公開日7月29日のジュラシックシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド(新たなる支配者)』。これまでの作品の見る順番や時系列は?
最新作に登場する恐竜やキャストの最新情報や予告編動画考察、これまでのシリーズのズバリ見どころポイントも徹底解説します!
いざ、SFの世界へ…!
ジュラシック・パーク&ワールド のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
最新作公開は2022年7月29日!
新作公開記念ということで、これまでのジュラパシリーズを総復習!
どこよりも詳しく、ジュラシックファンが徹底解説します!!
これから再鑑賞する方も、もうかなり詳しいぞ!って方も、
最新作公開前にもう一度チェックして、万全の状態で新作を楽しんじゃいましょう!!!
▶▷▶ひとつひとつの徹底考察コラムもどこよりも深く解説していますので、ぜひご覧ください♪
- ジュラシックパーク・ワールドシリーズの順番、見るならこれ!
- パークとワールドを徹底比較!主な違いや共通点は何?
- 革命的すぎた名作の第1作!生命倫理に焦点を当てたパニック映画
- 待望の第2作!ハンターVS恐竜、そしてサンディエゴ編が熱い!
- シンプルな島からの脱出劇では1番! 翼竜も登場した第3作!
- 22年ぶりで話題沸騰!世界ランク7位を保持する不動の人気作!
- ディザスタームービー顔負けの大噴火と”恐怖”がテーマの第5作!
- 日本の公開日は7月29日!最新作”ドミニオン”はどんなあらすじ?
- 予告編動画から徹底予想!ブルーに子供ベータがいる?!
- 超豪華キャスト!!!パークシリーズのレジェンドたちが大集合!
- 原点回帰!6作目は1作目のようなサイエンススリラー?
- 登場恐竜は?大型肉食恐竜 ギガノトサウルス が大暴れ!?
- シリーズ待望の最新作までに、必ずチェックすべきこと!
ジュラシックパーク・ワールドシリーズの順番、見るならこれ!
まず、順番は以下の通りです。
30年間にわたって幅広いファンから愛され、累計5,000億円以上の世界興行収入を記録しているジュラシックパーク&ワールドシリーズ。この映画の存在を知らないという方はいないレベルではないでしょうか。
そんなジュラシックシリーズは、作品中の時間の経過と、現実世界での時間の経過が同じなので、時系列は分かりやすいです。見る順番も、公開順に1作目から順番に見れば問題ありません。
公開順 | 映画タイトル | 公開年 | Rotten Tomato | 舞台 |
---|---|---|---|---|
1 | ジュラシック・パーク (Jurassic Park) | 1993年 | 92% | イスラ・ヌブラル |
2 | ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (The Lost World: Jurassic Park) | 1997年 | 53% | イスラ・ソルナ |
3 | ジュラシック・パークⅢ (Jurassic Park Ⅲ) | 2001年 | 48% | イスラ・ソルナ |
4 | ジュラシック・ワールド (Jurassic World) | 2015年 | 71% | イスラ・ヌブラル |
5 | ジュラシック・ワールド/炎の王国 (Jurassic World: Fallen Kingdom) | 2018年 | 47% | イスラ・ヌブラル |
6 | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 (Jurassic World: Dominion) | 2022年夏 公開予定 | ?? | 全世界?? |
パークとワールドを徹底比較!主な違いや共通点は何?
