2022年5月公開の『シン・ウルトラマン』のネタバレ感想評価で徹底考察・解説!
デザインが気持ち悪いとか怖いとかって本当?
ゼットンやウルトラQからも再登場した登場禍威獣を一挙大解説!
リピアの意味は?メフィラス星人の目的は?ベータカプセルの真相とは?解説していきます!
いざ、SFの世界へ…!
シン・ウルトラマン のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
本日は、2022年公開の特撮映画『シン・ウルトラマン』のネタバレ徹底解説!
初代ウルトラマンを子供の頃に見ていましたが、めちゃ面白かったです^^
ウルトラマンファンには最高な作品だったのでは!!
18項目で完全解説いたします!
- 現代版ウルトラマン!庵野・樋口タッグのシン・ウルトラマン!
- シン・ウルトラマンのあらすじは?禍威獣や禍特対って?
- 登場禍威獣と外星人、一挙大解説!ウルトラQからも大量出場!
- ①ゴメス = 記念すべきウルトラQ第1話の怪獣
- ②マンモスフラワー = ジュランという名の吸血植物
- ③ペギラ =マッハ80!再登場多数のペンギンミュータント怪獣
- ④飛翔禍威獣ラルゲユウス = マッハ1.5…鳥の祖先らしい
- ⑤溶解禍威獣 カイゲル = なぜ「ゴーガ」じゃなかったのか?
- ⑥ 射性物質捕食禍威獣 パゴス = ガボラとネロンガになった素材
- ⑦ネロンガ = 名前の由来は皇帝ネロ?いや、防衛大臣の趣味…
- ⑧ガボラ = 頭ドリルでなんか進化版のウラン怪獣に!
- ⑨ウルトラマン = リピアの意味は?赤い球はベムラー回のもの?
- デザインは怖い?気持ち悪い?カラータイマーがなくなった理由とは
- ⑩ゾーフィ = リピアの敵? “そんなに地球人が好きか?”
- ⑪ザラブ星人 = 偽ウルトラマン再登場!理由は「仕事だから」w
- ⑫メフィラス星人 = “お前は宇宙人なのか、人間なのか”、割り勘w
- メフィラスの目的って何? ベータカプセルと地球人の関係は?
- ⑬ゼットン = あの伝説のトラウマ宇宙恐竜は、最終兵器にw
現代版ウルトラマン!庵野・樋口タッグのシン・ウルトラマン!
やってきました、『シン・ウルトラマン』!!
言わずと知れた特撮もので、自分も子供の頃に見ていました。
ウルトラシリーズは実に長く、昨今では宇宙大戦レベルのものが多くなりましたね。
今回のウルトラマンは、1966年に放送された初代の『ウルトラマン』のリブート作品です。
とはいえ、宇宙規模のレベルになっていますが笑
一言でいうと、現代版ウルトラマン。
『シン・ゴジラ』の製作陣、庵野・樋口タッグがまたしても素晴らしい作品を創り上げました。ちなみに2023年3月ごろには『シン・仮面ライダー』も予定されているらしいので、仮面ライダーファンも必見ですね!!
オープニングでは、『ウルトラQ』が『ウルトラマン』になっていたかつてのものをオマージュとして、今回は『シン・ゴジラ』から『シン・ウルトラマン』になるというファンサービスで始まりました。最高すぎる!w
▶庵野チーム最高の現代版ゴジラ映画『シン・ゴジラ』のネタバレ徹底考察コラムはこちら!
シン・ウルトラマンのあらすじは?禍威獣や禍特対って?
『シン・ウルトラマン』のあらすじはこちら。
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」の庵野秀明と樋口真嗣のタッグで新たに映画化。庵野が企画・脚本、樋口が監督を務め、世界観を現代社会に置き換えて再構築した。「禍威獣(カイジュウ)」と呼ばれる謎の巨大生物が次々と現れ、その存在が日常になった日本。通常兵器が通じない禍威獣に対応するため、政府はスペシャリストを集めて「禍威獣特設対策室専従班」=通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。班長の田村君男、作戦立案担当官の神永新二ら禍特対のメンバーが日々任務にあたっていた。そんなある時、大気圏外から銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため禍特対には新たに分析官の浅見弘子が配属され、神永とバディを組むことになる。主人公・神永新二を斎藤工、その相棒となる浅見弘子を長澤まさみが演じ、西島秀俊、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司らが共演。劇中に登場するウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」などの美術監督として同シリーズの世界観構築に多大な功績を残した成田亨が1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっている。
シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
以下、ネタバレなのでまだ見ていない方はブラウザバック!
