恐竜映画といえば!本日は93年公開の『ジュラシック・パーク』についてネタバレ徹底考察!
ついに来年の最新作の前に予習!
小ネタ込みこみ!ジュラシック・ワールドへのオマージュやシリーズへのスピルバーグの想いも解説!皆さんはどの恐竜が一番お好きですか?!いざ、SFの世界へ…!!
ジュラシック・パークのネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
さて、本日は恐竜映画といえば!ジュラシックパーク!
1993年公開の第1作目のネタバレ徹底考察コラムです!
恐竜映画!というのはもちろんだと思いますが、
皆さんはどういうイメージでしょうか?
CGによる映画革命が起きた1993年?
恐竜がこんなリアルに観れるなんてとビックリした映画?
この映画のおかげで恐竜大好きになった方もいるかもしれませんね。
本来は今年公開予定だった『ジュラシックパーク・ドミニオン』ですが、来年に延期になってしまいましたよね~(><)
『ワイルド・スピード ジェットブレイク』のIMAX上映館で公開される特別映像(約5分)をまとめた先行映像(15秒)もお披露目されて、再熱ブームの予感!
ということで、来年まで時間あるので、これを機に見返そう!と思う方も多いのでは?
そのせいか、アマプラではジュラシックパークとジュラシックワールド含めて、全部無料対象になっています!こりゃみるっきゃない!!
今回は、そんな第1作目を小ネタつきで徹底解説!!!
それでは究極の完全21項目でネタバレ徹底考察です!!
▶そのほかのジュラパシリーズ、それぞれの徹底解説はこちら!
- スピルバーグ、原作出版より前から動いていた?!
- 恐竜映画は、これが初ではない!?
- 作中の”絶滅”、実はCG時代への移行を意味していた!
- 原作からちょい改変の恐竜博士、スターウォーズに出てるエリー博士
- 実はジュラシック・ワールドで登場している場面がある!?
- 自然界や生命の倫理を問うマルコム博士
- スピルバーグはキングコング大好きだった!?
- 15年ぶり!アッテンボロー演じるジョン・ハモンドは原作と対照的?
- トイレで死ぬジェナーロ弁護士、実は映画的に大事な瞬間!
- サミュエル・ジャクソンも実は登場していた!!
- ネドリーのデスクのモニターには、ジョーズがいる!?
- 名言続出!クレバーガールの誕生!
- 恐竜クローンを再生させた中国人、続編で登場していた!!
- 恐竜の再生方法は現実的に可能なのか?
- 美しき神音楽!ジョン・ウィリアムズの名曲!!
- 最大の名シーン『水の波紋』がヤバすぎた!
- 色々な動物たちの声で完成!最強T-レックス現る!
- 人気爆発ラプトル!しかし、実はこいつデイノニクスだった!?
- 『シャイニング』オマージュは『ジュラシック・ワールド』へ
- 生態系と科学技術が交わる世界。
- 最新作とは!?気になるジュラシックパークの次なる続編!
スピルバーグ、原作出版より前から動いていた?!
さて、今作は、1990年のマイケル・クライトンによる小説をスティーヴン・スピルバーグ監督が1993年に映画化した作品。スピルバーグ映画史上最大のヒット作ともいわれています。
製作費6300万円で、全世界の興行収入が10億円超え!!
うっへぇーー!!!!!!
半端ない( ゚Д゚)
この映画は1993年ですが、それまでは興行記録1位はずっと『E.T.』(1982年)だったようです。後に1997年に『タイタニック』に抜かれるまで1位を保持していたという超大人気映画なんですね!
すごいですね!
1993年といえば、実はスピルバーグは『シンドラーのリスト』も同時に撮影しています。
スピルバーグ、カラダ何個あるんだ。。
そんなスピルバーグ、この作品との出会いは1989年、テレビドラマ『ER』の脚本家であったクライトンと話している時だったそうです。
1989年?あれ、小説出したのは1990年…
そう、つまり、小説版『ジュラシックパーク』を出す前から、スピルバーグは目をつけていたんですね!早すぎる!!!
マイケル・クライトンはテクノスリラー作家とも知られ、1971年『アンドロメダ…』に始まり、後に映画化されたSF作品としては『ジュラシックパーク』シリーズ、『スフィア』、『タイムライン』などが有名でしょう。
◆マイケル・クライトンの傑作タイムトラベル映画はネタバレ徹底考察コラムはこちら!
恐竜映画は、これが初ではない!?