パークとワールド徹底比較①:主人公のポジション
また、シリーズは大きく分けてパークシリーズとワールドシリーズに分かれます。
前半3部作と後半3部作ですね。
そして、それぞれに特色があります。
まず、主人公です。
パークシリーズでは、古生物学者が主人公です。1作目と3作目はアラン・グラント博士、2作目はイアン・マルコム博士。それに対して、ワールドシリーズでは、元軍人のオーウェンが3作とも主人公となります。
「学者」と「元軍人」では、明らかに物語にスタイルも変わってきます。当然ながらアクション要素は元軍人の方が強いですので、銃をぶっ放す豪快なシーンや殴り合う戦闘などはワールドシリーズの見どころのひとつです。特に『ジュラシックパーク/炎の王国』の後半は、ほぼアクション映画じゃないかと思ってしまうほどの展開でした。
パークとワールド徹底比較②:テーマパーク開園
二つ目に大きく違うのは、舞台という観点です。
パークシリーズは、 イスラ・ヌブラル島もイスラ・ソルナ島も、「ジュラシックパーク」自体は開園しておらず、テーマパーク化に対しての生命倫理を問う観点や、島からどう脱出するかというパニック要素がテーマになっています。『ロストワールド』は、サンディエゴにティラノサウルスが上陸するシーンがありますが、これ以外は基本的に島でメンバーが一人ずつ死んでいく中どうやって本土に戻るか、が主な筋書きになります。
ワールドシリーズでは、既に「ジュラシックワールド」が開園しています。なので、「恐竜を現実にしてはならない!」といった自然生態系への倫理についてはメッセージ性がほぼなくなりました。恐竜は既にテーマパークとして人々に親しまれる距離感の存在になっているのです。
出典:ジュラシック・ワールド : 作品情報 – 映画.com
その上で、相変わらず脱出劇要素はありますが、既に調べつくされた恐竜に対して手を打つので、テクノロジーを駆使したバトルもみられ、恐ろしき未知の怪物との闘いという要素は薄くなっています。その分、現代技術でどう立ち向かうかという観点が面白い見どころポイントですね!
パークとワールド徹底比較③:恐竜への距離感
恐竜への距離感という意味では、ヴェロキラプトルがパークシリーズではずっと「強敵」の象徴で出演皆勤賞であったのにも対し、ワールドシリーズでは、オーウェンによって手名付けられている存在(味方)となりました。一部ラプトルファンからは「そんなことがあっていいのか!」と声があがったと思いますが、これもこれで面白い挑戦だったと思います。
ワールドみてからパークみると、ヴェロキラプトルとの距離感がまた感じられるので面白いですよね。
また、パークシリーズでみられたシーンの多くがオマージュとしてワールドシリーズにも登場します。これはそれぞれの徹底考察コラムで紹介していますので、気になる方はぜひ見てみてくださいね!
それでは、簡単にこれまでのジュラシックシリーズを紹介していきます。
出典:ジュラシック・ワールド : 作品情報 – 映画.com
革命的すぎた名作の第1作!生命倫理に焦点を当てたパニック映画
1作目『ジュラシックパーク』のあらすじ
古生物学者のグラントとサトラー、カオス理論を提唱する数学者のマルコムは、大富豪ジョン・ハモンドの招待でコスタリカの沖合のイスラ・ヌブラル島を訪れます。そこでは、絶滅した太古の恐竜たちを、琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇らせていました。そんなアミューズメントパークのオープンを控えた中、あらしの夜のとある事件をきっかけに恐竜たちが解き放たれ、人々に襲い掛かり始めます。
博士たちは、無事に島から脱出することができるのでしょうか?
MCA/UniversalPictures/Photofest/MediaVastJapan
正直にズバリ!ジュラシックファンが選ぶ見どころポイントはここ!
いわずとしれたジュラシックシリーズ1作目。名作ですね!
上述したRotten tomatoの評価がずば抜けて高いことからもわかるように、いまだにシリーズ1番の人気からもしれません。(興行収入的には『ジュラシック・ワールド』ですが)
原作マイケル・クライトン・巨匠スピルバーグの作品ということもあり、その筋書きと演出どちらをとっても非常に完成度の高い映画です。
また、93年当時の”CG革命”は世界に衝撃を与えました。なんだこのリアルは!と多くの方が劇場でびっくりしたに違いありません。今見ても色あせないその緊迫感の裏には、ただCG技術がすごいだけではなく、スピルバーグが『ジョーズ』で魅了した「見えない恐怖」のエッセンスも詰まっています。
この1作目のオマージュは、ワールドシリーズでも多数登場していますので、ぜひ最新作の前に一度ご鑑賞するのをお勧めします!
