2012年公開のSFバトルアクション『バトルシップ』をネタバレ感想で徹底考察・解説!
日本人の浅野忠信が大人気だが、アメリカでは評価低く失敗したのはなぜ?老兵は本物?続編ある?
異星人のメカ、爆雷兵器、パンジャンドラム。戦艦好き・メカ好きにたまらない本作を解説!
いざ、SFの世界へ…!
バトルシップ のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
本日は2012年公開のSF映画『バトルシップ』についてネタバレ徹底考察!
ザ・アメリカン!
超絶シンプルな娯楽ストーリーですが、エイリアンとの戦いは最強に熱いSFバトルアクション!!
本日は17項目で徹底解説!
- 2億ドル突っ込んだのに…超大赤字の失敗作!?
- アメリカ人からしたら「またこういう系」だった?
- 日本でヒットした理由は?やっぱり浅野忠信?
- バトルシッパーとは?原案はボードゲーム?
- 珍しい!?ダメダメな弟が主人公のSF大作!
- エイリアン最強!けど、人工衛星にぶつかってしまうw
- 大興奮!最強メカにEMP攻撃と爆雷攻撃!!
- サンプソンもみょうこうも撃沈!兄も死んでしまうなんて
- 通称パンジャンドラム!回転兵器がエグイ!!
- 名シーンは、主人公がナガタに艦長を譲るところ
- 異星人(エイリアン)の目的は何?先遣隊だった?
- 肩を組みあって這い進む満身創痍の日米艦長!
- 両足義足ミックを演じていたのは、本物の傷痍軍人だった!
- 本物!退役軍人がミズーリを動かす超アメリカン展開!
- “だが今日じゃない”、戦闘機出現で興奮最高潮!
- チキンブリトーの伏線回収!エンドロール後の意味とは…
- 考察無し!脳みそからっぽにして迫力を楽しむ娯楽映画!
2億ドル突っ込んだのに…超大赤字の失敗作!?
監督はピーター・バーグ。ウィル・スミス主演の『ハンコック』などの監督も務めた方ですね。今回、実はソナー兵としてカメオ出演しています笑
キャストは、アレクサンダー・スカルスガルド、テイラー・キッチュ、ブルックリン・デッカー、リアーナ、浅野忠信、リーアム・ニーソンら。リーアム・ニーソンは『スターウォーズ』の皆大好きクワイ=ガンですね。浅野忠信が出演していることから、日本でもかなり注目を浴びた映画でした。浅野忠信といえば、この後2019年の『ミッドウェイ』でもハリウッド映画の軍人で登場している。。
この映画、本物の戦艦ミズーリを使ったりするほどのブロックバスター映画で、すごいなぁと思っていたら、ユニバーサル映画が100周年を記念して製作したSF超大作だったんですね。
ただし!!
2億ドル以上の製作費に対し、アメリカでの興行収入はわずか6,500万ドル。
超大赤字。
全世界でも3億300万ドルのみで興業的に大失敗ということで有名でもあります。
Rotten Tomatoesでは支持率が34%。
第33回ゴールデンラズベリー賞において6部門受賞。。。とほほ。
アメリカ人からしたら「またこういう系」だった?
まず、どうしてアメリカでここまで評価が低いのか。
それは、「使い古された映像とストーリー」であったからだと思われます。
あの手の凝ったド迫力メカニックなSFは『トランスフォーマー』シリーズで見飽きていますし、ストーリーもどこかで見たことがあるような筋書き。そして途中から先が読めてしまうほど「超娯楽」的な展開になっていきます。
こうなってくるとアメリカ人としては「またこの手の映画か!」といったところだったのでしょう。終始軍人視点として物語が進んでいくのも、あまり一般受けしなかったのかもしれません。どちらかというとミリタリーオタクが好むようなストーリーと展開なので、アメリカ人が家族で観に行ってカタルシス味わってほんわかするような話ではないですね。
ストーリーも超絶薄いのでw
日本でヒットした理由は?やっぱり浅野忠信?
しかし、これ、日本では大ヒット!
14億円ほどの興業成績なんです!
