぽんぽん一人ずつ消えていくのがいいですねw

あまり学者にはみえない風貌ですが(笑)、海洋生物学者らしいです。
サメの心拍数の計測を担当。

こちらもカットされたシーンですが、本来はスーザンの美貌に嫉妬するパートがあったようですが、なくなっていましたね。お色気要素は、パニック映画の趣向からずれると思って消したのでしょうか。。。

ジャンは、後半で円形のエレベーターシャフトからはしごを上っている間に死んでしまいます。はしごが外れた影響で水へ落ちてしまったジャン、カーターにたすけてもらおうとしますが、サメは残酷にもしっかりジャンを噛んでいました。

手が届きそうで届かない。あと一歩で死んでしまう。

この展開はなかなか残酷ですがあついですね!

※このはしごのシーンも『クリフハンガー』のオマージュですね!

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スコッグズが食い殺されている間に逃げろ!

5人目の犠牲者は、トム・スコギンズ(スコッグズ)

アクアティカの建築構造に詳しいのと、コンピューターのデータリンクを行うオペレーターを担当しています。

「俺たちは死ぬんだ!」みたいなパニックを煽る小心者がこういったクローズドサークルでは必ず登場しますが、今回は彼がその役。

しかし、いざというときは勇気を振り絞るらしく、水没した階段の排水のためにカーターと一緒にポンプの修理に向かうことを決めます。

どう考えても危険だぞ…なにか武器あるのかと心配しながらですが、

無事に装置を直してグッドサイン!

と思った直後、真後ろからサメが急激なスピードでやってきます。

一瞬で食い殺されたスコッグズですが、カーターはそれを時間稼ぎにして逃亡。

ううぅむ、卑劣だが正しい手段…。

しかもせっかくなおしたポンプもここで破損。

もったいなさすぎる。無駄死にや。

そうそう、スーザンが「データがないとみんな無駄死によ」と言っていましたが、なんか正論で良いセリフだなと思いました笑

ちなみに、スコギンス役のマイケル、今回の映画の撮影で万が一のことを考えて遺書を綴っていたようです。すごい、全力投球の役者魂を感じますね。

 

データがないと皆無駄死によ?という痛切な正論

彼が死んでからはラストスパート。

いよいよ残り3人となりました。

初見時はコックが最後に死んで、主人公とヒロインが生き残るパティーンかぁと思っていたら、なんと、、、

まさかの、ヒロイン、死亡!!!!

これもまた意外でよかったですね。

この映画は最後までハラハラさせてくれるものです。

ヒロイン、といっても、実際は事件の元凶であり、主人公とのラブシーンもカットされているのでさほどショックは少ない方かもです。中にはすっきりした人もいるでしょうw(

スーザンは生粋の科学者で、最後までデータが欲しかったよう。

なんと、カーターとスコッグズがポンプへ潜っている間にデータを取りに行くという手段に出ますw

度胸ありすぎ!!!w

しかし、ここでデータを持ち帰ってこそ、死人たちも浮かばれるという彼女の論理も分からないでもない。。

データを手にいれたスーザンの部屋もなかなかホラー要素詰まっていていいですよね。

サメ来た!!と思ったら、模型のやつがでてきて、ひやっとしなぁと思ったら、

お次は本物が出てきたりするわけですからw

そしてあの感電死シーンは結構印象深いです。

その手があったか、という感じの衝撃で、サメを殺すことに成功します。

素晴らしいぃ!

ちなみにあのシーン、リハーサルではサメロボットが誤作動によって跳ね上がり、セットの天井を吹き飛ばしたらしいですよw

いや、ロボット迫力ありすぎだってw

ラスト、ヒロイン死亡!とはいえ事件の元凶…

最後は、どこまで本心だったか分かりませんが、自分がおとりとなって、餌になることを決め、水中へダイブ!