ちなみに、恐竜をテーマに映画は、『ジュラシックパーク』が初ではないんですね。
レイ・ハリーハウゼンという特撮映画監督の巨匠がいます。
もう、映画業界じゃ、ヤバいレベルの巨匠w
彼は、『恐竜100万年』や『恐竜グワンジ』といった作品で”恐竜映画”を最初につくりあげた監督といっても過言ではないかもしれません。
ちなみに、日本のゴジラにも影響を与えたと言われている1953年の『原子怪獣現わる』でデビューしているのが、レイ・ハリーハウゼンでもあるんです。ゴジラのモチーフすら創ったとなれば、もう頭があがらない存在。。
スターウォーズシリーズの産みの親であるジョージ・ルーカスはこう述べています。
また、2013年のアメリカ映画『パシフィック・リム』では、エンドクレジットに以下のように記されています。
(この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ) ◆『パシフィック・リム』は日本へのリスペクト!?ネタバレ徹底考察コラムはこちら! ついCG技術によってひと際有名になった『ジュラシックパーク』が人気ではありますが、こういった方々の映画作品があってこそ成り立っているという側面もあることを忘れてはなりません。 とはいっても、今作品、一番の魅力は、あり得ないほどのリアリティ! CG技術です! 当時は、映画革命ともいうべき現象だったと言われています。 厳密に言うと、CG技術とアニマトロニクス(生物を模したロボットを使って撮影する技術)と呼ばれるSFXを利用しているのですが、この特殊効果がスゴイスゴイ!! 少し前から、ジェームズ・キャメロンによる1989年の『アビス』、1991年の『ターミネーター2』では水や液体窒素のCGが話題になり、観客が驚愕していたころですが、「恐竜」をこの技術で蘇らせたという意味では、世界初で、誰もが度肝を抜かれたことでしょう。 ◆のちのキャメロン作品に多大なる影響?!『アビス』のネタバレ徹底考察コラムはこちら! またジョージ・ルーカスの話になりますが、彼は本作のCGを見て、エピソード1~3という、映像技術的に製作が難しいとされたいた新三部作へ取り掛かったという背景もあります。構想は以前からあったようですが、映像的に難しいと思って断念していたものがこうして実現して大人気シリーズになったという意味では、『ジュラシック・パーク』には感謝しなければ。。。 また、『スター・ウォーズ』といえば、『スター・ウォーズ』『ロボコップ』などの特殊効果で知られている、アメリカのストップモーション・アニメーターであるフィル・ティペットが当初は参画する予定でした。 今回も彼の腕がうなるのか…!?実際、彼のゴー・モーションで描かれる予定だったのですが、、、スピルバーグはデニス・ミューレン率いるILM(ルーカス・フィルム配下の特殊撮影チーム)のCGに魅了され、降板となってしまいます。 ちなみに、小ネタですが、この降板となったティペットの発言「僕は絶滅した(I’ve just become extinct)」という言葉は、実際に本作品で取り入れられています笑 それは、ジュラシック・パークを初めて訪問した時の古生物学者アラン・グラント博士が、古植物学エリー・サトラ―博士に「感想は?」と尋ねられて「僕らは失業だ」と返したところ、イアン・マルコム博士が「”絶滅”(extinct)だろ?」と言うシーンです。 これは、当初はティペットの特殊効果で恐竜を再現する予定だったところ、 さて、あらすじはもう皆さんご存じだと思いますのでカット!笑 魅力あるキャラクター達を振り返ってみましょう。 まずは、主人公サム・ニール演じる生物学者アラン・グラント博士。 彼、結構好きなんですよね~W 顔つきが恐竜っぽいのか(笑)、 続編の『ロスト・ワールド』では彼は登場しないですが『ジュラシック・パークⅢ』で登場するとやっぱり嬉しくなりますね。全体的に物語が明るくなるような気もしますw なお、キャラクターは原作と若干異なるようです。 映画では、冒頭から「子供嫌い」っぷりを発揮し、ヴェロキラプトルの怖さを子供に意地悪に伝えており、いかにも人付き合いそんな好きじゃない生物学者!感があります。後半から子供たちと仲良くなっていく展開が描かれていますが、小説版では、最初から子供好きの設定のようです。 映画では、ジョン・ハモンドにより「3年分の発掘資金を提供する」と言われ、乗り気ではなかったパーク視察へ同行することに。彼らにとっては、発掘資金ほど欲しいものはないのかもしれませんね。 お次は、グラント博士の恋人であるエリー・サトラー(原作では恋人ではない大学院生w)。ローラ・ダーンがその役を演じていますが、彼女、実は、、!!! 『スターウォーズ/最後のジェダイ』で、あの突撃攻撃を敢行したホルド中将です!!w 全然わからんかったわ。。。 また、原作と違って、映画終盤では、ブレーカーを戻すためにシステム復旧へひとりで動きだしたり、ヴェロキラプトルから逃げながらも奮闘するという、結構勇猛なキャラクターに。 お次は、ハモンド氏の2人の孫ティムとレックス。 原作では、二人の両親は離婚寸前というところですが、映画版では、既に離婚しています。 そんなレックスことアレクシス・マーフィーという姉を演じたのはアリアナ・リチャーズ。 