浅野忠信が出演したことは大きいでしょう。
ハリウッドのSF大作で、主人公のアメリカンイケメンと日本人俳優が傷だらけになって肩を組んでいるシーンは、なんだかとても感動的でした。
大抵、この手の映画では途中でリタイアしていくことがおおいアジア人枠が、最後まで生きる「友でありライバル」というキャラクターで演じられるのです。これは嬉しい。
また、日本には戦艦オタクが結構います。
『艦隊これくしょん-艦これ-』などの人気を見ても分かるように、多くの日本男児(男性w)は戦艦が大好き。なので、難解なストーリーや社会的メッセージがつまった近年の映画よりも、戦艦がドンパチしてくれる映画に興奮したという側面はありそうです。
バトルシッパーとは?原案はボードゲーム?
そもそも日本は人情もののドラマを好む国民性なので、こういったド派手アクションの到来を待ちわびています。ハリウッドが制作したSFスペクタルに胸を躍らせて鑑賞したのでしょう。
Twitterでは”バトルシッパー”と呼ばれる熱狂的なファンも生まれました。
地上波放送がされるときは(キャンセルになって延期になってもw)、その日は「バトルシッパー」がツイッターでトレンドワード入り。
これはスゴイ!!w
実はこの映画、原案はボードゲーム。
軍艦ゲーム、海戦ゲームなどと呼ばれて親しまれていた卓上ゲームのひとつ「レーダー作戦ゲーム(BATTLE SHIP)」がベースなんですね。
どんなゲームかというと、5×5のマス目に艦艇ユニットを配置し、お互いに相手の艦艇を狙うというボードゲーム。相手の作戦を読んだり、論理的な戦略を立てたり、かなり知的な遊びなんですよね。
そんなゲームが現実に!!という嬉しい思いも、日本人のどこかにはあったのかもしれません。
珍しい!?ダメダメな弟が主人公のSF大作!
さて、ストーリーは非常にシンプル。
ってか、冒頭あんなに尺使う必要あったのか?と思ってしまいますけどw
まず、「プラネットG」と名付けられたその星に地球外生命体がいるのでは、という話になり、交信を試みる国際ビーコンプロジェクトが立ちあがります。
ハワイのオアフ島からビーム砲のごとく電波が射出し、遠い彼方の星へ向かいます。
それから数年後の2012年、世界14ヶ国の海軍将兵2万人が参集する環太平洋合同演習(RIMPAC / リムパック)が開催。
冒頭で、一目ぼれしたサマンサという女性にチキン・ブリトーを届けるべくコンビニ強盗を犯すほどの出来損ないである主人公アレックス・ホッパーは、兄に海軍に誘ってもらい、なんといつのまにか大尉に出世。
って、おい、あんな馬鹿そうだったのによく大尉に!!ww
※兄のコネってそんなすごいのか。。。大尉って結構偉いけどw
そんな大尉は、アメリカ海軍所属アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ジョン・ポール・ジョーンズ」の武器士官。しかし、やっぱり性格は荒いので、サッカーでも喧嘩したナガタ一等海佐とトイレで喧嘩を起こしてしまいます。
そして、サマンサの父でもあるシェーン提督から懲戒免職処分を食らう!
やっぱりダメダメだったホッパー弟君。
ここから、駄目駄目な弟が世界を救ってスーパーヒーローになる筋書きが見えるのです!!
ただ、ハリウッド大作の主人公にしては珍しい経歴の持ち主だなぁと思いました。
漫画のような出だしなので、ここのプロットはある意味なかなか良いと思いましたね。
エイリアン最強!けど、人工衛星にぶつかってしまうw
そんな軍事演習中、遂にエイリアンがやってきます。
彼らの登場は、人工衛星に衝突したところから始まります。
って、待て、プラネットGから遠路はるばるやってくるほどのテクノロジーを持っているということは当然その途中にある星やデブリも避けてきたのだと思うが。。。
人工衛星にぶつかるのかよ!!w
というツッコミは置いておいて、そのせいで太平洋に5つの物体が落下!
なかなかその正体が分からない緊迫感の中、香港に落ちた謎の物体が映像に映るところはゾクゾクしますね。中からなんか出てこないのか?とか、不思議な形しているのなんでだろう?とか。
残った4つの物体はハワイ近海のリムパック艦隊近辺に降下します。
そこは、ホッパー兄弟やサマンサ、シェーン提督たちがいるところ!
兄であるストーンが艦長を務めるアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「サンプソン」、
ナガタが艦長を務めるこんごう型護衛艦「みょうこう」、
弟のアレックスが乗艦する「ジョン・ポール・ジョーンズ」。
この3隻が謎の物体に近づいていきますが、突如、強大なエネルギーフィールドが発生!
