2011年公開の戦争SF大作『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のネタバレ感想で徹底考察・解説!
ゲーム化の話もあった?その後は?つまらないニューヨークやワシントン決戦は続編なの?
キャストは?エッカート主演の宇宙人侵略映画をネタバレ徹底解説します!
いざ、SFの世界へ…!
世界侵略:ロサンゼルス決戦 のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
本日は、2011年公開のSFスペクタル・アクション超大作『世界侵略: ロサンゼルス決戦(Battle: Los Angeles)』についてネタバレ徹底考察!
本作はザ・SF映画やディザスタームービーというより、ドキュメンタリータッチの戦争映画として話題を呼びました。期待しているものによって賛否分かれるようですが、個人的にはバトルシーン満載で面白くて好きでした!
17項目でネタバレ解説!
- 実は結構レア!戦争×エイリアン侵略の映画
- 大局的な視点はなく、ひたすら海兵隊視点の「世界侵略」
- 宇宙人も銃撃!ハンディカメラによるリアルな戦場感!
- 軍人魂のキャスト陣!主演俳優、実は撮影中に骨折!?
- 69年前に来ていた?実在した「ロサンゼルスの戦い」とは?
- 3.11の影響を受けて延期になった!?
- 侵略の目的は?水が欲しかったって…
- 我らがアメリカ軍、かっこいいよな☆ストーリー
- 目に見えない!?緊迫感ある敵襲シーンは見どころ!
- 衝撃的な解剖!瀕死宇宙人を刺しまくりぃぃ!!
- 「ジョン・ウェインみたいだな」←この意味って何?
- 「民間人を守れ!」がちょっと強すぎるw
- ロケット君、もっと怒り散らして衝突すべき!!
- 体液浴びた後は…?弱体化するエイリアンたち…
- 司令部やドローンのガジェットが格好いい!!!
- 司令部はなぜ地下にあったのか?
- ニューヨーク、ワシントン決戦…続編はある?ゲーム化の話も!
実は結構レア!戦争×エイリアン侵略の映画
監督は、南アフリカ共和国の映画監督ジョナサン・リーベスマン。
『タイタンの戦い』の続編である『タイタンの逆襲』の監督で知られています。
監督は、本作では『ブラックホーク・ダウン』『プライベート・ライアン』『ユナイテッド93』からインスピレーションを得ているとのこと。
宇宙人侵略ものの映画なのに、これらの作品から影響??
と思いますが、確かに、従来のエイリアン映画と異なる斬新な点が大きく2点あると思います。
①海兵隊という小さなチームを焦点にした映画
②ハンディカメラを駆使したリアルな戦争映画
影響を受けたと言われる作品、確かにいれずもこの2点と関係してます。
リアルな戦闘描写を描いた作品としては、スティーブン・スピルバーグによる第二次世界大戦映画『プライベート・ライアン』、そしてそれに対抗?して制作したリドリー・スコットの『ブラックホーク・ダウン』があります。どちらも実際に戦場にいるかのような臨場感が特徴的ですよね。
『ユナイテッド93』は、、あれ、どこだろう?w
って感じですが、おそらく少数グループが突如現れたテロリスト(宇宙人)と戦い抜くという点で類似しているのではないでしょうか。9.11のように惨事は突然やってくるという意味でもあるかもしれません。
大局的な視点はなく、ひたすら海兵隊視点の「世界侵略」
いずれにせよ、そういった切り口では「パクったのか!」と言われるかもしれませんが、宇宙人との戦いを徹底的な陸上戦のみで描くという意味では、極めてレアな部類なのです。
実際に制作のニール・H・モリッツ(『ワイルドスピード』シリーズ手掛けている方ですね)によれば、「ひとりの戦う海兵隊員の視点で見た世界侵略」に焦点を当てた映画だといいます。確かにその一言でこの映画は表現できますね。
『インデペンデンス・デイ』、『宇宙戦争』、『エイリアン』シリーズ、『メン・イン・ブラック』シリーズ、『メッセージ』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』など、沢山ありますが、いずれともテイストが異なります。
世界中の国々が結託して総攻撃作戦を考えることがなければ、UFOと航空戦を始めるわけでもなく、宇宙人が人間に化けていたりするサスペンスやコメディもなく、そして、宇宙船に潜入するぞ!などといった攻略戦もありません。
大局的な視点が一切なく、ひたすら海兵隊が宇宙人と戦う映画。
そういう意味では、決して「ありふれたSF」とはいえないですよね。
ストーリーだけ切り取れば王道パティーンですが、切り口は非常にうまかったのではないかと思います。
宇宙人も銃撃!ハンディカメラによるリアルな戦場感!