また小ネタですが、スピルバーグが彼女に決めたのは、オーディションで届けられたビデオテープの叫び声の中で一番リアリティがあると感じたからだそうです。 ※スピルバーグの『宇宙戦争』でもダコタ・ファニングの叫び声が有名になりましたが、結構子役から出る臨場感には拘っているようですね! ◆終始逃げるだけ!?同じくスピルバーグ大作『宇宙戦争』のネタバレ徹底考察コラムはこちら! レックスは、終盤でビジターセンターがヴェロキラプトルに襲われている時、パークの全システムを再起動させるというスキルを発揮!コンピュータ技術に詳しいようです。確かに作中で弟のティムが「お姉ちゃんは恐竜が怖くなってコンピュータの道へ」みたいなことをいうのですが、からかっているようにみせて、実は意外と伏線張ってたのです。。! そんな弟役(原作では兄)のティムことティモシー・マーフィーを演じたのは、ジョゼフ・マゼロ。彼、実は大人になってから『ボヘミアン・ラプソディ』のベーシストとして登場しています!なんと、、、映画館で見た映画ですが、全然わからんかった。。(そりゃそうだ) 彼は、T-レックス初登場シーンにて、 彼のおかげでかなり緊迫感が増してますよね! ※ちなみに、この落下した車、実は『ジュラシック・ワールド』にさりげなく出ています! 彼の見せ場は、100万ボルトが流れる柵(PREMETER FENCE)での感電! 1作目って、色々なハラハラシチュエーションがあるんですよね~~! エリーがせっかくブレーカー戻しているんですが、電気が復活しそうなちょうどその時、グラント博士と子供二人は柵を登っているんでよ~! うおお~~~なんちゅうタイミングで!! っていうところで、二人はおりきるが、ティムだけ怖くておりられない! その間にもエリーは、電流を戻していてく! PREMETER FENCEは一番最後! グラント博士は3数えたら降りなさいというが、ちょうど「3」をカウントするところで、 恐竜で死ぬのではなく、まさか電流で。。。!? と思ったら、なんとか人工呼吸で息を吹き返す! そして「スリー」って最後にカウントします。 ティムの中ではまだ続いていたんですね。 もうこのへんまで来ると、グラント博士が父親にしか見えない笑 お次のキャラクターは、数学者のイアン・マルコム博士! ジェフ・ゴールドブラム、『ID4』でも博士って感じのタイプでしたが、彼は独特な格好いい雰囲気があって、結構好きですw アラン・グラントと、エリー・サトラーの間に入って、エリーを口説こうとする感じは、なんかスターウォーズ旧3部作のレイ(美女)、ルーク(誠実)、ハン・ソロ(チャラ男)の関係性にも似ているような感じがありますw というか、もう王道パターンなのでどの映画でもありますが、彼みたいにアメリカン・ジョークでパニックを表現するキャラクターがいると、娯楽映画として楽しめるので、いるといないとで結構違ったりするんですよね。 複雑系?カオス理論の専門家らしく、ここらへんは原作の方が詳細に語っているようです。 生命を甘くみるべきではないという趣旨のことを終始発言し、自然界への敬意なしで神の真似事をしようとするジョン・ハモンドたちパーク側の意向に反対。「自然界のレイプ」とまで批難してます。 ジュラシック・パークってシリーズを通して、こういう「生命の倫理」を伝えるものがありますよね。技術によって生命を創ることって、本当に良い行いなのか?といった疑問を、マルコム博士は1作目で代弁しているんですね。 原作では、パークの欠陥を暴く場面がありますが、映画版では特になし。子供たちを救うために、自分がおとりとなってT-レックスを誘導したこと、最後にエリーをブレーカーの位置まで誘導したくらいの貢献度に下がっていますw あと、実は原作では、T-レックスの襲撃の際に傷を負い、そのまま島に置き去り。 彼はちょくちょくアメリカンジョークみたいなことを言います。 それこそ「絶滅だろ?」も彼ですが、パークに入る際に発言する「キングコングが出てくるのか?」もその一つ。 実は、スピルバーグはキングコングをリスペクトしており、結構オマージュを取り入れたりしてます。続編『ロスト・ワールド』では、T-レックスを輸送した船の名前が、”The Venture”となっています。これ、実はキングコングを運んだ船と同じ名前なのです!w また、当時1993年は「モンスターといえば?」でアメリカでまず出るのは、キングコングだったのかもしれませんよね。今ほどモンスターパニック映画もないですし(そもそもCGでモンスター表現できるようになったのが本作)、ゴジラもKAIJU文化も浸透していないころです。彼の発言、アメリカ国民を代弁するものだったかもしれません。 彼は、第5作『ジュラシック・ワールド 炎の王国』にて、なんと21年ぶりに登場してます! これ、意外とレアだし、スゴイ! お次は、すべての”張本人”ともいえる、インジェン社、ハモンド財団創始者である、ジョン・ハモンド!リチャード・アッテンボローが演じています。 超名俳優だったアッテンボロー、しばらく監督業に専念していたので、俳優業に復活したのは、これが15年ぶりだったとのこと。スゴイ、15年ぶりとは思えない、ベテラン大御所感…。 