MCA/UniversalPictures/Photofest/MediaVastJapan
また、今ではオスカー俳優のサミュエル・L・ジャクソンもちゃっかり登場しています!
個人的に好きなのは、「生命倫理」「バイオテクノロジー」といったテーマに焦点を当てているところ。ただのパニック映画ではなく、その裏には「人間の手で生命を創り出すことは良いのか」という観点までしっかり考えさせられるところが素晴らしいですね。
のちにグラント博士が「神の真似事」と評すように、人類がまるで地球の生態系のトップに君臨するかのようのな錯覚に陥っていることを痛感させられるのです。ジョン・ウィリアムズの壮大な素晴らしいサウンドトラックとも相まって、自然とは何なのかを考えずにはいられません。
とはいえ、子供二人も登場しますし、終始見ていてとても楽しい作品です。
この作品は、お世辞なしにお勧めできる作品ですね。
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これを知ってから最新作へ!ネタバレ徹底考察コラムも!
小ネタや裏話もたくさん解説しています。
・恐竜の再現は、現実の科学で可能なのか?
・原作と映画ではどんな点が異なっているのか?
・トイレで死ぬジェナーロ弁護士のシーン、映画史的にどんな意味があったのか?
・ジョーズのシーンが実はあそこにあった!
・1作目に登場して、『ジュラシックワールド』で復活したキャラは誰?
・”水の波紋”は何がすごかったのか
・ネドリーが落としたサンプル、実は続編に使われる予定もあった?
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待望の第2作!ハンターVS恐竜、そしてサンディエゴ編が熱い!
2作目『ジュラシックパーク/ロストワールド』のあらすじ
舞台は、1作目の事件から4年後。「サイトB」と呼ばれるイスラ・ソルナ島は、恐竜をクローン再生するための島として活用されていました。しかし、運営会社が倒産の危機にあることから、恐竜を生け捕りにして見世物にしようという、インジェン社社長であるピーター・ラドローの計画が始まります。
ルドローによるハンター団と、ハモンドが送り込んだマルコム博士たち調査隊は、「サイトB」に到着しますが、早速恐竜たちによって襲われてしまいます。
博士たちは無事に島から脱出できるのか。
そして、ハンター団の捕獲した恐竜はサンディエゴに…!?
写真:AFLO
正直にズバリ!ジュラシックファンが選ぶ見どころポイントはここ!
トレーラーが崖から落っこちるパートやサンディエゴに恐竜が現れるシーンをどこかで見たことがある方は多いと思います。TVロードショーの予告でも大体ここがピックアップされています。特にアメリカに上陸して暴れるシーンは一見の価値あり。サンディエゴの夜景バックに恐竜が街を蹂躙するところは迫力すごいです!!
本作は、1作目が大ヒットしたことからつくられた続編ですが、原作と映画は同時に脚本を書き進めたので、実は原作とは関係がないストーリーとなっています。
(C)APOLLO
1作目と違って、たくさんの恐竜が暴れまわるのも見どころポイントです。人を追い回す、人を食べる、のシーンの連続で、ハラハラドキドキの展開が続きます。ハンターたちに強力な装備があるのもあり、やりあうシーンが1作目より多いのも良いですよね!
ハンター団の隊長ローランド・テンボはいまだにジュラシックファンからも絶大な人気を得ています。
個人的には、トレーラーシーンは結構好きです。かなり尺を使っているシークエンスなんですが、タイヤなりロープなり、至る箇所から緊迫感を煽ってきます。ハゲおやじさんことエディー・カーがこの作品一番の良キャラといわれる所以もここでわかるので必見シーンです!
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さらにズバリ!ネタバレ込みで見どころポイントを解説!
