モンスターバース第三作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のネタバレ感想で徹底考察・解説!怪獣(タイタン)17-21体一覧と監督の想いを解説!
人間ドラマはひどい・つまらないと評価!ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン大集合!
続編の伏線とは?解説します!
いざ、SFの世界へ…!
ゴジラ キング・オブ・モンスターズ のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
本日はモンスターバース第3弾の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(原題: Godzilla: King of the Monsters)のネタバレ徹底解説コラムです!!
2019年に公開されたSF怪獣映画で、日本ではゴジラ65周年記念作品です。
ギャレス・エドワーズ監督による2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』の続編ですね。
2作目は『キングコング:髑髏島の化身』なので、東宝×ワーナーの「モンスターバース」としては第3作目となります。
▶前2作の徹底考察コラムはこちらから!!
本日は17項目で解説します!
- ドハゴジ登場!本来はギャレス・エドワードが続投する予定だった?
- 人間ドラマが薄いと評価。怪獣映画なので敢えて希薄に…?
- 前日譚がある?秘密機関モナークはいつのまにか公的組織に
- 息子を殺した怪獣を研究しまくる母という謎クズ設定w
- ギドラのCG迫力あり!!アラン・ジョナの目的とは?
- 炎の悪魔ラドン:火山から出てくるは過去作のオマージュ!
- VSギドラ第2回戦!そして意味不明なエマの声明…w
- モンスター・ゼロ:キングギドラは地球外生命体だった?!
- ギドラ、3つの頭部にそれぞれ個性がある設定にした?
- 怪獣の女王モスラ:デザイン一番難航?東宝からの要望とは?
- さらば芹沢!ゴジラに対しての核爆弾はアリ?ナシ?
- バーニングゴジラ登場!マディソン救出作業はなくても…
- ゴジラ・モスラ VS ギドラ・ラドンで怪獣大集結!!
- 踏みつぶされたはずのオルカが数分で復活!ええ?www
- 扱い雑すぎる!本物の王ゴジラにひれ伏す中に…ラドンがw
- 最後に集まった17体の怪獣一覧!本当は合計21体?
- エンドロール後のシーンは次回作へ?続編はVSコング!
ドハゴジ登場!本来はギャレス・エドワードが続投する予定だった?
監督はマイケル・ドハティ。それゆえ、この作品のゴジラをドハゴジとか呼んだりしますね。エメゴジ、ギャレゴジ、ドハゴジ、どれが皆さんお好きですか。。。?笑
ドハティは、ゴジラリスペクトが非常に強く、初代ゴジラやその後のVSシリーズなどへのオマージュが今回たくさん練りこまれています。
ギャレゴジと比べると分かりますが、背びれは1954年の初代版ゴジラに似せています。咆哮も、初代版に近づけるように指示があったらしいです。
また、爪と足も大きくデザインして、ゴジラに巨大怪獣としての存在感を持たせています。
(C)2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
しかし、実はこのKOM、もともとはギャレス・エドワーズが監督の予定だったのですが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』の撮影が難航したため、大規模な映画はつくらないことになり、降板。そこで、ドハティにお鉢が回ってきたわけです。
ドハティは、これまでも『X-MEN2』や『X-MEN/アポカリプス』の脚本に参加している方ですが、このようなビッグな映画製作の監督は初だったと思います。
脚本は、モンスターバースを通して脚本を執筆してきたマックス・ボレンスタインはじめ、ドハティ、サック・シールズが参加。
人間ドラマが薄いと評価。怪獣映画なので敢えて希薄に…?