スピルバーグも思い入れが強いキャラクターらしく、性格描写も自分をモデルにしているとか。ただし、さすがはアッテンボロー、演出のアドバイスをスピルバーグにするくらいの実力の持ち主だったようです。 ジョン・ハモンドは、巨額の資金を投じて研究者を集め、化石化した琥珀に入っていた古代の「蚊」が吸ったとされる恐竜の血液を取り出し、そのDNAによってクローンを生成します。それらをヌブラル島のテーマ・パークとして創設したのです。 原作では、自らは命令するだけの自己中的存在ですが、映画版では、対照的に描かれていますね。映画では「まやかしや小細工のない、誰が見ても驚愕する物を作る」という信念のものにパークを建設しています。また、実際に博士たちを島に呼ぶくらい、色々な意見を傾聴する傾向にあり、人柄も原作版ほど悪くない感じがありますよね。 また、その為であればお金は惜しまないというところも、映画版ハモンドらしい点。 ちなみに、この信念は、『ジュラシック・ワールド』で登場するサイモン・マスラニも発言しているところから、脈々と受け継がれている?ようです。 ジュラシック・ワールドといえば、これも小ネタですが、ハモンドが持っていた琥珀の杖、これは『ジュラシック・ワールド』のロックウッドも持っていました。過去作品へのオマージュをふんだんに取り入れていることが分かりますね! お次は、今少し出た、ハモンド氏の顧問弁護士ドナルド・ジェナーロ。 彼はなかなかイイ味だしてますw 彼の一番の見せ場は、トイレでティラノサウルスに食われるところw 明らかにコミカルやん!って思わせぶりに、周りの壁がすべて吹き飛び、便器の上にひとり座って、恐竜を見上げる。動揺のあまり、色々と手足が動いてしまい、それを気付かれ、T-レックスにパクリ! ちなみに、このシーン、映画業界で結構大事なんですが、ご存知でしょうか? それは、史上初のデジタル・スタントマンの使用なのです!! スタントの顔のみ役者に書き換えるCG技術なのです。 ジェナロ弁護士の場合、T-レックスが彼を咥えた瞬間からCGに置き換えられているようですよ。今でこそ、こういったシーンは当たり前ですが、当時はなかなか大変だったんですね。 つい、恐竜のCGがショーアップされがちな本作ですが、実は、デジタル・スタントマンという意味でも大きな革命だったわけですね。 お次は、パーク側のキャラクター紹介。 まずは、なにげに登場している、あのサミュエル・L・ジャクソン! あんな格好いいのに!!! メイス・ウィンドゥ、今回はパークのチーフエンジニアであるレイ・アーノルドとして登場。 ヘビースモーカーであったり、神経質であったり、 良い感じにエリーの方にポン!って腕で叩かれたと思い、 「OH…アーノルドさん…」って返したら、 腕だけびよーん!!! こわっ!!www ※子供の時なにげにこれトラウマw ただ、再起動するかしないかのくだりで、エンジニア的な視点からハモンドに反論するシーンとか格好いいですよね。社長にこびへつらうのではなく、しっかり自分の仕事の領分の意見を発信しているw 彼と一緒に働くエンジニアとして、デニス・ネドリーがいます。 というか、ここから始まるすべての恐竜騒動は、こいつのせいといっても過言ではないw ハーバード大学出身らしいですが、そうとは思えないほどデスクは荒れており周辺は汚い、結構肥満体質であり、そして、お金に目がくらんでいますw 彼は、パークの安全制御を担当しています。彼は、安全制御のシステムのメンテナンス?的なことをすると、「18分くらい、少し調子が悪くなるかも」と言い残して一旦自販機へ行くと言います。 そして、ライバル会社(バイオシン・コーポレーション、原作のみ)に恐竜の胚の入ったカプセルを売り渡すという陰謀を企てていたのです。冒頭で描かれている、ネドリーと謎の男のやり取りはそういう意味なんですよね。 しかし! 彼がシステムを一旦落としたせいで、グラント博士たちの乗ってた車も停止。 そのせいで、車に乗っていた一行は、ティラノサウルスとご対面することに。。。 ちなみに、ネドリーは、豪雨の中、無線電話で仲間とやり取りしていますが、彼は、映画撮影担当であるディーン・カンディ本人が出演してますw ディーン・カンディといえば、『遊星からの物体X』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『アポロ13』などヒット作の映画撮影も担当しています。 ネドリーは、豪雨の中、焦って運転したため、桟橋へのルートを見失ってしまいます。 そして、車が泥にはまってしまい、動かなくなったところで、 ディロフォサウルスと遭遇! ちなみに、トサカやエリマキがなかなか象徴的ではありますが、実際のディロフォサウルスはエリマキはなく、トサカだけだったらしく、これは演出上に付け加えたもの。また、あの後ネドリーを襲って食べている?肉食動物のようですが、実は魚を食べる恐竜だったのではないか、とも言われています。 ジュラシック・ワールド 2019 “ダイノ・ライバルズ” サベッジ・ストライク アクションフィギュア ディロフォサウルス ここも小ネタ!