バリアのようなもので、3隻は閉じ込められてしまいます。
大興奮!最強メカにEMP攻撃と爆雷攻撃!!
偵察?をしようと3名がボートで接近してみるものの、海中から巨大機動兵器が出現!!
うおおお!?かっこええ!!!!!!
3隻の駆逐艦が反撃を開始したところ、今度は強力な電磁妨害・EMP攻撃を仕掛けてきます。
通信が妨害されたり、イージス艦のロングレンジ攻撃もできなくなるというピンチへ!
ここの敵母船登場シーン、なかなか好きです。
かなり思わせぶりな展開ですが、大理石のように輝く綺麗な材質がまた美しい!
と思ったら、その中からゴリゴリのメカが登場して、ランチャー砲のようなものを大量に出現させては攻撃をぶっ放し始める。
こういうのが好きな人は、ここで一気に心を引き寄せられたことでしょうw
大興奮間違いなし!!!!!!!!!!
しかも海軍の中で「これ演習サプライズなんだろ?」「北朝鮮か?」とか発言してるのがまた面白いw
確かに実際にあんなのが現われたらそう思うんだろうか。
敵にはいくつか兵器があります。
そのうちの一つが、爆雷のような攻撃手法。
無数に装填された爆弾が投擲されると、宙に高く飛び、次々と駆逐艦の装甲に突き刺さっていく。ズキュン、ズキュン、と食い込んでから爆発するところもなかなかイケてますね。あれみたいですね、『進撃の巨人』の雷槍みたい。
ただ、ちょっと発射機の射角が微妙な気もしますよね、まっすぐ飛ばせばもっと当たる確率上がるだろうに、弧を描いて攻撃する理由はあるんだろうか。
※終盤はこれのせいで負けたといっても。。。あっ
サンプソンもみょうこうも撃沈!兄も死んでしまうなんて
この強力な攻撃に為す術もなく、破壊されていく駆逐艦。
まずは、兄が乗っている「サンプソン」が撃沈!!
なんと全員死亡!!
おにいさーーん!!!!
(みんな似た顔しているので最初あれが兄なのかよくわからなかった)
しかし、兄を殺されて復讐に燃える弟ホッパー!!
高い位の人間が死んでしまって艦長になったホッパーは、ここで「攻撃だ!」と命令。いや、明らかに相手の高度技術にかなうわけないぞ、、と周囲の人間が思っているのは明らかですが、上官の命令に従う軍人たち。
しかし、その攻撃姿勢が敵対行為とエイリアンに判断されてしまったところ、今度は援護射撃しようとしたナガタの「みょうこう」 に照準を合わせる。そして、あっという間に「みょうこう」も大量被弾!なんとこれも轟沈!!
なんということだ!
強すぎるぞおお!!!
悔しさが増すアレックスですが、周りのクルーからの声に折れてナガタたちの救助へ。
ただ、ここでエイリアンたちは「敵対行為を見せた敵」にだけ攻撃することが分かりました。とはいえ、これは後に破綻してしまうので、よくわからないのですがw
通称パンジャンドラム!回転兵器がエグイ!!
エイリアンの次なる攻撃兵器は、ファンの間では通称「スペース・パンジャンドラム」と呼ばれているあのタイヤみたいな回転兵器です。
「パンジャンドラム」とは、第2次世界大戦にてイギリスが開発したロケット推進式の陸上地雷。それに似ていることからそんな愛称がついたわけです。
こいつ、なんか「意思」みたいなのがあるようです。
ものすごい勢いで射出されたとおもったら、着陸時にヘリコプターを破壊したり、高速道路の柱を要領よく破壊したり。ところどころ止まってはどや顔をみせるかのごとく、また走りだしたりします。ピンポイントで目的物を破壊しているのも、どこか意思があるような仕草が見られます。ここで沢山の犠牲者が出ますが、お構いなしの兵器くん。
このシーンはエメリッヒばりの地球クラッシュシーンです。
映像も非常に迫力がありますし、とにかく強すぎて圧倒されます。
動くのも早い、
防御率も高い、
意思を持って行動する。
しかも結構格好いいw
こんなん勝てっこないやんんんん
って思ってしまうくらいですw
次々と最強兵器が繰り出るこの展開もアツいですよね!