主演は、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、ブラッドリー・ウィットフォード。
そして、前回から引き続き登場する渡辺謙とサリー・ホーキンス。
モナーク自体が前作から登場しているので、そのメンバーとして続投しているわけですね。
ちなみに、ヒューストン・ブルックス(ジョー・モートン)という地質学者、実は『キングコング:髑髏島の巨神』での調査隊にも参加していますw いや、気付かないわw
あと、なんか吹き替えがひどいというレビューが多かったですw
観るときは字幕版がいいかもしれませんw
本作、とにかくゴジラシリーズの怪獣たちが沢山でてきてテンションあがるのですが、正直人間ドラマの方は多くの批評家が指摘するように、めちゃ薄っぺらいですw
なので、これは日本のゴジラや怪獣がハリウッド化したぞ!!という観点で観るべき映画です。逆に、怪獣にスポットを当てることで、人間はちっぽけな存在ということを示しているという見解もあります。
前日譚がある?秘密機関モナークはいつのまにか公的組織に
物語は、ギャレゴジから5年後。
実は『ゴジラ:アフターショック』という前日譚があって、そこではギャレゴジ直後に行われた「ムートー・プライム」VSゴジラの戦いが描かれています。また、本作に登場するエマ、芹沢、グレアムといったモナークのメンバーたちも出てきますね。
※ギャレゴジからドハゴジでスタイルが少し変わった理由も…
5年の間に、秘密機関だったモナークはすっかり公的な組織になっています。
初めからちょっと今までと違う立て付けだったのでびっくりなところもありましたw
これまでCIAとかMI6みたいな秘密機関だったのに、いつのまにか怪獣のことも明るみになり、モナークも有名な感じに。前哨基地も世界中にあります。あれ、いつのまにこんなビッグな組織に!と思ったのは自分だけではないはず。。。
怪獣の総称もムートーからタイタン(巨神)に変更してましたね。
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息子を殺した怪獣を研究しまくる母という謎クズ設定w
そんな基地の一つである第61前哨基地へ環境テロリストであるアラン・ジョナが襲撃し、エマとその娘マディソン、そして彼ら(厳密にはエマとその夫マークのラッセル夫妻)で開発したオルカという装置も強奪されてしまいます。
ラッセル夫妻は、ゴジラVSムートーで息子のアンドリューを亡くしています。
で、夫の方は怪獣を憎しみの対象で見ることになったのですが、妻の方は怪獣についてもっと研究したい対象としてみているというのが、主人公夫婦です。
むむっ!!?!?
怪獣・モンスターパニック映画なので、人間ドラマが希薄でもいいのですが、この時点でちょっと「????」ですよね。普通、エマの方も怪獣に対して憎しみを持つんじゃないでしょうか。息子を殺した相手のことを熱心に研究して、しまいにはモスラを見て感動しており、さらにそんな母親を助ける娘が描かれているのが冒頭10分です。
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いや、
もう少しまともな設定なかったのか!!!
ってラストまで観ると余計に思っちゃいますね。
ちなみに、オルカというのは、怪獣たちと意思疎通がとれるようになるという音波装置です。クジラ類のエコーロケーションを元に開発しているらしく、その為、名前の由来は『ジョーズ』に登場する漁船らしいですよ。
ギドラのCG迫力あり!!アラン・ジョナの目的とは?
アラン・ジョナはオルカを奪いに来るので、エマとマディソンは非力ながらも対抗して、環境テロリストの思惑を潰そうとする、そんなストーリーで怪獣映画なんて十分な気がしますが、まったくそんな方向にいかないのですw
ちなみにここで登場したモスラがいた基地のナンバー「61」は、モスラが初登場した1961年に由来しているようですよ。ドハティ、マニアックぅ~
ジョナたちの次なる目的は、コードネーム「モンスター・ゼロ」と呼ばれる怪獣です。その化け物を覚醒させて、地球の害虫である人類を滅ぼしてもらおうぜ!ってなわけです。まぁこいつはテロリスト扱いされているので行動目的についてはまぁなんでも良い(おい
基地を襲撃したため、ゴジラが地球のバランサー役として動き出します。
マークたちは司令母艦「アルゴ」に乗ってそのゴジラを追いかける。
覚醒したモンスター・ゼロが出現してこれはヤバい!!
というところで、ゴジラが現われ、激突!