実は、ネドリーがエンジニアの給与を上げてほしいと交渉しているシーンで、彼のパソコンのモニターに映っているものをよくみると『ジョーズ』なのです!! スピルバーグは自分の作品をここに映すという小ネタを仕込んでいるようにも思えますが、『ジョーズ』というモンスターパニックがこれから起こりますよ~っていう暗示にも思えますよねw お次は、監視員のロバート・マルドゥーン(ボブ・ペック)。ってか、監視員は彼しか残らなかったのか?と思ってしまうが、彼は結構男気溢れる戦士ですw 冒頭で描かれているシーンも、彼は必死に仲間を助けようと奮闘していますし、エリーと一緒にハモンド孫たちを見に行ってくれたり、電圧室へエリーが向かっている間は、周辺を見張っていたり、戦士として仕事しています。 しかし、彼は、賢いヴェロキラプトルによって、 なお、この時に彼が言い放った「Clever girl……(賢い娘だ……)」という台詞から、ジュラシック・パークファンの間では、ラプトルのことを「クレバーガール」と呼びます。 そして、実は実は! 有名な「T-レックスがラプトルを襲う」最後のシーンですが、シナリオの初期原稿では、実はここでマルドゥーンが現れてグラントたちを救う展開だったようですよw なぬー!!!!!! またまた、その後は、グラント博士たちが自力でラプトルを倒すシーンも考えられたようですが、スピルバーグは「観客はもう1度ティラノサウルスを観たいだろう」と考えたらしく、人気のラストシーンへ変更されたとのこと。 なるほど、いろいろな展開が準備されていたんですね。。!! 最後にご紹介するのは、超マイナーキャラクター! おそらく、(当時は)相当なファンではないと、なかなか気付かないレベルですが、 彼は、「恐竜のクローン再生の最大の功労者」と言われるほど、原作では主要キャラクター。 しかし実は! 彼は、映画『ジュラシック・ワールド』、そしてその続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で結構出演しているんです! なーぬー!!! 1作目であんなちょっぴりしか出てこなかったのに、なんと4作目から大復活するなんて!w なかなか繋げてくれるではありませんか~!! ということで、登場人物紹介で、ほとんどストーリー紹介(笑)になりましたが、 グラント博士たちは、その再現方法について、パークの施設にあるアニメーションで学びます。 それは、こんな手順でした。 ・琥珀に閉じ込められた蚊の化石を発見 そう、これは、原作当時から話題になっていたバイオテクノロジーですね! この、カエルの性転換を利用した「恐竜は雌だけにする」設定によって、恐竜の個体数をコントロールしようとするのは、続編でも大事になる要素ですよね。 また、恐竜達が島から脱走したときの対策としては、リジン(遺伝子操作により必須アミノ酸であるリシンのこと)を体内につくることができないため、人間がリジンを与えなければ死亡するようになっているとのこと。 続編で生き延びていたのは、 ・草食動物がリシンを含む豆類を食べる という理由で生き延びいてたようです。 ただし、現実では、2012年のマードック大学の研究によって、 ・DNAの半減期が521年 ということから、この設定は実現不可能であることは判明しています。 そんな恐竜たちですが、まず始めにグラント博士たちが出会うのは、ブラキオサウルスです。 ちなみに、『ジュラシック・ワールド』でも、最初に出会うのはブラキオサウルスなので、これも1作目もオマージュでしょう。(設定では同一個体らしいです) ジュラシック・パークシリーズのひとつ特長ともいえるところは、 ブラキオサウルスのように、人間に優しい恐竜もいることを伝えることで、 子供たちも、途中、ブラキオサウルスと接することで、人間と「動物」としての関係性も描いています。 T-レックスも、ラプトルを食べているシーンから分かるように、肉食動物として捕食しているだけで、人間のことを必ずしもただむやみに殺しまくる動物ではないことも分かりますよね。実際、この1作目でティラノサウルスが殺したのは、ジェナロ弁護士のみです。 あと、そうそう! ブラキオサウルス登場シーンの音楽ですよ! やっぱジョン・ウィリアムズの音楽なんですが、これがまたイイ~~!! とにかく壮大で美しいBGMです。 聞くだけで大自然にいるような感覚になり、なにか偉大で美しいものが目の前で広がっているような気持ちになるんですよね。 ヘリコプターでヌブラル島に行くときもあの音楽流れていますが、やっぱり良いですよね~~~!!! 山の中をヘリが進んでいって、到着するまで流れるんですが、 ちなみに、このジェットヘリに「インジェン社」というロゴが入っています。 原作では登場する会社の名前、実は映画ではここしか描かれていなかったような? ということで、ブラキオサウルスのあとは、パークツアーが始まるわけですね。 ここから、スピルバーグの腕がまたしても唸る! まさに「見せない演出」ともいえる、じらしプレイです。 これは、2005年の『宇宙戦争』でも同様のことをしています! 恐竜は見せずに、餌をむしゃぶりつく音だけ聞こえたり、植物が激しく揺れていたりするだけ。ツアーでも、ようやく見つけた!と思ったら、病気のトリケラトプスだけで、観客が期待するような獰猛なティラノサウルスはなかなか出てこない。。。 