ただし、、、
本作は非常に評判が悪いです(笑)
それは1作目にあったような生命倫理を問う観点や「見えない演出」からかけ離れ、ただのモンスターパニック映画になってしまったからだと思っています。ハンターたちが次々に襲われるシーンは、モンスター映画的には面白いですが、正直中身がほとんどありません。わー、ぎゃー、という映画です。
1作目でもティラノサウルスはこちらから刺激しない限りは様子見る感じだったのですが、今回は人間見かけただけで猛烈に襲い掛かったりします。恐竜たちの性質もだいぶ変わってしまいました。「生物」「生態系」へのリスペクトが作品を通してあまり感じられません。
これに拍車をかけて不評となっている最大の要因は、主人公たちの行動に共感できない点があります。特にサラとニックですが、ほぼ彼らの言動のせいで襲われているといっても過言ではないのです。しかし、まったく詫びる様子もなく、それを指摘する人もいません。なので、やはり薄っぺらいストーリーになってしまいます。
この辺は、ネタバレ考察コラムをぜひお読みください。
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・なぜここまで”駄作”の烙印を押されてしまったのか
・ひどい!?サラの行動へのツッコミ5選!!
・ニックは環境破壊主義者だった?!
・実はサンディエゴ編ではなくプテラノドン編があった!
・ゴジラをイメージ?日本人が登場したのはどこ?
・あの船員たちを殺したのは誰?実はいろんな説が…
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シンプルな島からの脱出劇では1番! 翼竜も登場した第3作!
『ジュラシック・パークⅢ』のあらすじ
ジュラシックパークの事件から8年、サイトBでの惨劇から4年後。著名な古生物学者グラント博士は、 実業家カービー・エンタープライズの社長と名乗るカービーとその妻に依頼されて、かつて事件のあったイスラ・ソルナ島の飛行ガイドを行うことに。
遊覧飛行するだけの計画だったのですが、カービー夫妻の本当の目的が「息子エリックの捜索」であることから、無理やり島に着地してしまいます。
博士は、無事にエリックを見つけ出すことができるのでしょうか。
そして、今回もちゃんと本土へ戻ることができるのでしょうか…?
(C) 2001 UNIVERSAL STUDIOS and AMBLIN ENTERTAINMENT, INC.
正直にズバリ!ジュラシックファンが選ぶ見どころポイントはここ!
規模は今までのものより小さくシンプルですが、「島からの脱出劇」という観点で非常に面白い作品です。ストーリーも単純に「失踪した息子を探し出し、無事に帰る」というもので、前作のどろどろしたインジェン社の陰謀とかがない分、すっきりしたテーマになっています。
作品時間も1時間32分とシリーズ1番で短く、誰でもとっつきやすくハラハラする作品だと思います。
個人的な見どころは、スピノサウルスとプテラノドンの登場です。徐々にCG技術が発展していったのもあり、新恐竜のリアリティも増しています。特にスピノサウルスは1時間半の間、陸やら海やら何度も現れてはグラント博士たちを襲います。
(C) 2001 UNIVERSAL STUDIOS and AMBLIN ENTERTAINMENT, INC.
プテラノドンも、パッケージのロゴに影がかかっているくらい主役で、「鳥かご」で一行を襲うシーンはホラー映画のようなクオリティ。少年エリックが結構機転聞くキャラというのも、物語全体をスムーズに進行させる役としてぴったりです。
あと、やっぱり、グラント博士が出た方が楽しいなと思います。
彼はいかにも「恐竜博士」って感じで、ジャングルとか似合います笑
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ただし、今作にも「うざい」といわれるキャラクターが登場します。それが、ティア・レオーニ演じるカービーの妻アマンダです。彼女は突然大声を出したり、いきなり泣き始めたり、情緒不安定っぷりがフルマックスに現れて、一定数のファンから嫌われています笑
また、鳴らしていた携帯の音がスピノサウルスの腹の中から聞こえてくる、というちょっぴりホラーのようなシーンがあるのですが、音が軽快であるのと、なんで腹のなかのなかにあるのになっているんだ?というのが重なり、緊迫感が弱まっています。コミカルによせたかったのか、よくわからないシーンが印象的です。
スピノサウルスの登場に際して、ティラノサウルスが冒頭しか登場しないのも、ティラノファンからしたら減点ポイントだったかもしれません。あれだけ強かったのに冒頭ちょっとのバトルで負けてしまったのは、色々な意味で衝撃的でしたねw
そして、シリーズ史上、これだけ「ジュラシックパーク」という施設に何も関係がありません。ただの少年探しなので、今後のワールドシリーズにも登場するインジェン社やジョン・ハモンド関連の話、生命倫理やカオス理論にもほぼ結びつかないです。なので、6作品のなかでちょっと浮いている感じはありますよね。逆を言えば、これ単発でも全然楽しめるということでもあります。
とはいえ、2作目よりは評判良いイメージですね。
メッセージ性や余計な駆け引きなく、単純な孤島サバイバルを味わえるという意味ではシリーズ1かもしれませんね!