戦争映画であることから、レビューでよく「相手が宇宙人じゃなくてもええやん」ってありますが、それはおっしゃるとおりですねw
ただ、相手が人間だと厭戦気運があるアメリカでは流行らないというのもあるのでしょう。ここはツッコまずにみるしかないですw
特に陸上戦において、宇宙人も銃撃してくれる(笑)ので、「ドンパチ映画が見たい!」という時にはうってつけでしょう。なんで地球に来れるくらいのテクノロジーがあるのにこじんまりドンパチしてんねん!とも思ってしまいますが、ここもご容赦ポイントw
海兵隊が逃げては、追ってくるエイリアン。いくら倒しても無尽蔵に沸いてくるし、どうやって倒せばいいんだ!?と絶望感満載の展開はお約束でも、やっぱり見ていて面白いですよね!
(C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC.
これをさらにリアルな戦争っぽいカメラワークで演出してくるので、没入感が高まります。まぁ、『クローバー・フィールド』ほど画面がぶれることもないので、個人的にはこれくらいは全然許容範囲です(クローバーフィールドみてからだと、どれも楽ww
しかも、余計なお色気シーンやコメディシーンもほぼないため、ひたすら真っ向勝負の戦争シーン。ここで好き嫌いも結構わかれるようですが、こういうまっすぐな映画もいいじゃないですか、と思いますね。ストーリーはあまりないですので、頭使わずにみれますしw
軍人魂のキャスト陣!主演俳優、実は撮影中に骨折!?
さて、キャストですが、主演はアーロン・エッカート。『ダークナイト』で出演していることでよく知られていますが、実は『ザ・コア』の主人公ジョシュ・キーズも演じていますw
『ザ・コア』は、地底に潜って地球滅亡の危機を救うという斬新な映画であったにも関わらず、インパクトのある「絵」がないことから、不発になってしまった映画、、詳しくは以下を、、笑
エッカート、実は役作りのために、3週間のブートキャンプに参加しています。ここで肉体的訓練をはじめ、武器についても知り、実際の海兵隊員とも接したといいます。本編で、後ろで走り回っているエキストラは、本物の海兵隊員みたいですよ。
キャンプで演者たちと絆ができた、とも言われており、そう言われてみると、結構あの映画への見方も変わってきますね。
さらにスゴイのは、エッカートは撮影中に腕を骨折したらしいですが、海兵隊員なら気にしないはずとのことで、そのまま撮影を続けたらしいです。
なんちゅう軍人魂!!!
他、『ワイルド・スピード』シリーズや、実は『バイオハザード』1作目にも出演しているミシェル・ロドリゲス。カッコイイ軍人女性として結構人気の要です。
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最初の方、かなり登場人物が多いので、「え、どんだけ出てくるんやああ~」って思うんですが、序盤で大体死ぬので、大丈夫でした(おい
69年前に来ていた?実在した「ロサンゼルスの戦い」とは?
この作品、実はモチーフとされた実在の事件があります。
それは、“ロサンゼルスの戦い”。
公開の2011年から69年前の1942年、アメリカで起きた事件です。
(あらすじに「69年前から~」みたいの書いてあるのは、これのせいですねw 別に続編というわけではなかった。。)
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ロサンゼルスの上空に突如謎の飛行物体が25機現われ、それをアメリカ軍が迎撃するものの、撃退できなかったといわれる事件。当時は、日本軍が本土に奇襲を仕掛けたとまで言われていたらしいですが、戦後にそうではなかったことが判明。
25機に対して対空砲火1440発となる猛攻撃を実施しているにも関わらず、撃ち落とされることがなかった飛行物体。
一体彼らの正体は??
ということで、よく宇宙人説が浮上するわけです。
実際、不可解な動きをしていたり、多くの方が見たという証言があるため、なかなか怪しい事件なのですが、いつものごとく上層部によってもみ消されてしまいとさ。
本作は、この1942年の事件が「地球外生命体の事前調査であった」という設定なんですよね。69年間なにをしていたかはわかりませんが、ちゃんと下見に来てくれていたようです。
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3.11の影響を受けて延期になった!?