暴風雨が始まり、そしてネドリーによる停電が発生すると、いよいよその演出は神がかってきます。 まずは、恐竜の足音。 ここは、おそらくジュラシック・パーク史上最大の演出でしょう。 コップに入った水の波紋です!!! これがすごい。 少しずつT-レックスがこちらに近づいているのがよくわかり、非常に怖いんですよ。 撮影班は結構この演出にたどり着くまで苦労したと聞きます。 そのまま、雨が強く降る暗い闇夜に、突然現れるT-レックス!! うぎょお~~~~~~~~~~ 車の中をのぞき込んだり、押しつぶしたり、転がしたり、いろいろな戦法で攻めてきますw ここらへんはもはやホラー映画並みのクオリティ。 ちなみに、ティラノサウルスが窓ガラスを突き破るシーンはアクシデントらしいですよ。 撮影中にティラノサウルスの模型が操作ミスで窓ガラスを突き破ってしまったのですが、 他にも、この後、T-レックスがものすごいスピードで車を追いかけるシーンがあります。 ここで、マルドゥーンがサイドミラーを見る場面があるのですが、そこにティラノサウルスが映っているのです!ここも神演出シーンw 実際は、T-レックスは、あそこまで早くは走れない?ということも聞きます。 このサイドミラー演出、 これは、ほんとすごい!! あらゆる角度で自然に怖さを強調させるスピルバーグは真実名匠です。 また、この暴風雨シーンですが、実際、撮影が行われた1992年のハワイ・カウアイ島では、大型ハリケーン・イニキが直撃していたらしいですw 撮影中のものとは違うと思いますが、 ちなみに、T-レックスをはじめ、恐竜たちの鳴き声や唸り声は、 このころから映画用DTS (サウンドシステム) が輝いていたんですね。 また、この映画では、有名な古生物学者であるジャック・ホーナーが雇われて、 ただし、演出上の問題で、ホーナーが許容した点もあるようです。 ティラノサウルスでいえば、本来は匂いを頼りに捕食を行うようですが、『ジュラシック・パーク』では、爬虫類の特徴でもある「動くものを感知する」設定になっています。最近の研究では、ティラノサウルスはかなり良い視力を持っていたのではないかと言われています。色や体毛のことなど、どんどんと恐竜たちのことが分かってきていますよね。 また、実はかなり知能が高かったという研究もあり、もっと頭脳戦で戦うという可能性もあるよう。本編でいうヴェロキラプトルのように、T-レックスも共同プレイで獲物を捉えていたかもしれません。 (原作では、実はもう1匹幼い雌のティラノサウルスがいるようです) ということで、やっぱりジュラシック・パークのロゴにもなっている人気恐竜ティラノサウルス。 二足歩行の恐竜では、最大級の大きさといいますし、、、 誰もが知る、恐竜の代表格といえるでしょう。 【Rurumi】リアル 恐竜 模型 30cm級 大型 フィギュア 迫力 肉食 PVC製 (ティラノサウルス) ただし!! 僕自身は、実はT-レックスより、ヴェロキラプトルが好きなんです!! (※もっとも、映画で登場しているのはほぼデイノニクスです。スピルバーグがヴェロキラプトルという名前を気に入ったので、名前を採用したとホーナーも供述w) いやー、ラプトルの愛称を持つヴェロキラプトル、やっぱり格好いい~~!! いや、格好いいというか、なんか美しいというか。。 ほっそりとしたスタイルがまず完璧すぎるw 全体的に水平を保って動くと言うか、バランスよく素早く動くのも好きなポイント。 ラテン語での「velox(素早い)」と「raptor(略奪者)」を合わせたものなので、その名の通りですよね。グラント博士も冒頭で説明してますが、鋭い鉤爪や群れで動く習性もイイ! 作中でも何度も名作シーンがありますが、やっぱり終盤のビジターセンターのところでしょう。 マテル ジュラシックワールド(JURASSIC WORLD) アンバーコレクション/ヴェロキラプトル 【8歳~】 GYJ45 ドアの取っ手に手をかけて、 ライフルを持ったマルドゥーンを二匹の連係プレーで襲うのもすごいですし、 一番はやっぱり、あの厨房シーン! ここは演出も神です!!ww キッチンに侵入してからティムとレックスがなんとかばれないように隠れているシーンのハラハラドキドキ具合は今みても色あせないものがあります。 というか、これ映画館で観たかったぁあ~~~笑 そうそう、厨房で鉤爪をコツコツするシーンがありますが、これは、『ジュラシック・ワールド』で館の中に侵入したインドラプトルのシーンでも同様の仕草が見られます。 厨房でなんとか逃げているうちに、配膳用エレベーター?みたいな昇降機に隠れるレックス! と思ったら、鏡(金属の反射?)だったー!! これも、『ジュラシック・ワールド』で使い直されていますよね。 ただ、実は金属の反射による退治は、スタンリー・キューブリック監督の『シャイニング』を参考にしているらしいです。スピルバーグとキューブリックは親交が深かったともいわれているので、取り入れたのでしょう。 本作では、この厨房シーケンスで3頭のうち1頭が冷蔵庫に閉じ込められてしまい、 この最後のシーンがなんといっても、ジュラシック・パーク史上一番有名なシーン!! 最後の最後で人間を助けるのは、人間ではなく、恐竜。 まさに自然界の生態系ピラミッドを露わにしたようなエンディングですよね。 