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・実はすべての原因はとある”傭兵”だった!?
・アマンダは、『ロストワールド』サラの再臨?
・ミイラ化したベンの死因は何だったのか?
・冒頭のボート、何に襲われたのか?
・「幸運のバッグ」のオマージュ、気づいた?
・プテラノドンはいつ脱走した?
・ケラトサウルスが一瞬しか登場しなかったのはなぜ?
・ラスト、優雅に飛ぶプテラノドンにはどんな意味(伏線)が?
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22年ぶりで話題沸騰!世界ランク7位を保持する不動の人気作!
ここからは、いよいよ、ジュラシックワールドシリーズに突入です。
新3部作の1作目とも言われています。
(本当は、第4作の予定もあったのですが、おじゃんになってしまいました)
『ジュラシック・ワールド』のあらすじ
イスラ・ヌブラル島の事件から22年が経ち、恐竜と触れ合うことができるテーマパーク「ジュラシック・ワールド」がマスラニ・グローバル社によってオープン。毎日2万人の観光客がやってくるほどに人気を博していました。
施設の監督官であるクレアは甥2人が来園するなか、飼育していた凶暴な新種恐竜の脱走をきき、施設全体がパニック状態に。その新種恐竜は、なんと遺伝子組み換え操作によって誕生した巨大な凶暴恐竜”インドミナス・レックス”。
パニックに陥る島から観光客を守り抜くことができるのか。
インドミナス・レックスを無事に退治することはできるのか…?
出典:ジュラシック・ワールド : 作品情報 – 映画.com
正直にズバリ!ジュラシックファンが選ぶ見どころポイントはここ!
ファンが待望した22年ぶりの正当なる続編。これは当時話題沸騰となりましたね。
本作は、2022年現在のデータでも、興行収入ランキング7位を保持。これはジュラシックシリーズで1番のポジションで揺るがないものとなりました。2015年には国内年間興行収入第1位に。
22年たったこともあり、さらに映像のクオリティが飛躍的に向上しました。
遺伝子組み換えのインドミナス・レックスはじめモササウルス、ティラノサウルス、プテラノドンと、いずれもビッグで人気な恐竜たちが大暴れしてくれます。主人公が元軍人という設定もあり、全体的にアクション要素も強くなり、テンポがはやくとても楽しい作風ですね。
ジュラシックファンには分かる、1作目からのオマージュもふんだんに取り入れいており、わかる人には分かる嬉しいシーンがあるのも見どころです。特に旧ビジターセンターやジョン・ハモンドの言葉には興奮しましたね!
出典:ジュラシック・ワールド : 作品情報 – 映画.com
テーマパークに訪れている2万人近くの観光客に凶暴な恐竜が近づいているという設定もハラハラドキドキですし、なにしろインドミナス・レックスの狡猾さや力強さが一番の迫力ポイント。こんな賢いことするのか!とうなるほどに狡猾さを披露してくれます。
また、ラプトルがオーウェンによって手名付けられているのも、新しい要素でありながらなかなか面白いものがあります。恐竜との距離感が22年でだいぶ近くなったことが感じられ、本当に恐竜が安全に管理されたらこんな世界になるのだろうなと思いますよね。テーマパークは序盤ずっと楽しそうなので、本当にあったら行ってみたくなってなります笑
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さらにズバリ!ネタバレ込みで見どころポイントを解説!