さて、映画は序盤から結構なスピード感。
通常は数か月前に感知される隕石が、たった四時間前に観測されて降り注ぎます。驚異的なスピードであったのと、着水直前に急減速するという違和感があり、これは「侵略者」ということに。
軍人たちとはいえ、宇宙人と理解するのが結構早くてビックリw
皆さんご優秀!!
敵は湾岸を包囲し、全世界で一斉攻撃を開始。
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ニューヨークで多数の死者を出し、西海岸側でもサンフランシスコやサンディエゴとの連絡が途絶え、残されたのはここ、ロサンゼルス!!
というわけです。
うぉぉぉぉ~!!!!!
ちなみに、隕石落下の時に津波が発生するのですが、これが2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震とリンクすることから、公開が4月から10月まで延期されたんですよね。ちょっと不評感があるのは、この「焦らしプレイ」があって余計に期待値が高まってしまったからだったりして。
侵略の目的は?水が欲しかったって…
空軍は、この侵略者に対して、街ごと空爆することを決定。
そして、主人公マイケル・ナンツ2等軍曹(アーロン・エッカート)は、その爆破予定の街に残っている民間人救出作戦に動き出します。
空爆まで3時間!
タイムリミット3時間までに、民間人を救って、空爆区域から脱出せよ!
という、なんとも分かりやすくシンプルなストーリー!
侵略者たちですが、たしかこの辺のシーンで、彼らが地球に来たのは「水が欲しいから」みたいな説明がありました。
しかし、よく考えてみると、水が欲しいのに地下に司令部をつくっていたり、なぜか陸上に上がってきて元気に走り回ったりしています。。。
しかも、水が動力源って、、、あのロシアSF映画『アトラクション』やないかぃぃぃ!!
っていう風に思ったのは、SF通の自分だけだろうか。
我らがアメリカ軍、かっこいいよな☆ストーリー
ここから完全に戦争映画に突入。
そして、始まるのです。
「アメリカ軍、やっぱイケてるだろ!」映画が!!
この、男くさいというか、軍人魂で動くところが、この映画全体に通底する作風ですね。
『Retreat Hell!!(撤退クソ喰らえ!)』とか『2-5!(第5連隊第2大隊E中隊第1小隊)』っていう合言葉を何度も叫んだり、なにがあっても「民間人を助ける!」という使命を遂行したり。
銃オタクやミリタリーマニアは、この映画一発で気に入ること間違いなしですが、自分はマニアではないので、そこまではわかりません。FPSやりたくなってくるくらいです(
表紙やポスターで、ナンツが小さな女の子を背負っているのが見えるので、一見、『インデペンデンスデイ』や『宇宙戦争』のようなストーリーにみえますよねw
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あたかも、地球滅亡寸前に父親が娘を守り抜く!みたいに見えるので、そういった映画を期待していた人には、「あれ、なんだこれ戦争映画か」ってなったに違いありません。
※子供を背負って走るシーンは全体の内3分くらいだろうか…
目に見えない!?緊迫感ある敵襲シーンは見どころ!
戦場はすぐそこ!
ということで、敵が潜む市街地に潜入してすぐに、敵襲を受けます。
ここは非常に緊迫感があります!!
特に最初、敵がまったく見えてきません。
最初「目に見えない敵なのか!?」と思ってしまい某映画を思い出すのですが、実は映っています。ただ、例のカメラワークでほんと0.1秒くらいしかみえないんですよw
天井の上になんかいるやん!
銃もってこっちに撃ってくるやん!
っていう思考をしている間にも、次々と銃撃を受けて死んでいく仲間たち。
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ようやく一体に銃弾を打ちまくると、池みたいなところにチャポンと落ちて、手榴弾ぶっこまれて爆散!!化け物や!!
ハラハラする戦場感、視覚として認識されない敵、なんか虫みたいにケラケラ鳴いてる声だけが聞こえ、手に汗握る攻防です。現われたと思ったら、強力な装甲を身にまとっているので、壮絶なバトルが始まること間違いなし。どうやって脱出してやっつけるんだ、、、という焦燥感にかられます。
衝撃的な解剖!瀕死宇宙人を刺しまくりぃぃ!!
その後、生存者を見つけたナンツたちですが、救助ヘリに乗っけた瞬間、敵の無人航空兵器によって撃沈!!
ヘリが飛び始める直前で明らかにフラグ(お前は生きろみたいなw)があったので、王道な展開だなぁとは思いますが、やっぱりこうして窮地に立たされて絶望が増すのは最高ですね!ふぅむ!
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警察署に籠城することになったナンツたちは、まだ動きそうなバスに目をつけますが、移動前に、瀕死の宇宙人を発見!