登場禍威獣と外星人、一挙大解説!ウルトラQからも大量出場!
自分は子供の頃にウルトラマン見ていた時も怪獣の方が好きだったので、怪獣から徹底解説!
今回、怪獣たちは既に日本で多く発見されているという設定でした。
以下、⑥までが過去に出現して駆除したもので、⑦以降が本映画で登場した怪獣ですね。
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
①ゴメス = 記念すべきウルトラQ第1話の怪獣
1番最初の巨大不明生物は、ゴメス。
こちらは、『ウルトラQ』の第1話「ゴメスを倒せ!」で登場した怪獣です。
2020年から放送された『ウルトラマンZ』にも登場していますし、映画版でも出現するので初代ウルトラマンファンも現代のウルトラマンファンにも通ずる怪獣かもしれません。
ちなみにこの着ぐるみは、初代ウルトラマンのジラースにも使われました。あのエリマキ恐竜ですね。
しょっぱなからこいつが出てきた時、てっきり『シン・ゴジラ』からつながった世界線かと思いましたが、がっつりゴメスでした。ゴメスだけに予告で騙してごめんすm(__)m
②マンモスフラワー = ジュランという名の吸血植物
巨大不明生物第2号。こちらも『ウルトラQ』 で ジュラン(マンモスフラワー) として皇居のあたりから登場して東京を脅かした巨大吸血植物です。名前は、ジュラ紀に生息していた花とされたことから、ジュランと呼ばれているようです。
こちらものちの作品でさりげなく登場することがありました。
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
③ペギラ =マッハ80!再登場多数のペンギンミュータント怪獣
巨大不明生物第3号。同じく『ウルトラQ』に登場する冷凍怪獣ですが、こちらは比較的なじみがある方が多いのでは。『ウルトラQ』 の中でも怪獣らしい生物ですし、再登場数も多い方だと思います。ペンギンが核実験の放射能の影響で突然変異した姿とも言われているので、名前の由来はペンギンから来ているのでしょうか。
マッハ80で飛ぶという驚異的なスピードが持ち味。
いや、早すぎやろお!!!!!w
④飛翔禍威獣ラルゲユウス = マッハ1.5…鳥の祖先らしい
まだまだ続きます。敵性大型生物第4号。こちらも 『ウルトラQ』に登場した、古代怪鳥ラルゲユウスです。鳥の祖先の一種らしいです。マッハ1.5なのでぺギラと比べたら…
遅すぎるぞ!!!!
名前だけ見ると、デュエルマスターズで出てきそうな名前です(なんとなく分かる人は世代!
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑤溶解禍威獣 カイゲル = なぜ「ゴーガ」じゃなかったのか?
敵性大型生物第5号。『ウルトラQ』ではゴーガという名前で登場したカタツムリのような生物です。カイゲルという名前は当初没になった案らしく、それを持ってくるところ、制作陣のマニアックさが出ていて良いですね。(没になったのは「貝」っぽいのがそのままでダサかったからなのか?)
ナメクジ系ではナメゴンの方が有名なので、あまり印象にない怪獣かもしれませんが、眼から溶解液を出して人間を溶かすという恐怖の生物です。
初代『ウルトラマン』のオープニングのシルエットには、こやつが使われているにも関わらず、なかなかウルトラ戦士と戦うことは叶わず。ウルトラマンオーブにて、初めて相まみえることになりました笑
いや、遅すぎる!!!!