中盤で、草原でグラントの前を横切るガリミムスが登場しますが、ここもティラノサウルスが現れて捕食しています。ここはCGが綺麗すぎてこれまた有名になりましたが、やっぱり自然界の縮図を示したかったのかなぁ~なんて思うんですよね。 マテル ジュラシックワールド(JURASSIC WORLD) リアルミニアクションフィギュア ガリミムス 【4歳~】 GWN37 グリーン 『ジュラシック・ワールド』 でも、モササウルスが最後ぱっくりするのは、 ニンゲンは、生態系のトップに君臨しているつもりで、全然そんなことはない。 むしろ、人類なんてわずかここ数百万年の歴史であり、発展した有史だけを考えれば、 恐竜の偉大さは計り知れません。 マルコム博士が劇中で唱えているように、神様気分で科学技術を乱用して好きなように生物を操り、自然界をもて遊ぶ。いつしかそんなことが当たり前になってしまっていることに気付かされますよね。 実際、彼はこうも述べています。 自然淘汰された生き物を人工的に無理やり戻すことで、予期せぬことが起きる。 マルコム博士の主張は実に正しかったのです。 ジュラシック・パークは常にそういった「生命倫理」「バイオテクノロジー」といったことがテーマにあり、シリーズ全体を通しても共通している部分なのです。 グラント博士たちは、最後のT-レックスの「救出」の隙に、ジープに乗って走っていきます。しかし、実は、ここで「JURASSIC PARK」のロゴが泥で汚れて「UR ASS PARK」となっています笑 なるほど、パークのクソったれ!と、グラント博士のみならず、スピルバーグや観客からも伝わってくるナイスなネタをぶち込んでいるなぁと思いますw 最後のヘリの中で、グラント博士はぼぅ~と、鳥たちを見つめています。 きっと、 あの鳥たちは6500万年前の恐竜たちを先祖として今日も生きているのかあ、 なんて思いにふけっているのでしょう。 敢えてなにも言わない感じが、いろいろ考えさせられて余韻が残って良い。 こうして、1作目は幕を閉じます。 さて、冒頭にも述べましたが、来年2022年6月10日に『ジュラシック・ワールド3/ドミニオン』が公開予定ですよね。本当は今年だったので楽しみにしていましたが残念!まぁ観れるだけラッキーって思わなきゃですね。 これまでの5作品の完結編とも呼ばれるドミニオン、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウ監督が復帰して制作されるとのこと。 最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』IMAX特別映像を先行公開 次回作は、どうやらこの1作目『ジュラシック・パーク』に原点回帰したサイエンススリラーになるらしいですよ。しかも一番楽しみなのは、主要キャラクターがほぼ全員合流するという点!! ジュラシック・ワールドのオーウェンやクレア、メイジ―のほか、 アラン・グラント、エリー・サトラー、イアン・マルコムの再登場! これは熱い!!燃える!! 今回は、ハイブリッド恐竜は登場しないらしいです。 来年が楽しみです!! それでは、またお会いしましょう!! ▶そのほかのジュラパシリーズ、ネタバレ徹底考察はこちら! ジュラシック・パーク(字幕版) ☑月額500円!定額制プランの料金が安い!(年額プランなら月額408円!) ※無料視聴なら、U-NEXTがお勧め!『 ジュラシック・パーク 』も配信中! ※2021/08/31現在の配信状況です♪ ☑見放題作品が31日間無料で視聴可能! (期間中の解約なら無料!) 今後も日本のSFを盛り上げていきます!!! ☆★☆Japan Sci-Fi登録はこちらから☆★☆作中の”絶滅”、実はCG時代への移行を意味していた!
※ちなみに、フィル・ティペットは、レイ・ハリーハウゼンの『シンバッド七回目の航海』を観て特殊撮影の道へ!色々つながってますね~!
ILM、90年代のSF映画のCGどんだけ創ってんだって思うくらいスゴイw
MCA/UniversalPictures/Photofest/MediaVastJapan
ILMによるCG技術によって仕事を失い「絶滅だ」と発言したところから来ていたのです。原作からちょい改変の恐竜博士、スターウォーズに出てるエリー博士
なんかいかにも恐竜博士って顔してません?笑
そう見えてくるのか分からないんですが、
なぜか異様に恐竜や大草原、森とのショットが似合うんですよw実はジュラシック・ワールドで登場している場面がある!?
これ、ティムとレックスで、T-レックスっぽいんですが、偶然なんですかね?笑
あまりそういった背景を感じる場面はありませんが。。。(全然ぐれてない良い兄弟w)
原作では、手を焼かせる妹らしく、兄弟関係が逆転していますw
叫び声ききまくって採用するって…スピルバーグ、もう何から何まで本気すぎる。。
車の下で殺されかけたり、
木に突っかかったその車から飛び下りたり、
あぶなかしいシーン連発ですw
お姉ちゃんの叫び声も相まって!
気になる方は要チェック!
次々とパーク各所を指し示すボタンを押していくうちに、遂に次がそのボタンに!!
びりびりびりびり~~~!!!
うぬぉおお~!!!!