おお!?w
なんか突然瀕死のやつがでてきたと思ったら、解剖を開始!
生存者の中に獣医の女性がいて、彼女が「臓器があるはず」とか言いながら、ナンツはナイフで八つ裂きにしていく。。
結構冷静!!w
ナンツも軍人といえども得体のしれないエイリアンの血みたいなのものも臓器もなにも心配することなく、「急所はどこだ!?ここか!」といった具合に楽しそうにぶっさし放題w
獣医の方も、慣れた手つきで解剖していますが、よくそんな手際よくできるな、、と思ってしまったwww わしだったら失神や。
しかも、ここでナンツと獣医がなんか良い感じになっているのに、この後とくに何もなし。あれれええ~w 「絶望を共にして結ばれる二人」感があるのに、特になにもありませんでした。
ナンツ、なんつぅーー奴だ!(
「ジョン・ウェインみたいだな」←この意味って何?
さて、スクールバスに乗って逃げていくものの、襲撃を受けてしまい、途中でストップ。
ここで、ナンツが勇敢なる行動に出ます!!
なんと無線に反応することからガソリンスタンドに無線を置いて、そこに無人航空機を誘導して爆破させるというトリックを発動!
なかなかやるではないか。
ここでマルティネス少尉が「ジョン・ウェインみたいだな」と言っていますが、これは、「アメリカのヒーロー」の代名詞として使われている、20世紀のアメリカ俳優の名前です。彼の役が「英雄的」「皆を守る!」みたいなところだったことから、そういう比喩で使われたんですね。
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マルティネス少尉の海兵隊であるため、彼が一応のトップである、という点も踏まえて、「勝手に英雄的な真似をするなよ」というメッセージも込められていたのでしょう。
マルティネスとナンツの関係性は、マルティネスが死ぬまでなかなか良いスパイスになっていますよね。ナンツ独走!というより、ところどころで軍指揮系統としての葛藤が垣間見えるのです。
その後、地下に潜り込んで、空爆の時間を待ちます。。
「民間人を守れ!」がちょっと強すぎるw
しかし、、
あれ、空爆こない!?
もう必要なくなったんじゃないか!?
とか、楽観視する声も上がっていますが、ここでまた絶望にする展開が良いですねぇー!
なぜ、来なかったのか。
それは、夜の間にサンタモニカ前線基地まで移動して分かりました。
基地は敵による襲撃を受けてボロボロになっていたのです。
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ここでインド系のお父さんが死んでしまうのですが、民間人を死なせてしまった事に憤慨するナンツ。
ちょっとここまで来て、まだ民間人救出の話か!?と思ってしまいます。。w
基地も破滅して、打つ手ないじゃんという詰んでいる状態だからこそ、「もう他人の命なんてどうでもいい。自分が助かれば、、」って狂気に走る仲間がいるのが、ドラマチックな展開だと思います。
しかし、さすがアメリカの誉れ高き軍人たちは誰もそこにツッコまない。
是が非でも、民間人を助ける!の一点張り。
ロケット君、もっと怒り散らして衝突すべき!!
このあと、兄がナンツの部下として死んでしまったロケットという軍人が、ナンツに詰め寄ります。
民間人、民間人って。
自分たち部下の命はどうでもいいのか!?
俺の兄が死んだのも、お前のせいじゃないか。
と。
お、来た!!
ここで殴り合い、喧嘩、大衝突の時!!!
と思ったのですが、これも無しw
ナンツが部下の認識番号を覚えているくらい部下たちのことを思い続けたのは感動的なシーンではあるんですが、もう少し取っ組み合いとかあってからの方が、もっと深いシーンだったのになぁって思います。
全体的に「軍人!!」感を前面に出しすぎているところは、こういうところでちょっと落ち度にもなるなぁと思います。感情をむき出しにしてもめ合うからこそ、その後のシーンに味わいが増すと思うんですけどね。
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体液浴びた後は…?弱体化するエイリアンたち…
装甲車でポイントCへ向かう一行。そこで救助ヘリに助けてもらうのです。
そして、前線基地は全滅したというより、一時退避していたこともわかります。
向かっている途中、アメリカ軍イケイケモードは止まらず、鹿を吹っ飛ばす勢いでエイリアンを引き殺していく。あれ、そんな簡単に死んでたっけ、と思うが、まぁよし。
あと、サントス軍曹がエイリアンの体液を浴びて呑み込んでしまうシーンがあります。
おそらくバイオハザード系の映画をひとつでも観た人は、「お、もしかしてそのせいで宇宙人に、、、!?」と期待したことでしょう。しかし、なんでもありませんでしたw (ちょいちょい思わせぶりなシーンがあるw
無線の妨害に気づいて途中で地上に降りると、ナンツたちは、司令部を発見!