⑥ 射性物質捕食禍威獣 パゴス = ガボラとネロンガになった素材
敵性大型生物第6号。ウランを常食にする地底怪獣です。比較的人気になりそうな一般的な怪獣らしい外見です。ウランといえば、ガボラですが、実は『ウルトラマン』では9話で登場予定でした。しかし、ガボラへと改造されて登場することになったのです。
かわいそうに…。
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑦ネロンガ = 名前の由来は皇帝ネロ?いや、防衛大臣の趣味…
禍威獣第7号。こちらは多くのウルトラマンファンが知っているであろう透明怪獣ですよね。普段は透明ですが、電気を食べることで現れる、といえばもうネロンガしかいませんね。
※途中で「透明の意味ないじゃん!」とか突っ込まれていることに対して「捕食するまでは透明にしておいて、実体化してから威嚇する。合理的だよ」とか会話しているのが面白かったですw
ハヤタ隊員や井出隊員に出てきてほしいものです笑
ウルトラマンに鼻先へしおられるんですよね。ネロンガのエピソード結構好きだったなぁ。
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
名前の由来はローマ帝国皇帝ネロらしいですが、今回は防衛大臣の趣味で決まったらしいですww
映画館ではどこかでクスッと笑い声が聞こえましたぞ。
こちらも見た目がなんとなくパゴスに似ていると思ったら、当初パゴスを改造してつくられた怪獣だったんですね。パゴス、色々な怪獣の土台になってるんやな…(褒める)。
登場時からウルトラマンの懐かしいBGMが聞こえてきて、ここで震えあがった人は多いのではないでしょうか。次から次へとあの勇ましい音楽が映画館に響き渡り、感動しっぱなしでしたw
⑧ガボラ = 頭ドリルでなんか進化版のウラン怪獣に!
禍威獣第8号。ウラン食べる怪獣と言えば、こいつしかいないですね。初代では、やっぱりあの林間学校での事件がよく覚えています。青年たちが怪我だらけになりながらなんとか脱出していく前半部分が印象に残っています。また、普段は閉じてる殻みたいなのがパカって開く瞬間も好きでした。男子はだいたいこういうのが好きなはず!w
今回登場したガボラは、ドリルのような頭になっていて、進むのがなんと快適そうなことか。というか、尻尾のあたりもなんか進化していて、こいつだけかなりレベルアップしているように感じましたw
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑨ウルトラマン = リピアの意味は?赤い球はベムラー回のもの?
続いて、外星人と呼ばれる宇宙人たちについて徹底解説!
前半で、子供を助けにいった神永に乗り移ったとされるウルトラマン。
同じ光の星のゾーフィが「リピア」と呼んでいたので、現地ではそう呼ばれているのでしょう。地球ではウルトラマンと名付けられました。
リピアとは、「ヒメイワダレソウ」という植物の別名らしいです。花言葉は「絆」や「誠実」。子供を助けた誠実な神永に興味を覚えて人類と絆を結ぶ当たり、この花の名が命名されたのでしょうか。
「既存の生態系に極めて重大な悪影響を及ぼす重点対策外来種の植物」でもあることから、地球という星に悪影響を及ぼす可能性もある外来種、という意味も込めているのでしょう。
初代『ウルトラマン』では、「ウルトラ作戦第一号」にてベムラーが登場しますが、途中で赤い球が降ってきます。今回も登場時に赤い球が降ってくるので、これもオマージュでしょう。
デザインは怖い?気持ち悪い?カラータイマーがなくなった理由とは
なぜか公開前の予告の反応では、ウルトラマンが「怖い」「気持ち悪い」という声が多数。
これは街を破壊しているからでしょうか。
偽ウルトラマンが若干不気味な感じだったからでしょうか。。
今回、デザインも変わっていて、登場は「銀色の巨人」と呼ばれるようにシルバーです。エネルギーが消耗すると赤のラインが薄くなっていくという新しいアイデアもなかなか良かったです。
『シン・ゴジラ』でもゴジラが幼体から成長する様子が描かれましたが、毎回こういった新しいアレンジが加わっているのが良いですよね。
※登場シーンのウルトラマンはどこかAタイプのような顔をしている、、?