名シーンは、主人公がナガタに艦長を譲るところ
海上では、アレックスとナガタは、どう敵を倒すか作戦を練ります。
そこで、ナガタより、「海上の津波ブイ」を利用して敵の位置を知ろうという発案が。
こちらの索敵レーダーは敵に感知されるので、ブイを利用しようというのです。
※どのみちEMPで無力化できるなら、ブイのジャミングされてしまいそうだが…というツッコミのレビューがあり、「確かに。。!!」っと思ったw
ただ、ここでまたハリウッドらしからぬシーンがありちょっとお気に入りのところがあります。
それは、艦長の席をナガタに譲るシーン。
孫子の兵法がどうとか唱えていますが、それよりも、
ハリウッドの主人公が、日本人のライバルに艦長の席を譲る
という展開が、なかなか好きなのです。
いや、正直この映画の一番の名シーンはここなのかもしれんw
しかも、浅野忠信が合図を出すまでの緊迫感がまた良い。
アジア人枠としてここで失敗して終わるか?
と思いきや、敵の大型母艦を3隻も撃沈することに成功!!
ここのシーンこそ、ボードゲームでの戦略と似たトリックですよね。
頭脳戦で敵の場所を察知して、そこを爆撃する。
知的勝負だからこそ、アレックスよりもナガタの方が優秀であることは目に見えています。自分の立ち位置をしっかり受け止めて、ナガタに任せ結果成功を収める展開は、唯一といってよいほどのリアリティと「ヒューマンドラマ」があると思っています。
異星人(エイリアン)の目的は何?先遣隊だった?
さて、その頃ハワイでは、エイリアンたちが送信施設を占拠。
彼らは、人工衛星を利用して仲間と通信しようとしているのです。
アレックスは恋人サマンサに電話し、アンテナ破壊を依頼します。
よく「エイリアンの目的なんなのw」というツッコミがこの映画のレビューで見られますが、それはおっしゃる通りで不明です。
本格侵略を前にした先遣隊、という捉え方が通説らしいですが、それにしても、意味も無く街を破壊したと思えば、敵対行為を見せない目の前の人間には攻撃しなかったり。また、敵対行為を見せてきてもちゃんと殺さずに投げ飛ばすだけであったり、なにが目的なのか良く分からない。。
そもそも人工衛星にぶつかってしまうくらいでは、次回はちゃんと地球来れないぞww
今回たまたま太平洋に落下したからよかったけどw
そんなこと考えずに頭からっぽにしてみようぜ!
という展開ならばそれでもいいのだが、
であるならば、もっとそっちに傾けてエイリアンたちとの全面対決の方が良かったのでは。
捕獲されたときにちょっと彼らのことが分かるのか?という中途半端なにおわせも結局なんだったのか。。。
肩を組みあって這い進む満身創痍の日米艦長!
倒したと思っていた敵でしたが、例の回転兵器が飛来してきて、駆逐艦のなかを暴れまくります!
※母船からの攻撃で駆逐艦まるごと破壊できそうだけどなぁ、、、なんて思っていません。
後ろからあのパンジャンドラムが追いかけてくるシーンとか怖すぎですよねw
避難しようと飛び降りながらも、なおも破壊を繰り返す飛来兵器。
そして傾く駆逐艦で、肩を組みながらなんとかつかまっている日米二人の艦長!
まさか浅野忠信がここまでの主役になるとは!!これは嬉しい!!!
そろそろ日本人は死ぬか?と思いきや、寸でのところで2人とも落下でき、命からがら脱出!
ちなみにナガタは、12歳の時にサマー・キャンプの射撃でチャンピオンになったくらいの凄腕。今回もその力が発揮されましたね。かなり能力値高いジャパニーズで光栄じゃ。
ナガタって名前、なんか映画内とか小説で漢字の表記がバラバラみたいですね。
日本人こんなにリスペクトした映画なのに細かいところの詰めがあまい。。
戦艦マニアからは一部「別の名前の艦になっている」という指摘もあるくらい。。。
両足義足ミックを演じていたのは、本物の傷痍軍人だった!