誘導ミサイルによって爆発しようと考えるのですが、カーンズがここで死亡!
Oh, Shit!!!!!!!!!!
ま、あんな目立つところに立ったらさすがにね、、、いや、しかし勇敢であった。
司令部やドローンのガジェットが格好いい!!!
位置コードはなんとか送られたので、ミサイルが早速やってきます。
無事に司令部の頭?の部分にあたって爆破するも、それに目覚めてしまったのか、司令部が丸ごと浮上開始!!!
無人航空機が出てきたところからそうだったのですが、個人的にこの宇宙人たちの乗り物のガジェットがめちゃ格好いい!
なんか綺麗につるつるじゃなく、構成も規則的じゃないのがいいですよね、機械でつくりました感が少しあるあの世界観は割と好きです。よく目を凝らしてみたくなる感じ。これめっちゃつくるの時間かかるやんって思うくらいの、構造がなんともロマン掻き立てられますよね。
しかも結構巨大!よくみると、小さなドローンがたくさん一緒に浮いています。
なんじゃありゃぁあああぁぁぁぁあ
(C) 2011 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC.
と喚く暇もなく、次のミサイル!
よし、これでとどめじゃぁあああ
って思ったら、今度はドローンが防止に入る!
頭が良いぞ!!良すぎる!
最後も一筋縄ではいかないのがまた良い!!
しかし、ここでサントス軍曹によるランチャーみたいなのでドローンを爆破!
そのままミサイルの軌道は司令部へ進み、お見事!突き刺さります!
局所的にダメージを受けると、全体が瓦解していくのは見覚えのある宇宙船シーンですが、この崩壊していくありさまがまたいいですね。
司令部はなぜ地下にあったのか?
崩壊と同時に司令塔によって遠隔操作されていていたすべての航空機器が、機能停止となりぱらぱらと落下していきます。結構こまかいところまで背景つくりこんでいるなぁと感心。
とはいえ、『インデペンデンスデイ』みたいに司令部を宇宙に配置しなかったのはなぜなのか。しかもロサンゼルスのど真ん中に配置するって結構リスキーなのだが。別に水も近いわけじゃあるまいし。
いや、逆に水を求めているってばれることを見越し、更には平地を探すと思われることを計算した上で、敢えて相手のふところに司令部を立てるという逆張りをしてきたのかも、、しれないぞ。
これですべておわり!
と思ったら、まだ陸上のやつらが動いている!
ということで、再びバトル開始!
最後まで楽しませてくれるではないか!!
と思いきや、しまいにはハンドガンでも殺せてしまうほど弱くなっている宇宙人たちw
急所の右胸を狙っているのか知りませんが、あまりにも弱すぎるw
もう少し強かったんだけどなぁああ!?
基地に帰還したナンツたちですが、早速次の戦闘へ繰り出し始めます。
ここもいかにも「アメリカ海兵隊GOGO!」という感じw
いや、ちょっとくらい休もうよ!!!
って思っちゃいますね。
こうして、最初は部下から信頼されていなかったナンツ二等軍曹も、最後には皆から信頼のまなざしでみられている。ここにようやくひとつのドラマが完成した、というわけですね。
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ニューヨーク、ワシントン決戦…続編はある?ゲーム化の話も!
最後にこの映画の続編について。
エンディング的には、なんかいかにも続編ありそうな雰囲気は漂ってますが、この映画に続編はありません。
なんとも間際らしいことに、というか敢えて同じようなタイトルにしたと思われる、
・世界侵略:ニューヨーク決戦
・世界侵略:ワシントン決戦
というのがありますw
どちらも、まぁ、アレ、B級映画ですけどww
なんでもかんでも決戦させるな!って感じですよね。
本家がかわいそうだww
また、本当はゲーム化の話もあったみたいです。
ゲーム版『Battle: Los Angeles』のスクリーンショットが初公開
こちらには「更なる詳細はKonamiからの正式発表を待ちましょう」とありますが、その後、詳細な正式発表はあったのだろうか。。
どうやらなさそうですねw
なぜなくなったのか、真相は闇の中、、、
それではまたお会いしましょう!
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