また、スペシウム光線も「スペシウム133」と呼ばれていたり、輪っか状の光線をだしたり、四角のバリアーを出現させたり、初代ウルトラマンが持っていた武器をたくさん披露してくれます。
今回はウルトラマンの象徴ともいえる3分のカラータイマーはないですが、これは初代ウルトラマンをデザインした成田亨さんの本来のアイデアらしいです。ピコピコなるとロボットらしくなってしまうので、宇宙人であるウルトラマンには合わないと考えていたようです。今回、シン・ウルトラマンでその方針が採用されたのも、庵野監督のリスペクトを感じます。
代わりに体の色が変わる、という方が、生物的な感じがしますよね。
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑩ゾーフィ = リピアの敵? “そんなに地球人が好きか?”
ウルトラシリーズではゾフィーと呼ばれていたウルトラ兄弟の一人ですね。
初代『ウルトラマン』最終話ではゼットンに倒されたあとにゾフィーが登場しますが、今回もまさしくそんなシーンがあり感動しました。
「そんなに地球人のことが好きになったのか!」っていうは、オリジナルでもあった印象深いフレーズだったので、初代のほうがフラッシュバックしましたね!
リピアに説得を畳みかけるので、途中まで敵っぽく映りましたが、最後は味方らしくなりましたね。
あ、ただここでリピアとゾーフィ会話していましたが、ウルトラマンの「シュワッチ!」はあってもよかったなぁと思いました。なんか黙って上空へ行くのがどうも慣れずw
⑪ザラブ星人 = 偽ウルトラマン再登場!理由は「仕事だから」w
ザラブ星人、こやつは偽ウルトラマンとして初代でも登場した凶悪宇宙人です。彼のMVP発言は、地球を滅ぼす理由を聞かれたときに「仕事だからだ」というフレーズw
これは初代でも同じようなことを言っていたと思いますが、なんだかこの現代版でもそこを持ってくるあたりが良いですよね笑 室長もそれ聞いてちょっと納得しているような顔だったしw
また、細かいですが、ウルトラマンと偽ウルトラマンが戦っているシーンで腕チョップをするのですが、その時に痛そうな様子になります。これは実は初代でもスーツアクターの古谷さんが本当に痛かったからとった行動です。こんな細かいところまで真似るなんて、こだわりがすごいなぁ。
今回のザラブ星人は透明になったり、電磁波で電気系統をめちゃくちゃにしたり、ウルトラマンに化けたり、政府と同盟を組んだり、相変わらず狡猾な性格はみられますが、初代でやっていたような隊員に化ける行為や指から光線出すようなことはしていませんでした。
※途中、神永の同僚とか出てきたから、あいつがザラブ星人に化けているのかと思ったw
そしてこいつがウルトラマンと戦うラスボスか?と思ったら、そんなことはなく中盤であっけなく退場w
上空で戦いながらあっけなくスペシウム光線で死ぬところも、どこかオリジナルに似せている気がしますねw
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑫メフィラス星人 = “お前は宇宙人なのか、人間なのか”、割り勘w
ラスボスはこの方、メフィラス星人でした!
初代ウルトラマンでも最後姿を消すというなんとも不気味な悪質宇宙人。印象深い顔つきです。
なんと山本耕史が演じています、明らかに人間になっていましたねw
ただ、オリジナルに似ているところも多く、武力によらない地球征服にこだわる点や紳士的な態度で交渉してくるような様子は、政府首脳たちと話し合う時によく表れています。ってか、総理大臣と握手しているシーン、ザラブ星人と続いて、これは思わず笑ってしまったww
いちいち書面が古臭いフォーマットで結ばれているのも、『シン・ゴジラ』の時のような日本政府への皮肉さを感じますよねw(ハンコもたまにクローズアップしているカットがありました)
また、ハヤタ隊員の正体を知っていたメフィラス星人は、「お前は宇宙人なのか、人間なのか」と問いかけるシーンがありましたが、今回も同じくありました。それも日本の居酒屋でw
割り勘でいいか?みたいな笑いを入れてくるあたりも最高でしたね!
