SF史に残る名作映画ALIEN。果たして本当にエイリアンが実在するのか・そして彼らはどこから来たのかを徹底考察。映画ALIENシリーズが好きな方でもそうでもない方でも、興味ある方はぜひこのコラムをご覧ください。 いざ、SFの世界へ!!
「 ALIEN 」は実在するのかを考察 (TA-KA)
初めまして。
今回コラムを初投稿させて頂きます、TA-KAです。よろしくお願いします。
今回は、タイトルに書いていますが、”ALIENが実在するのか”について、映画にふれながら考察してみたいと思います。
では、始めに、映画”ALIEN”について少し触れたいと思います。
ALIENは1979年に第一作が公開され、その衝撃の内容と共に人気作となり、2017年のエイリアン・コヴェナントまで6作(A VS Pを除く)を数えているロングタイトルの映画です。
ALIENはどんな映画?
そのタイトル通り、未知の生物が登場し、人々を侵食してゆく映画です。
ジャンル的にはSFですが、一般的なアクションSFやスペースオペラではなく、どちらかと言うとホラー的要素が含まれるSFホラーで、その方向性もタイトルを重ねる毎に変容し、好きな映画のタイトルがファンにより変わる面白い映画でもあります。
そのジャンルの変遷をざっくりと紹介すると、
初回の1~2までは「未知の生物による恐怖」を感じさせ、ゆっくりと仕留められてゆく恐怖を感じさせる映画で、しかしその戦闘シーンはスターウォーズのように大規模に「戦う」内容ではなく、戦闘は小隊レベル、リプリーがパワーローダーで戦うシーンで有名な場面に代表されるように、個人の視点で恐怖を感じさせる映画でした。
3~4になると、内容はスリルの要素に変化し、仲間と共にALIENと立ち向かい、テンポの速い展開でアクションスリル的な展開となり、4ではそれまでのシリーズを全て融合した様な、パニック映画に変容していきました。
少し時間をおいて、2012年にプロメテウス、2017年にコヴェナントと発表され、この2部作は、スペースオペラ的な内容となり、ALIENの謎を解くストーリー展開となりました。
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では、あらためて「 ALIEN 」が実在するのかを考察してみたいと思います
今回の考察は、映画ALIENを楽しむ為の、一つの考え方として、私の独断の考察ですので、
成程ね、程度に楽しんで頂ければと思います。
まず前提に、ALIENのデザインは、かの有名な故H.R. Giger氏による物で、その異様で創造を遥かに超えたデザインは不変のものとなっています。
そのALIENが最初に登場するのが、知的生命体らしき信号をキャッチした宇宙貨物船ノストロモ号の船員達が契約書に従い、発信源である小惑星に降り立つ事で物語が始まっていきます。
その信号を発する惑星は、地球から39光年離れた銀河系の外縁部に位置する、レチクル座ゼータ第2星系に存在する小惑星であり、そこには巨大な異星人が砲塔らしきものに座り化石化していましたが、その砲塔が狙う先が地球でした。
この化石化した異星人は、ALIENの物と思われる攻撃を受け、絶命していましたが、砲塔が地球を狙っている事を考えると、ALIEN、異星人、人類は何かしらの関係がある事は推測され、その小惑星での戦闘が、ALIENと異星人だけの戦闘である事を考えると、異星人はALIENを消滅させたかった、あるいは根本から根絶したかったのではないかと考えられ、その為、ALIENの母星である地球を狙っていたと推測されます。
しかも、ALIENは高度な知能ではなく、原始的な知能で存在している事を考えると、ALIENは他の惑星から来たことは考えにくく、もし連れて来られたとしてわざわざ辺境の惑星に連れてくる労力を未知の知的生命体が行うとは考えにくく、地球由来の生物なのではないかと考えられます。
もし、ALIENが地球由来の生物であるなら、その発祥はどの様な物なのか
多分それは、まだ地球が火山性ガスに覆われ、マントルが噴出し、灼熱の世界であった初期の地球に誕生した、その環境に適応したバクテリアが祖先であり、
長い年月得を経て、火山性ガスを主成分にした生物が発生していたと考えられます。
その生物は地球の安定化と共に絶滅をしていきますが、その戦闘能力は凄まじい物があったと推測され、火山性ガスを主成分とする事は、生成される体液は二酸化硫黄(亜硫酸ガス)などから生成された酸性が強い液体であり、それはまさにALIENの体液に近い物では無いかと考えられます。
また、その灼熱の世界から身を守るためには、耐熱、耐酸性の外骨格が必要となり、これもまたALIENに近い物となります
このような、ガラパゴス的な発展をした原始生物を、惑星系外から来た知的生命体が発見したらどうなるでしょう。
多分、無視はできないはずです、どちらかと言うと安全な卵の状態で捕捉し、研究し、その生命体の為に活かす事と考えると思います。
彼らは、自らが活動しやすい惑星に拠点を構築し、そこでALIENを含めた研究を始めます。
しかし、彼らにはALIENを飼い慣らす事はできなかった、ALIENは自らを研究対象とした知的生命体を敵とみなし、彼らに襲い掛かり、瞬く間に拠点は壊滅へと追い込まれてしまったと考えられ、そんな彼らが取るべき手段が、根本原因の抹消、すなわちウイルスが蔓延してしまう前に消し去る事でしたが、時はすでに遅く、その小惑星の知的生命体は全滅してしまったと考えられます。
またALIENは外敵を駆除すると、その活動するのに必要な成分が無い小惑星では、種の保存の為、休眠状態へと移行し数万年が経過した時に、そこに人類が訪れてしまったのです。
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実は、このように考えるのは、世界中が共通の認識で持っているある伝説の生物が伝承の中で存在しているからです。
それは、ドラゴンです。
ドラゴンはゲームなどに度々登場しますが、一般的な認識は巨大な体を持ち、火を噴く生物だと思います。
しかし、古代の書物に描かれたドラゴンはさほど大きくもなく、蛇の様な存在であったかの様な存在として登場します。
そう、我々と同じくらいの大きさでドラゴンは存在していた可能性があり、このサイズ感もALIENに近いものがあります。
酸性の体液を持ち、強靭な外骨格で守られ、我々と同じくらいの大きさの生物がこの世に存在していた(いる?)
そう考えて、ALIENを観ると、身近な存在として恐怖が倍増するかも知れません。
真夏の深夜に、過去の名作を身近に感じながら鑑賞するのも、新たな発見ができそうで面白そうですね。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。
TA-KAの 「 ALIEN 」は実在するのかを考察 でした。
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コメント
エイリアンは地球由来の生物!?
驚きの考察ですが、なるほどと頷けるようなお考えですね…!
エイリアン観た直後にこの記事を読むとぞっとしますね…
コメントありがとうございます。
あまりの暑さに、涼を得る方法と思い投稿をしてしまいました…
-273度の涼しさを感じて頂けましたら幸いです!