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このゴジラVSキングギドラは、さすがハリウッドがお金つぎ込んでいるだけあって、かなりの臨場感がありましたね!!!
引力光線の迫力はもちろんのこと、二つの怪獣のデザインが細かいところまでこだわっているなぁという印象です。
キングギドラも、ここまでリアルなCGでお目にかかれたのは初ですよね。
ここはゴジラVSギドラの第一回戦ですが、よく考えたらこの後第三回戦までやってくれるんですよ。そう考えたら怪獣ファンからしたらかなり嬉しい展開なんですよねw
このあとギドラさんは戦闘機部隊の攻撃を受けて、空へ逃げてハリケーンと一緒に移動することになります。そしてギドラは世界中に眠る怪獣たちを覚醒させていくのです。
ギドラについては後ほど詳しく。
炎の悪魔ラドン:火山から出てくるは過去作のオマージュ!
まずはラドンです。こちらも長年のゴジラファンにとっては待望の出現シーンですね。
「炎の悪魔」と恐れられているラドン。
メキシコのイスラ・デ・マーラの火山の火口から顔を出します。過去シリーズでも火山とのつながりが多く観られたことをベースにしています。これもドハティのゴジラ作品リスペクトを感じるところですが、更に嬉しいのは衝撃波ですよね!!
ラドンは翼を広げると非常に大きくなります。それが飛行すると空中に津波が起きたかのごとく街が崩壊していくのですが、それをこれまたエメリッヒの地球クラッシュばりのクオリティで見せてくれるので興奮しますよね!!
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ドハティは、ラドンを「スピードと獰猛さ」を持つ「巨大な原子爆弾」と表現しているらしいです。しっかりと原作シリーズを見て判断したのでしょう。
あと、第56前哨基地の56もまた、ラドンが初登場した1956年から由来しているとのことw
折角嬉しい登場をしたラドン、護衛飛行部隊を壊滅させるところまでは格好良かったのですが、この後スタントン博士の発案で、ラドンとキングギドラを衝突させることになり、空中戦の果て、海へ落下!(弱い。。。)
VSギドラ第2回戦!そして意味不明なエマの声明…w
遂に
アルゴには、ラドンを片付けたギドラがやってくる。。。!!!
今度こそ終わりか。。。!!
と思ったその時!
ゴジラ登場!!
この展開、分かっていても嬉しいですねw
アルゴは、まるで我々観客の為に素晴らしい映像を取ってくれるかのように、二体のタイタンの足元を飛び回ってくれますwいや危なすぎだろwww
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しかしやっぱり強い我々のゴジラ!!
なんとこのゴジラVSギドラ2回戦にて、ギドラは左首を食いちぎられてしまうのです!!
あと、この辺からエマの様子がやっぱりおかしいw
地球環境が破滅したのは我々人類が原因、みたいなことを主張し始め、アラン・ジョナに洗脳されているのではないかと思わせるくらい。。。
最初、自分はてっきりアラン・ジョナに同情したように見せかけて、油断させている間に絞め殺すとか、そういう「好きやり大作戦」かと思っていましたよ。
そしたら本気じゃないですかおいおいおいおいいいいいいいいいいいwww
アンドリューが天国で泣いてるぞwww
※アラン・ジョナは、捕えた相手がたまたま自分と似た思想でどういう気持ちだったんだろうかwwわしラッキー♪♪みたいな感じかな
モンスター・ゼロ:キングギドラは地球外生命体だった?!
さて、終わらぬギドラとゴジラの第2回戦に対して、米軍があの兵器「オキシジェン・デストロイヤー」を搭載したミサイルを放ちます!!
あの、って言ったのは、これは初代ゴジラに登場した「酸素を破壊することで生物を死滅させる」「受けた生物は白骨化する」という効果のある兵器です。なので、初代を知っている方はこれまた興奮したポイントだったでしょう。
これによって、どちらも死んでしまったか。。。
ゴジラも生体反応がない。
ギドラは…?