外へ脱走しかねないサメを誘導します。

いいかんじのところでカーターがやってくれるだろう、、と思っていたら、

ちゃんと食べられるというw

本当に餌になっちまったーーーー(

とはいえ、今回の原因をつくったことが自分であるから、最後は責任を取ったということで一応おさまったわけですね。

サメは「外の海へ出るために仕組んでいたのでは」とカーターたちが推察していますが、ちょっとそれは出来過ぎのような気もしますね。未来予知じゃあるまいし。そもそもジムの担架のワイヤーが絡んでしまったことだってサメたちじゃ仕組みようがあるまい。

なので、サメが仕組んでいた計画だったっていうのは、個人的には無理がある気がしますね。

 

敬虔なキリスト教徒のコック・プリ―チャーがナイスキャラ

そして、最後の賢い個体、いや、その前に前半で火あぶりでサメを殺し、合計2頭の退治に成功した主人公級クラスのメンバー、それがプリ―チャーですね。

彼は、シャーマン・ダドリーという専属料理人で、最初の方はずっと個別行動。

絶対すぐ死ぬキャラやんって思って観ているとなんだか運が良かったり強かったりするんですよ。

彼はいろいろ特徴があって、まずはペットのオウム。緑色のきれいな体をしている鳥ですが、口は非常に悪く、暴言に近いw しかしそれをかわいがるプリーチャー。

また、ハリウッド映画ではよく登場しますが、 宗教に信心深いキャラクターです。

例えば事故発生時にお酒が近くにあると「神の思し召し…」と言ったり、

禁酒の約束を破ったから施設が壊れたのか、とか言い始めます。

しかし、彼の場合、ヒップホッパーらしいユーモラスな感じで話すので、どこか面白いんですよね。うまく緩急がついているイメージです。

また、キリスト教徒の証である十字架のペンダントを時折握ったりもしています。

主人公の討伐数ゼロ・プリ―チャーの討伐数2頭。

そんなプリーチャーですが、ペットのオウムがサメに食われたことから復讐!

逃げ込んだ先のオーブンが作動した際には「聖書の獅子の穴のダニエルかよ!? オーブンでコックが死ぬなんて冗談がすぎるぜ!」とか、明らかにコミカル要員の発言をして斧で脱出したあと、充満したガスを利用してその場にライターの火を投げ込みます。

するとものすごい大爆発が起きて、サメ一頭の退治に成功!

かっこいいww

そして、海上へ脱出した直後では、ラスト一頭に襲われて「ここまでか…」と思ったら、ペンダントの十字架をサメの目にぶっ刺して、なんとか逃れるという!!

プリ―チャーの活躍半端ないw

最後の最後でスーザンの囮作戦でおびきよせたサメにとどめをさしたのも、プリ―チャー。

ってか、よく考えたらカーター、サメの番人とか言っておきながら一頭も殺してないしw

こりゃプリ―チャーが主人公やな。

最後「寿司をもってこい」とか日本の料理もジョークに入れてくれたし。

ということで、真相は「サメの番人よりコックの方が強い」でした笑

 

2と3の続編がある!ひどいという評価多め?

さて、続編として2と3はあるようです。

ただ、あまり人気は出なかった模様。

『ディープブルー2』に関しては、約20年ぶりの続編という事で話題になりましたが、製作規模が小さくなってしまった事から1作目より見劣りしてしまう部分が多くなってしまいました。また、ラッセルやスーザンの死といった意外な展開も見ものだった1作目に対して、2作目はこれといった衝撃シーンもなく、ヒットせず。

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続けて2020年には『ディープブルー3』も公開。沖合に浮かぶ人工の島「小さな楽園(リトル・ハッピー)」を舞台にしています。島が舞台というのは新しい試みでよいですよね。こちらも1作目と比較されがちですが、人間同士の戦いが一つの主軸になっており、ちょっと別の視点で見ると楽しめるのかもしれません。

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興味ある方はチェックですね!

それではまた。

サメ映画に今後も期待ですね!

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