とにかくファンならわかるオマージュポイントがたくさん仕込まれているのが、個人的に一押しポイントです。服装、口癖、同一個体の恐竜など、わかれば面白いので考察し甲斐がある味わい深い作品です。
プテラノドンの歯があるのはおかしいと突っ込まれた三作目のことを活かして、今回は歯がなかったり、カルノタウルスの性質を取り入れたり、遺伝子組み換えという現代テクノロジーを駆使して新たな「恐怖」をつくりあげたり、22年ぶりのアイデアは光るものがありました。
そして、なんといっても、ラスト、インドミナスに対してティラノとラプトルを共闘するシーンなんか胸あつです!いままで敵だった恐竜が団結しているようにみえて、興奮します!
ぜひ未鑑賞の方は最新作上映までにチェックです!
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・スピルバーグをリスペクトしたトレヴォロウ監督の思いとは!
・クレアの白い服、オーウェンの軍服、実は1作目にも登場!
・マルコム博士の本が2回も登場していた!?
・ホスキンス、三作目で脱走したプテラノドンを掃討していた?
・何個気づいた?旧ビジターセンターのオマージュ
・ラプトルが裏切ったのは誤解!あのシーンの真相とは
・モササウルス、実はでかすぎ問題がある…?!
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ディザスタームービー顔負けの大噴火と”恐怖”がテーマの第5作!
そして、、ついに、最新作ひとつ前の第5作!
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のあらすじ
3年前にインドミナス・レックスとティラノサウルスが大激闘を繰り広げたイスラ・ヌブラル島。そこでは火山大噴火の予兆があり、人類は恐竜をそのまま自然の命運に授けるか、島から救い出すかの選択に突き付けられました。
元運営責任者のクレアは、恐竜行動学のエキスパートであるオーウェンと共に、恐竜たちを救うべく島に向かいますが、まもなく火山が大噴火を起こし、島全体がパニック状態に…。
オーウェンたちは果たして大噴火が起きた島から脱出できるのか?
そして今回も遺伝子組み換え操作により誕生した凶暴恐竜が現れるのか…!?
(C)Universal Pictures
正直にズバリ!ジュラシックファンが選ぶ見どころポイントはここ!
『ジュラシック・ワールド』1作目ほどの社会的インパクトはなかったものの、こちらも十分なメガヒット作品となりました。2022年現在でも、世界歴代映画興行収入は、13.105億ドルで16位を保持。
冒頭から恐竜たちがぞろぞろ暴れだすので、これぞジュラシック作品!といった出だしで嬉しい滑り出しでした。恐竜を火山噴火という自然の摂理に任せるか、人類が創り上げたものなのだから人類が救い出すべきかというテーマは非常に面白い選択であって、ここでマルコム博士が登場したのも嬉しかったですね。
(C)Universal Pictures
監督はスピルバーグも絶賛のバヨナ監督。この監督の特徴もあるのか、全体的に「ホラー」「恐怖」要素がメインテーマとなっているようで、特に後半はその色が良く出ています。
火山噴火のシーンは、ディザスタームービーを見ているのかというほどの迫力なので、この映画だけでかなりボリューム満点の映像が盛りだくさんです。
そして、またしても旧シリーズと同一個体の恐竜が登場したり、ファンなら分かるオマージュシーンが連発するので、ファン必見の映画です。
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さらにズバリ!ネタバレ込みで見どころポイントを解説!