フジ隊員が巨大化したように、今回も長澤まさみが巨大化しました。
これは『進撃の巨人』の実写映画版にも関わった樋口さんの功績なのでしょうか。
ここも現代風にアレンジしていて、のちにYouTubeに長澤まさみの映像が大量流出ww
しかし、無礼に当たると考えたメフィラス星人がちゃんとすべて消してくれますw
令和らしい、宇宙人と人間のやり取りでしたw いやぁ、こういうお遊び良いですねえ!
ただ、自分の尻を叩いたり、一部セクハラっぽい描写もあることから、ちょっと「気持ち悪い」という声も…。
メフィラスの目的って何? ベータカプセルと地球人の関係は?
さて、メフィラス星人の陰謀がちょっとわかりづらかったですが、まずは星間戦争の前提が大事になります。
彼によれば、宇宙では知的生命体があふれており、 星間戦争がかつて勃発しました。そして、それ以降、他文明を抹殺しあうことがないように、生物兵器(=怪獣など)を利用するようになったのです。
メフィラスは、今回のウルトラマンをみて、
地球人類にベータカプセルを上げれば、巨大化できる!
これは新しい生物兵器だ!
と考えるようにあったわけです。
なので、表向きは、「ウルトラマンが登場しないと非力な地球人」に協力する感じで協定を結びますが、実はのちのち地球人を兵器化しようと目論んでいたわけですね。
相変わらず、こいつも「悪質」宇宙人ですねww
最後はしっかり消えていなくなるあたり、オリジナルに寄せていて最高でした!
戦いも、CGバリバリでかなり激しいアクション映画のようになっていましたね!
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
⑬ゼットン = あの伝説のトラウマ宇宙恐竜は、最終兵器にw
天体制圧用最終兵器ゼットン。
これはびっくりしましたねw
ゼットンは子供の頃のトラウマのようなもので、あのデザインからして本当に怖かったんですよ!それが今回も再登場すると聞いたときは興奮!
ただ、今回のゼットンはとにかく巨大!!!
巨大すぎる!!!!!
巨大すぎてもはや「最終兵器」扱いされていますw
初代では、しっかり地上に立っていました。ピロロロロロという不気味な電信音を規則的に鳴らしながら、ウルトラマンのキャッチリングやスペシウム光線を無効化した挙句、カラータイマーを粉砕させるほどの攻撃を浴びせるのですから、もう伝説の回でした。トラウマ。
それが、、、ただの兵器になってしまった!w
※ピロロロロってやつと、ゼット――――ンみたいな断末魔はちゃんと残っていましたw
そして、今回はそんな巨大怪獣と宇宙で熾烈なバトルに!!!
とはいってもゼットン最強すぎてウルトラマンの攻撃まったくききません!
強すぎワロタ!!!wwwww
あ、そういえばガボラ戦でもあったんですが、くるくる回る時の電子音が初代とそっくりでした。スペシウム光線も、あのブラウン管から出ているような音が同じで感動しました!
音と言えば、禍特対への電話の音も、初代の科特隊本部に来る電話の音にそっくり。というか、冒頭からBGMが昔のとそっくりで感動しまくりでした。
ということで、今回はプランクブレーンという空間にゼットンもろとも「1テラケルビンの超高熱球」の最終兵器も呑み込む戦法で地球はなんとか助かりました(赤色の一兆度の火球はゼットンの持つ脅威的な武器)。さらばウルトラマンにはならなかったですが、やっぱりウルトラマンはゼットンに勝てない、そういうエンドは悪くないです。ここでゼットンがあっけなく負けるのはあかん!伝説の宇宙恐竜だからなー!
最終話で井出隊員が落ち込んで座っている科特隊本部の階段のシーンが初代でありましたが、今回もそれらしいシーンがありました。これもまた愛情を感じますなぁ!
出典:シン・ウルトラマン : 作品情報 – 映画.com
最後は「おかえり」でエンディング。
随所にリスペクトを感じる『シン・ウルトラマン』、最高すぎでしたー!!!!
まずはこんな敬意を感じる復活特撮映画をつくってくださって大感謝です。
老若男女問わず受けるような構成の映画だったと思います。
ぜひ続編もあったら嬉しいなあ!!
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