公開日7月29日のジュラシックシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド(新たなる支配者)』をネタバレ感想で徹底考察&解説!
最新作に登場する恐竜やキャストの最新情報や予告編動画考察、ラスボスと言われるギガノトサウルスや巨大イナゴなど、徹底解説!
いざ、SFの世界へ…!
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 のネタバレ感想・考察・徹底解説 (Ryo)
本日は、2022年7月29日公開の『ジュラシック・ワールド(新たなる支配者) 』のネタバレ徹底考察!!
15項目で徹底解説します!!
▶▷▶ 総集編はこちらから!
▶▷▶ひとつひとつの徹底考察コラムもどこよりも深く解説していますので、ぜひご覧ください♪
- ジュラシックパーク・ワールドシリーズの順番、見るならこれ!
- 日本の公開日は7月29日!最新作”ドミニオン”はどんなあらすじ?
- 4年後の世界とは?メイジーとブルーの子供が拉致される!
- エリー、グラント、マルコムたちレジェンドキャスト大集結!
- バイオシン産以外の作物を食い尽くす巨大イナゴとは?
- 序盤は、007みたいな群像劇×スパイアクション展開…
- メイジーの正体とは!シャーロットの実子という驚愕の事実!
- 「無性生殖」はオリジナル小説1作目への原点回帰だった?
- 新恐竜テリジノサウルスとピロサウルスが登場!!
- ラスボス登場!ギガノトサウルスは恐竜最大級!!
- 巨大イナゴが主人公なのか?こいつは本当に必要だったのか?
- 1作目ネドリーのシェービングクリームの缶が再登場!!
- 30年ぶりに再登場!ネドリーを雇っていたあの男がドジスンだった!
- ギガノトサウルス VS ティラノサウルス&テリジノサウルス!
- 続編はあるのか?「人類と恐竜の共存」がテーマ
ジュラシックパーク・ワールドシリーズの順番、見るならこれ!
まず、順番は以下の通りです。
30年間にわたって幅広いファンから愛され、累計5,000億円以上の世界興行収入を記録しているジュラシックパーク&ワールドシリーズ。この映画の存在を知らないという方はいないレベルではないでしょうか。
そんなジュラシックシリーズは、作品中の時間の経過と、現実世界での時間の経過が同じなので、時系列は分かりやすいです。見る順番も、公開順に1作目から順番に見れば問題ありません。
公開順 | 映画タイトル | 公開年 | Rotten Tomato | 舞台 |
---|---|---|---|---|
1 | ジュラシック・パーク (Jurassic Park) | 1993年 | 92% | イスラ・ヌブラル |
2 | ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク (The Lost World: Jurassic Park) | 1997年 | 53% | イスラ・ソルナ |
3 | ジュラシック・パークⅢ (Jurassic Park Ⅲ) | 2001年 | 48% | イスラ・ソルナ |
4 | ジュラシック・ワールド (Jurassic World) | 2015年 | 71% | イスラ・ヌブラル |
5 | ジュラシック・ワールド/炎の王国 (Jurassic World: Fallen Kingdom) | 2018年 | 47% | イスラ・ヌブラル |
6 | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 (Jurassic World: Dominion) | 2022年夏 公開予定 | ?? | 全世界?? |
日本の公開日は7月29日!最新作”ドミニオン”はどんなあらすじ?
そして遂に遂に!
日本では、2022年7月29日に『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(原題: Jurassic World: Dominion)』が公開されます。
「ジュラシック・パーク」 シリーズの第6作目であり、そして、「ジュラシック・ワールド」三部作の完結編でもあります。
監督は『ジュラシック・ワールド』と同じコリン・トレヴォロウ。脚本はエミリー・カーマイケルです。
あらすじは以下の通り。
ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。
出典:https://eiga.com/movie/95217/
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
4年後の世界とは?メイジーとブルーの子供が拉致される!