と思っていたら、なんとギドラにはまったく効果無し!!!
というか、なんと失われたはずの左首がうねうねと再生しているではありませぬか!
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(時々描かれる、神のような宗教チックな絵が結構好きですね!!!)
と、ここでアイリーンからのギドラ情報暴露。
まず、ギドラは地球の生き物ではないといいます。じゃあ、まさか、、、
そう、地球外生命体だったのです!
なので、地球の生態系を破壊して、自分が住みやすい環境に創りなおそうとしているわけです。世界中のタイタンを目覚めさせているので、これがある意味「キング・オブ・モンスターズ」のようにも見えますが、芹沢教授がここで良いこといいます。あれは「偽りの王」だと。本物の王は、、、ゴジラ!って言いたそうな顔をしてますが、大人なのでそこまではいいません。
ちなみに、ギドラが宇宙の生物であるという設定は、東宝の過去作にもあったもので、リスペクトを感じます。コードネームも『怪獣大戦争』でのX星人による呼称。
ギドラ、3つの頭部にそれぞれ個性がある設定にした?
ドハティは、キングギドラを「ゴジラを脅かす存在。バットマンのジョーカーと同じ」と語ったり、東宝と連絡を取りつつ、最近のハリウッドに登場するようなドラゴンではない「ユニーク」なデザインを要望したといいます。それで今回描かれたのが、3つの頭部それぞれに意思がある=個性がある、というものです。
確かに途中途中で、そのような描写があります。
設定では、中央が司令塔らしく、左右はそいつに従うような形になっているようです。
また、撮影方法もこだわっており、キングギドラの場合は、3人の俳優がモーションキャプチャーで演じているのです。それによって、より動きにリアリティというか、人間くささが出ているわけですね。ドハティは結構多くの生物から情報収集していますが、今回のギドラの動きは、キングコブラを参考にしたようです。
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空へ光線を放つギドラの映像も神がかっていましたね!!!
スターウォーズのパルパティーンの某シーンをも思わせる、興奮ポイントでした!!!
ここにきて、エマがちょっとマシになりますw
ギドラが地球を一気に殲滅させるつもりであることを知って、一匹ずつ復活させていこうと考えていた自分の計画と異なることを察したのです。
娘からも、「ママこそが”怪物”だ」と非難され、ようやくハッとします。
ん?とはいえ、なんか釈然としません。
一気に地球を破壊しようが、少しずつ破壊しようが、結局地球滅亡論者じゃないかw
うーん、ここで「アラン・ジョナ、貴様を殺すうう!!」くらいになったらもうちょっと気持ちよかったんだがな。ただ、怪物呼ばわりされてアラン・ジョナとは別路線になることで少しマシにはなりましたな。
怪獣の女王モスラ:デザイン一番難航?東宝からの要望とは?
さて、お次のタイタンは、モスラです!
こちらもゴジラ作品としてはかなり初期から登場していますよね。
学名は“タイタヌス・モスラ”、モナークからは「怪獣の女王」と称されています。
ドハティは、「モスラは善意の生物。彼女とゴジラは陰と陽、対極の存在です」と公言しており、東宝からの「モスラは誰も殺さない」というルールも受け入れたようです。
デザインについては、ドハティは「美しく女性的、エレガントで真の女神のように見えるが、危険な存在にも見える」ことを望んでいたとのこと。確かに女神のような美しい存在として映画でも描かれています。ちなみにモスラのデザインが一番難航したらしいです。こちらも動物を参考しており、本物の蛾を意識したようですよ。
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このモスラは、お腹に強烈な毒針が仕込まれており、その姿はハリウッドのクリーチャー映画でよく観るような外見とも思えます。口から糸みたいなの吐き出して動きを止めるところとか、アメリカ人絶対好きそうな展開や。。。
かつてはゴジラと共生関係にあったとされており、そのためか、ゴジラと交信を試みます。その交信の反応からマークたちはゴジラの生存を確認し、潜水艦で海底洞窟へ移動。
というか、マークたちよく考えたらひたすらゴジラをレーダーで追って追いかけているだけなんですよねw 潜水艦レーダーゲームじゃないんだからもうちょっと仕事してくれw
さらば芹沢!ゴジラに対しての核爆弾はアリ?ナシ?
