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滅亡の光

【ザ・コア】この映画が伝えたい真意とは!? ネタバレ徹底考察!!

SFコラム
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Japan Sci-Fi ソル Ryo より

ネタバレあり
地球内部からの危機を描くディザスタームービー「ザ・コア」。初の地中探査SF映画でありながら、不評という声も多い本作品を映像的・脚本的な視点で考察!! ぜひこちらご覧いただき、コメントもたくさんどうぞ☆ それでは、いざ、SFの世界へ…!!

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ザ・コアの見どころ (Ryo)

ザ・コアとの出会いとあらすじ

Ryoです♪

本日のコラムは、史上初とも言われる地球内部を映像化したSF作品「ザ・コア」についてです。
2003年公開のアメリカ映画で、ボクが初めて観たのは中学生の頃でした。

当時、宇宙からの敵との戦いを描くSF映画や地球の地上で発生する天災を描くディザスター映画はたくさんありましたが、「地球内部」からパニックが押し寄せる映画は非常に斬新だったのではないでしょうか。

とある理由により中心核の回転が停止してしまい、映画序盤では様々な異常現象が現れます。そして、電磁波の影響で地球に有害な宇宙放射線が降り注ぎ、一年以内には地球が滅亡されることが明らかになります。これを止めるべく、選ばれた精鋭メンバー6人が地球の核に潜り込んで、その回転を再開させようと奮戦するパニックSF映画です。

The Core:(C) 2003 Paramount Pictures Corporation/GAGA CORPORATION
初の試みである地中探査SF映画

結論から言うと、本作はいろいろと不評な点が多く、B級映画観が否めない点が多いのも事実です。ただし、ここは「SFを盛り上げる」場所だと伺っておりますので、敢えて今回はこの作品の良いところを解説していきます!!😊

まず、ストーリーのプロットは非常に良いと思っています。インディペンデンス・デイアルマゲドン、デイ・アフター・トゥモローといった地球の「外」「地上」での危険に人類が戦う映画が流行っていた頃に、地球の「地底」から恐怖が迫りくるというプロットは斬新かつとても興味を惹かれます。

序盤で起きる様々な異常現象に対策をすべく、地球物理学の専門から核を再開させるしかないと言われます。
しかし…そんな灼熱地獄の世界にどうやって行くんだ…!?

そこで、地球物理学に詳しい学者やスペースシャトルのパイロット等6人の精鋭班がつくられます。この辺のチーム編成は面白いなと思いました。こういった未曾有の危機に対しての策を打てる人物というのは、ある意味普段は世間から隔絶されるくらいの「変人」であるという点です。

実際に集まったのは、地球物理学が彼女というくらいの主人公やサイバーアタックのようなものを何十件もしてきた若者、そして「バージル」なる超合金で出来た船を何十年もかけて開発してきた変人たちです。その「バージル」を使って地球の核へ潜入して、核爆発により再発動させるというミッションが下されます。

映画の重要要素とは
The Core:(C) 2003 Paramount Pictures Corporation/GAGA CORPORATION


この映画の不評ポイントとして、一つ上げられるとすれば、おそらく「SF映画要素の欠落」ではないでしょうか。



やはりSF映画で求められているものは、観たこともないような迫力満点の映像です。
ただし、本作品は「地球核」というある意味地味な世界での死闘です。宇宙で戦ったり、天災と戦うような描写よりやはり少し迫力が劣ってしまうのは仕方ないのかもしれません。
ただし、ボクとしては初めての世界を見ている気分で楽しい部分もありましたね☆

さて、映像的な迫力は見劣りするとはいえ、アメリカ映画あるあるの「1人ずつ死んでいく」パターンがあり緊迫感があります。6人いたチームもあっという間に減っていき、最後は2人になってしまいます。(個人的にはもう少しキャラクターの深堀があれば最高でしたが、後述する理由により本作品では少なくなっています)

たたし、このような緊張感を出す演出はスリリングで良かったと思いますし、こういったパターンは結構好きです。また、途中チームの中から方向性が異なりそうなメンバーが出てくるのも、面白いなと思います。こういった前例のない敵との戦いにおいて、必ず人は困惑し時に暴走してしまいます。だからこそ、どうやって「団結」していくのが見どころの一つだなと思いますね(^^)

この辺は「破壊王」と言われるローランド・エメリッヒは、非常にうまくディザスタームービーを製作しているように思えます。

本当の「敵」が見えるか…!?

今回はネタバレ投稿にしておりますが、一番良いなと思ったのは、そもそもの核が止まった原因にあるので、それを共有したいなと思いました。

実は米軍が地震発生装置と呼ばれる兵器を試しに使ったためだというのです。
なんと、そもそもの敵は「地球の核」ではなく「米軍の新兵器」だったわけです。

ボクは、その点にこの映画の面白さを感じました。それゆえにこの戦いの進捗は、世界に混乱を招くために地上には特に公開されずに進んでいきます。途中でメンバーたちの家族が出てきたり、全世界で彼らの戦いの成功を祈るシーンといったパニック映画のお決まりな感動シーンが欠落しており、涙誘うシーンが少なくなってしまっていますが、個人的にはこういった「実は敵は人類だった」という落ちはなんだか現実世界でありえそうなので、オッケーだと思っています。

結局、人や国は不必要にどんどん強くなろうとし、その危険性と無謀さを知るには大きな痛みを伴う必要がある。そんな教訓を学べると思っています。

地球物理学者 コンラッド・ジムスキー博士
The Core:(C) 2003 Paramount Pictures Corporation/GAGA CORPORATION



米軍の兵器によって停止したコアを、再び米軍の兵器によって再生させようとする物語途中、こんなセリフがあります。

ショックで止まった心臓を、ショックで再び動かす


新たなショックでさらに被害が大きくなって、死が近くなることもありえます。実際は寸でのところでやストップし、核爆弾の連鎖爆発による衝撃波で再発動させることになるのですが、米軍の主張もなんだか正しいように聞こえますよね。
本当に危機迫るとき、あなたはどんな選択を取りますか?

ということで、初の「地底へ潜る斬新なSF映画」であり、かつ、こういった人のあくなき欲望によって持たされる災害への戦いといった背景のある点で、個人的には好きな映画なので、ぜひ一度観てみてください♪♪

ではでは☆

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