ほっこりするシーンです。自然界や生命の倫理を問うマルコム博士
MCA/UniversalPictures/Photofest/MediaVastJapanスピルバーグはキングコング大好きだった!?
続編で回収されるという奇跡的な生還を遂げていますw(置き去り可哀そう…)
※日本人からすると、「え?キングコング?」って感じですが…
ジュラシック・パークシリーズって時系列が現在の時間軸と同じなんですよね。15年ぶり!アッテンボロー演じるジョン・ハモンドは原作と対照的?
※銀英伝のアッテンボローじゃないですよ
そして、俳優に復活させたスピルバーグがやっぱりスゴイ。。。
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※その代わりに、ちょっとウザキャラはジェナーロ弁護士に回っているような気がしますwトイレで死ぬジェナーロ弁護士、実は映画的に大事な瞬間!
MCA/UniversalPictures/Photofest/MediaVastJapan サミュエル・ジャクソンも実は登場していた!!
彼、たまにこういうちょい脇役でも出るから、すごいですよねw
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彼は、原作と映画でさほど大きな変化はないようです。
エリーが変圧室で彼の腕を見つけるシーン、まるでホラー映画ですwネドリーのデスクのモニターには、ジョーズがいる!?
(ハーバードだったら金持ちそうだが、余計に欲が出るものなのか…)
恐竜が外に出ないようにしていたフェンスに流れている高圧電流も停止。
最初は可愛い様子ですが、徐々に近づいていき…ネドリーは毒液を浴びてしまいます。名言続出!クレバーガールの誕生!
おとりに目が行っている間に、もう一匹に襲われてしまいます。
マルドゥーン、仕事してるゥーンーw
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結果、この展開で大ヒットだったのでさすがの判断ですね!恐竜クローンを再生させた中国人、続編で登場していた!!
ヘンリー・ウーという中国人?の遺伝子学者が登場します。
ヘンリー・ウー博士の流れで、恐竜の再現について。
※視聴者も分かりやすい粋な計らいw
・蚊の腹部の血液から恐竜のDNAを採取
・これを解析・復元した上で欠損部位を現生のカエルのDNAで補完
・さらにワニの未受精卵に注入恐竜の再生方法は現実的に可能なのか?
・肉食動物がその草食動物を食べる
※そんな豆置くなよ!というところですが。。。
・DNAの復元に必要な長さのDNA断片が残るのは約100万年前まで
・恐竜の絶滅は約6500万年
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彼らは草食動物で、とても温厚。どこか微笑ましい表情もしてますよね!
ただ単に恐竜が野蛮なモンスターとして描かれるわけではない、
ということなんですよね。美しき神音楽!ジョン・ウィリアムズの名曲!!
恐竜が必ずしも人間に害悪がある動物ではないことを伝えています。
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もう抜群に画面と音楽がマッチしてる!!!
天才すぎる!!!!!!
ここのパークの扉を開けるあたりからのテーマ曲も最高・・・なんか胸躍る童心に戻れるテーマ曲ですよね。最大の名シーン『水の波紋』がヤバすぎた!
まるで『ジョーズ』のように、なかなかほかの恐竜を出さないんですよ!
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色々試した結果、ギターの弦を使って、あの振動の演出を創り上げたといいます。
その方がスリリングということで、活用されたようです。
たしかに、続編では走る速度が1作目より遅くなっていますが、
それは研究結果に基づいているのでしょうか。
たしかトイ・ストーリーでも恐竜君が出てきますが、このシーンのオマージュですよね。
サイドミラーで恐竜を確認する心境ってどんだけなんだw
なんとも撮影スタッフは臨場感ある中で取り組んでいたことがわかりますね。色々な動物たちの声で完成!最強T-レックス現る!
多くの動物の鳴き声などを混ぜているようです。
理想の声を手に入れるためには、結構大変だったようです。
恐竜たちが科学的に正しいかどうかを確認しています。
やっぱり格好いい!人気爆発ラプトル!しかし、実はこいつデイノニクスだった!?
何度か試しているうちに開け方を理解していたり、
仲間を呼んで挟み撃ちをしかけたり、賢すぎる。
さすがは霊長類をも凌ぐ高い知能を持つとも言われる恐竜です。
ラプトルの習性なんでしょうね。『シャイニング』オマージュは『ジュラシック・ワールド』へ
そこへものすごい勢いで走ってくるラプトル!
メイジ―が館のなかを逃げ回るサイコホラー的シーンで、似たような光景があるのです!w
もう2頭は最後のティラノサウルスと戦いに挑み、死亡します。
というか一番印象深いラストなのではないでしょうか。
そういうテーマを継承しているのかなという感じですよね。生態系と科学技術が交わる世界。
ほんとにほんとにちっぽけな期間のみです。
JURASSIC PARK – Film TM & (C) 1993 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
今の鳥たちは人類と共存できているけど、これは当たり前じゃないんだなぁ
いつも見ている鳥だけど、こうしてみると恐竜に見えてるくるなぁ最新作とは!?気になるジュラシックパークの次なる続編!
まさに原点回帰ですね。
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