オアフ島側では、義足のミックやサマンサがエイリアンたちに追われています。
しかし、ここのエイリアンたちがとにかく弱い。
アタッシュケースみたいなので殴られて瀕死になっていますし、とにかく素手で格闘して互角ってどういうこっちゃw
バイザー(ヘルメット?)を外したら弱点、というのは分かるのですが、それだったら絶対取れないようにしておくべき。あんな簡単にぽろっととれて「うわ眩しいよお」はちょっと安直すぎて拍子抜けしてしまいました。
「プラネットG」からやってきた高文明なのにどうも技術の様子がおかしいんですよねw
ちなみに、両足義足ミック、こちらはイラク戦争で足を失った本物の傷痍軍人であるグレゴリー・D・ガドソンさん。そう思うと彼の演技は本物ですし、スゴイですよね。
本物!退役軍人がミズーリを動かす超アメリカン展開!
そして、ここから更にアメリカン。
BGMもロック調のいかにも「俺たち最高!」的なノリ。
そう、記念艦となっていたアイオワ級戦艦「ミズーリ」を退役軍人たちが動かすのです!
それにしてもあのBGMはやりすぎではw
結構ピンチな状態のはずなのに完全に娯楽モード突入w
余裕ありすぎるやろw
しかし、ここで登場する退役軍人のおじいさんたち、実は本当に第二次世界大戦を生きのびた兵士たち。アイオワ級戦艦のクルーだったのです!
なーぬー!!!!
そう思って観ると、あのノリノリアメリカンシーン、これまたリアリティがある。
戦艦といい、グレゴリー・D・ガドソンさんといい、ちゃんとリアリティ追及しているのに、ここまでコケてしまったのはなぜなのか。。おっと失礼
そんな戦艦で最後の大型母船とのラストバトルが始まります。
“だが今日じゃない”、戦闘機出現で興奮最高潮!
ここで名言が誕生。
それは、アレックスが言う、皆いつか死ぬ「だが今日じゃない」というシーン!!
クライマックスで訪れる超絶かっこいい名言!!
敵に接近したところで爆雷攻撃がやってくる絶体絶命の窮地!
しかし、そこで碇を下ろして急回頭!!!
爆雷攻撃を綺麗に回避したと思えば、今度は側面から戦艦による怒涛の攻撃!
これにより、一気に攻撃を浴びせることに成功し、エネルギーフィールド装置も破壊されます。
そしてバリアも消滅!
爆雷攻撃も少し浴びてしまった「ミズーリ」、撃沈かと思われましたが、なんとか送信施設に向かって最後の砲弾を発射!!
無事に一発が施設に向かい、破壊することに成功!!!!
しかし、敵の母艦もまだ兵器がありました。
なんと回転兵器がまだ残っていたのです!!
なーぬーーー!!!
パンジャンドラムが飛来してきて、もう助かりっこない。。
と思ったその時、エネルギーフィールドに阻まれていた空母艦載機が満を持して登場!!
ひょおえええええええええ!!!!!!
ずっと海の戦いだったので忘れていましたが、戦闘機があったのでした!!
しかもめちゃめちゃ格好いいいいいいいいいいいいいいいww
これは格好良すぎる!!!!!!!!!!!!!
この映画で一番燃えたシーンでしたw
シェーン提督、たいして目立ってないなぁーと思ったら、
ここですべて持っていく布石にしていたとは。
チキンブリトーの伏線回収!エンドロール後の意味とは…
しかも最後もシェーン提督が持っていきます。
アレックスがサマンサと結婚したいと持ちかけると「NO!」とのこと。
しかし、そのあと、降伏条件を聞こうか、とのことで
「チキンブリトーを食べながら」
という、これまた伏線回収の発言で鮮やかにまとめるw
格好よすぎるやろw
これのおかげで、日本ではテレビ放映時、チキンブリトーを用意して鑑賞するのが通例だとか聞きましたが、これほんとか?w
エンドロール後、実は続編をにおわせるシーンが。
スコットランドの片田舎にて、なんでも開けるという男が異星人のポッドをこじあけると、その中からはエイリアンが。。!?どひゃー!
続きを楽しみにしててください!感がすごい強いが、おそらく続編がつくられることはなかろう。。
考察無し!脳みそからっぽにして迫力を楽しむ娯楽映画!
そんなこんなで解説を終えますが、余計な考察や深読みは無しにして、脳みそからっぽに迫力を楽しむには最高の映画であること間違いなしです!!!
日本人が主人公の友として輝く展開や戦艦とエイリアンたちの怒涛の攻防はかなり見ごたえあります。
多くの方が指摘するように、ちょっと脚本が甘すぎるところはありますが、まぁたまにはこういう「なんでもいいから映像楽しむぞ!」っていうのがあってもいいんじゃないでしょうかw
ということで、今日はここで!
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