海底洞窟の先には、古代遺跡があり、そこに、、、
ゴジラが寝ている!!
結構無防備w まるで昼寝しているかのようだ。
ここでゴジラがなにをしているかというと、放射線を吸収してエネルギー充電しているわけですね。そして、このゴジラを目覚めさせてギドラのもとへ向かわせるには、方法は一つ!
ゴジラを核弾頭で呼び起こすというもの!
『アルマゲドン』のごとく、片道切符の核弾頭セットを担当するのは芹沢博士。
ゴジラとしばらく見つめ合って「さらば友よ」というシーンはちょっと痺れましたね。渡辺謙っていう日本人がハリウッド映画で日本語でゴジラに対して別れを告げるなんて、ちょっと嬉しいじゃないですか。自己犠牲を選んでゴジラと共になる、みたいな意味もあって、ここは結構良かったです。
ちなみに、1954年の初代版でも、芹沢という科学者がオキシジェン・デストロイヤーを開発し自分もろともゴジラを滅ぼすというオチです。ドハティは、これをオマージュしながらアレンジしたのでしょう。
ただ、核爆発ですよね?
あの逃げ道じゃアルゴも破壊されそうだが、、、笑
そして、あれだけ原子爆弾の風刺とされたゴジラに対して核爆弾というのは、いかがなものか。ちょっとアメリカンすぎる気はしますよね。日本では実際に議論が巻き起こったとか。
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バーニングゴジラ登場!マディソン救出作業はなくても…
核爆弾のエネルギーを吸収して強化されたゴジラ!!
これは「ゴジラVSデストロイア」のバーニングゴジラを思わせる展開です。
ドハティ、派手にいろいろツッコんでくるねえええー!!w
強化版ゴジラがギドラのもとへ向かう間に、マディソンはオルカを野球スタジアムの音響に繋げて、信号発信!世界中で暴れ回っているタイタンたちの動きを止めることに成功します。
ただ宇宙からの生命体であるギドラには通用せず!
ギドラは一瞬でオルカを踏みつぶし、マディソンはこれまた我々に緊迫映像を流してくれるかのごとく、凄まじく危ないところを走り回りますw(おかげさまで緊迫感満載!!
さらにさらに軍がマディソン一人を助けるために、マークの言うことを聞いて救出作業をしているのですが、これもよく意味が分からないw
明らかに危なすぎる場所へ、どうしてたった一人の民間人を助けにこんな多くの軍人が出動しているのだ。。。
そして、ギドラの引力光線がマディソンに放たれると思ったそのとき…
パワーアップゴジラ登場!!!!!!
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核弾頭のエネルギーの過剰摂取により数分で臨界点を超え核爆発を起こすという状態!!
なんちゅうこっちゃ!危なすぎるぞおおおおおお
ゴジラが真っ赤になっとるぞお!!!
(バーニングゴジラぁああああ
ゴジラ・モスラ VS ギドラ・ラドンで怪獣大集結!!
そこでモスラも駆けつけて、ゴジラとモスラは協力体制になってギドラへ攻撃!
いいぞいいぞと思っていると、今度はラドンが乱入してきてモスラを弾き剥がします。
どうやら先の戦いでギドラに敗れたため、ギドラの手下になっている模様w
おい、ラドン、お前はコウモリになりさがったのか!ww
ただ、ここで怪獣大集合!みたいになったのはやっぱり嬉しいですよね。
CGもかなり迫力ありますし、見ごたえ十分です。
もうどうせやるならストーリー度外視で最初からこういう怪獣バトルで良かった気がしますw
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ラドンと闘うモスラ。モスラの羽を焼くところまではラドンが優勢でしたが、毒針をさされてラドン死亡。。。え、よわいww ろだーーーん!!またしてもよわいw(まあいいか
しかし、その後モスラはギドラの光線をかばって受けたため、死んでしまいます。
モスラは消滅と同時にキラキラしたものがゴジラに降り注ぎ、ゴジラの核エネルギー爆発が防がれます。そしてその間にオルカ修理に成功しているのですが、、、
直せるんかーーーい!!!