前半は島が舞台なのですが、後半からお屋敷が舞台になります。
ここ、実はかなり賛否両論で、途中からジュラシック作品を見ているのかよくわからないといったレビューが良く見られます。
確かに今までのジュラシックシリーズは、大いなる自然の中の恐竜から命からがら逃げて脱出するのが一つのセオリーになっていました。しかし、今作は後半からお屋敷の中で物騒なオークションが繰り広げられたり、迫りくるインドミナス・ラプトルから逃げるシーン、オーウェンとクレアがどうにかして牢屋から逃げ出すパートなど、今までのジュラシックらしからぬ要素が詰まっていました。
なので、一定数のファンからは「なんだこれは!」という感想があるようです。
(C)Universal Pictures
また、悪そうな登場人物が何人も登場して、ちょっと複雑な人間関係がこの作品の単純なテーマを阻害しているような気もします。ジョン・ハモンドの旧友であるベンジャミン・ロックウッドの思い、実は悪賢いミルズの真意、メイジーという”クローン”設定の輸入。これらが後半になって紐解かれていくのですが、途中までどうかかわっているのかよく分からなく、ミステリアスな作風になっています。これが007シリーズならいいのですが、「もっと大自然を暴れまわる恐竜が見たかったんだ!」という観客には刺さらなかったのは間違いないでしょう。
とはいえ、パークシリーズとワールド3作目でやりたかったことの「つなぎ」としては、優秀な作風に仕上がっていると思います。地球上に恐竜が放たれるというエンディングを持ってくるには、ああいった形がリアルですし、最後本当に放たれるのは結構衝撃的でしたよね。
また、前作同様、遺伝子組み換えのインドミナス・ラプトルが凶暴で良かったです。軍事目的で作られていることもあり、通常のラプトルよりパワーアップされていますし、屋敷に入ってメイジーを探しまわるところとか、もうホラー映画並みに怖いですよね汗
詳しくは、ネタバレ徹底考察コラムを!
これを知ってから最新作へ!ネタバレ徹底考察コラムも!
小ネタや裏話もたくさん解説しています。
・バヨナ監督が演出したかった「恐怖」とは何だったのか?
・恐竜兵器化計画?お蔵入りの”恐竜の兵士”を再現?
・冒頭の恐竜出現シーンにはオマージュたっぷり!
・シボ山、ゲームではどんな設定があったのか
・1作目のフォード・エクスプローラーが登場している!
・旧シリーズと同一個体の恐竜はどこにいた?
・あれ、インジェン社の人間が混ざっている?なぜ!?
・ブルーが最後に伝えたかったことは何か
・エンドロール後のシーンの意味は?最新作と関係あり?
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日本の公開日は7月29日!最新作”ドミニオン”はどんなあらすじ?
そして遂に遂に!
日本では、2022年7月29日に『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(原題: Jurassic World: Dominion)』が公開されます。
アメリカでは6月10日公開ですので、6月6日にはハリウッドでワールドプレミアが開催されたようです。人早く見れるのがうらやましいですね!
「ジュラシック・パーク」 シリーズの第6作目であり、そして、「ジュラシック・ワールド」三部作の完結編でもあります。さぞかしアメリカでも人気沸騰のはずです。
監督は『ジュラシック・ワールド』と同じコリン・トレヴォロウ。脚本はエミリー・カーマイケルです。
(C)Universal Pictures
ここでは、最新作の最新情報や気になる点をジュラシックマニアが紹介していきます。
2021年に5分を超えるプロローグ映像が映画館で流れましたね。
映像は、 6,500万年前の白亜紀時代。恐竜が地球全体を支配していたころと思われる壮大な光景でした。前作のあと、恐竜が全世界へ解き放たれてこんな地球になったのかな?と思わせる美しい映像でした。ハリウッドが誇る最新技術が見えて、もうこのころから最新作が楽しみになりましたね!本当は2021年に公開予定だったので結構待ち遠しく感じていた方も多いのではないでしょうか。
予告編動画から徹底予想!ブルーに子供ベータがいる?!