やっぱりここのパートいらない気がしますw
踏みつぶされたはずのオルカが数分で復活!ええ?www
ギドラが踏みつぶしたもの、そんな数分で直せるのかいー!w
そして、なんとオルカにちょってギドラの注意をゴジラから逸らしているような場面も。
え、宇宙生命体のはずなのにオルカが効くのか?!
ようわからんw
そしてなぜかエマはそのオルカを持ったまま、ヘリに乗らずに立ち去る。
いや、お前がオルカ使ったところでそんなに影響ないぞ、絶対!!
夫と娘さんが可哀そうすぎるぅww
ここまで助けに来たのにぃーーー
エマは一体なにがしたかったんだ。最後の最後までモヤモヤ。
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謎シーンが多すぎて、せっかくの怪獣バトルも勢いがなくなっちゃいますよ。
もったいないもったいない~~w
扱い雑すぎる!本物の王ゴジラにひれ伏す中に…ラドンがw
モスラの力をもらったのもあり、ゴジラは光線を立て続けに放ち、ギドラは燃え尽きていきます。
そして最後の一撃で大爆発!(勿論エマも死亡♪)
ギドラが死んだあと、世界各地からタイタンがゴジラのもとに集まってきます。
そして本物の王がゴジラと認識したタイタンたちは、ゴジラにひれ伏すのです。
ここでエンド。。。
ちょっと待ったぁぁぁあ!
ラドンもおるやん!
ギドラに海へ落下させられ、モスラにも毒針うたれたラドン、おるやん!w
なぜ死んでないのか疑問であるのもありますが、
ギドラが死んだら今度はゴジラに寝返るという雑魚キャラ臭…
なんか情ないタイタンとして映りますよね。
ラドンの扱いが雑という意見をよく聞きますがこれは同感ですね。。。
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最後に集まった17体の怪獣一覧!本当は合計21体?
さて、最後集まった怪獣17体はこちら。
●映像で名前も一致して登場しているタイタン
ゴジラ
キングギドラ
モスラ
ラドン
ムートー
キングコング
ベヒモス
シラ
メトセラ
●名前のみ登場しているタイタン
アバドン
モケレムベンベ
バフォメット
ティアマト
タイフーン
リヴァイアサン
サルゴン
パニップ
ただ、一方では怪獣は合計21体いるという声もあります。
確かに映像画面によっては21体のレーダー?があり、富士山にはヤマタノオロチという怪獣が出現したと書いてある場面も。え、なんで公式で載ってないんや?これはなにか訳があるのか、、!?
ちなみに、ベヒーモスもどきがSFパニックモンスター映画『ミスト』に登場していますw
エンドロール後のシーンは次回作へ?続編はVSコング!
エンドロールでは、世界各地のタイタンたちの力で地球の環境問題が改善するニュースでいっぱいであることが語られます。しれっとキングコングも登場しています。
そして、次回作に繋がるポストクレジットシーンがあります。
そこでは、ジョナ(そういえば生きていたんやなw)がゴジラに食いちぎられたギドラの首を漁師から買い取っているシーンがあります。これをもって次回なにかが造られるのか。。。!?
という妄想を最後に映画は終わります。
さて、皆さんはこちらの映画いかがですか?
ゴジラ過去作へのリスペクトをふんだんに感じる事ができる作品ですよね!
怪獣映画のシーンだけでも見ごたえ十分なので、ヒューマンドラマ要素は忘れてみるのがいいかもしれませんw
傑作か駄作か、皆さんはいかがでしょうか?
それではまた!
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