そして、予告編動画で色々とあらすじが見えてきました。
舞台は 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 から4年後。炎の王国のエンドロールでもありましたが、地球全体に恐竜が解放されている時代となっています。マルコム博士が皮肉ったように「世界全体がジュラシックワールド!」というわけです。
これは大変な時代だ!!
当然ながら主人公はオーウェンです。そして、そのオーウェンが育てたブルー、なんと子供(ベータ)を生んでいるのです。オーウェンと再会を果たしたらしいですが、子供は何者かにさらわれてしまい、ブルーと「必ず連れ戻す」と約束をします。
そして!!
ここが一番の見どころポイントかもしれませんが、今回ジュラパシリーズシリーズのレジェンドたちが再登場します! うおおおお!!!!!!!
超豪華キャスト!!!パークシリーズのレジェンドたちが大集合!
古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)、古植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、 数学者のイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム) です。
勿論、ワールドシリーズで登場したクリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードも続投。
クリス・プラットがインタビューで 『アベンジャーズ/エンドゲーム』のような映画と表現しているように、今までのキャラクターたちが大集結するようです。
ファンなら誰しも大興奮!!
熱い展開ですね!!!!
ちなみにサム・ニールは、当時出演していた映画と今の映像技術を比べて 「このテンポは30年が経った今の観客には受け入れられないでしょう」 とのこと。役者さんとしても衝撃を感じるくらいの発展があったわけですね。
ちなみに、このレガシーキャストの復活については、 コリン・トレヴォロウ監督が以前から考えていたようで、どうやらここにきてその念願の思いが成就したようですね。とにかく豪華メンツすぎます。
JURASSIC PARK – Film TM & (C) 1993 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
原点回帰!6作目は1作目のようなサイエンススリラー?
そんな完結編ですが、どうやら1作目 『ジュラシック・パーク』に原点回帰するとのこと。サイエンススリラーの要素が色濃く反映されているようです。
本当に怖いのは恐竜だけではなくテクノロジーである、といった観点は第1作でもそうでした。バイオテクノロジーという技術自体を問題視するという点がテーマになっているようですね。
また、前作でもあったように、
・人類:生態系を破壊する恐竜を駆逐したい
・オーウェンたち:恐竜を保護したい
といった葛藤が今回もみられそうです。
その架け橋となるのはやっぱりブルーでしょう。これも楽しみですよね!
登場恐竜は?大型肉食恐竜 ギガノトサウルス が大暴れ!?
恐竜についてもいろいろ噂が飛び交っています。
まずは、小柄ながらも凶暴なエリマキ恐竜ことディロフォサウルス。ワールドプレミアの会場で登場していたことから、おそらく本作に登場するのでしょう。 ディロフォサウルスは、1作目でネドリーを食い尽くしたことで印象的な方も多いと思いますが、 『ジュラシック・ワールド』ではアミューズメント施設でホログラムとして登場し、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』冒頭でもちゃっかり登場しています。実は、結構キーポイントなるシーンには出演しているんですよね。
お次は、 ギガノトサウルス。ワールドプレミアの会場やプライムコレクタブルフィギュアの発売でもみられる「ギガノトサウルス」が、今回は大暴れしてくれそうです。ティラノサウルスすら凌ぐといわれる10m超級の巨体を持つ大型肉食恐竜ですからね、ファンも喜ぶシーンがあるのではないでしょうか。
インドミナスとの対決のようなシーンが見られるかも!?!?!
シリーズ待望の最新作までに、必ずチェックすべきこと!
これ以上は、現状分からないことが多いですね。
劇場でのお楽しみでしょうか♪
30年以上にわたって人気を集めてきたジュラパシリーズ。
どのような形で終止符を打つのでしょうか。
今から楽しみですね!
まだこれまでのシリーズ見てないぞ!って方や、
こんな細かいところまで気づかなかった!っていう方は、
ぜひもう一度鑑賞してみてくださいね♪
特に、オマージュシーンなどは劇場でファンと共に感動したいところ!
再鑑賞してからネタバレ考察コラムで一気に復習しちゃってください!!!
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