さて、舞台は前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』で恐竜が解放されて4年後の2022年。4年の間に全世界に広がっており、恐竜が人類の前に現れるようになるのは当たり前のようになってしまいました。恐竜との遭遇による事故だけでなく、密猟による不法取引なども社会問題になっています。
冒頭から、モササウルスが漁業船を襲ったり、山道で突然恐竜が車に衝突したりと、スピード感ある出だしでした。冒頭から恐竜が登場するというのは、ジュラシックシリーズお馴染みの手法です。
大企業バイオシン社は「恐竜の理解が人類の理解になる」というモットーのもと、恐竜たちの保護区をイタリアのドローミティ山脈につくり、その免疫から新製薬を研究しています。マルコム博士みたいな講師を呼んで講演会も行っているようです。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
クレアとオーウェンは、前作でクローンとされたメイジーを匿って暮らしています。メイジーの正体は世界に広まっており、テレビでも報道されてしまうレベル。捕まらないように見張ってあげているんですね。メイジーは14歳で、閉じ込められて暮らす生活にうんざいしているようで「橋の向こう側」とされる、恐竜がいるエリアへ足を踏み入れるようになっていました。そこは、オーウェンとクレアが「人類と恐竜が共存できるエリア」としてつくろうとしている場所でもありました。
(オーウェンとクレア、すっかり夫婦らしくなってるなw)
しかし、ある日突然メイジーがさらわれてしまいます。かつてオーウェンが調教していたブルーの子供であるベータも、メイジーと一緒に謎の傭兵団に拉致されてしまうのです。オーウェンはブルーに「必ず連れ戻す」と約束します。これは予告編で見ていたシーンですね!にしても赤ちゃんベータ、なかなかかわいいですねw
エリー、グラント、マルコムたちレジェンドキャスト大集結!
さて、今作の見どころのひとつはレジェンド集結というところですが、早速ひとりひとり順番に出てきます。この大御所登場!って感じが良いですね~!
まずは古植物学者エリー・サトラー(ローラ・ダーン)。
テキサスの農場で巨大イナゴが発生し、彼女が現場へ調査しに行きます。なぜ古植物学者か、というと、この巨大イナゴのDNAに白亜紀のものが入っているというのです。そして、イナゴはバイオシン社の作物だけ食べないというので、これはバイオシン社による陰謀ではないかと考え始めます。
お次は、アラン・グラント博士(サム・ニール)。
恐竜博士って感じでやっぱり彼がいると不思議と楽しくなりますよね。
エリー・サトラ―の依頼で久しぶりに対面する二人ですが、グラント博士はまだ発掘にいそしんでいます。発掘中の彼に対してなにかお願いがくるシーンは、『ジュラシックパーク』の1作目と3作目と同様の流れですねw
そして3人目は、『ジュラシックワールド』シリーズにも登場している、カオス理論数学者イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)。相変わらず、彼の本や彼の言葉に少しつっかかる感じのグラント博士の性格が見え隠れしていいですよね。いつも彼の著書がちょっと雑に扱われているのも面白いですw
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
バイオシン産以外の作物を食い尽くす巨大イナゴとは?
広報部長ラムジーにバイオシン社の施設の中を案内されますが、イアン・マルコムと会うと、監視カメラにばれないように、エリーにこっそりと研究施設に入れるデバイスを渡します。
マルコムは、バイオシン社がよからぬ陰謀を企てていることに気付いており、旧友として信頼できる彼らにその秘密を暴いてもらおうと考えたわけですね。マルコムからの伝言を受けた二人は、巨大イナゴのDNAサンプルを入手しようと、デバイスで地下へ潜入。
マルコムは相変わらずどこかきざったらしいところが抜けておらず、良いキャラしています。というか、ダンディおじさんって感じでさらに進化している気もするw
バイオシン社のCEOドジスンは、ヘンリー・ウー博士を雇って、バイオシン産以外の作物を食いつくす巨大イナゴを作り出し、作物の供給権を独占しようとしていたのです。
なるほど、バイオシン社のタネを使わないと食糧が備蓄できない、となれば、皆がバイオシン社のものを使いますからね。毎回登場してくる悪役たちは、壮大な妄想を描きながら悪だくみしていますねw
序盤は、007みたいな群像劇×スパイアクション展開…
前半は、メイジーをさらった傭兵団と、グラント博士たちの行動がどう結びついてくるのかな?というポイントも重要だなと思いながら見ていましたが、傭兵団たちもドジスンに雇われていたことが分かります。
ドジスンは、世界中から恐竜を集めて保護区に集めては研究をしていたんですね。
白い服を着て、レーザーポインターを利用しながらオーウェンたちを殺そうとしていたサンタスという女も、彼の手先でした。
ただ、このへんの序盤、少し007っぽいというか、スパイ映画みたいな流れなんですよね。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
マルタ島の市街地を恐竜たちに追われて走る展開、これはこれで面白いのですが「島やジャングルの中で恐竜から逃げる!」というジュラシックシリーズらしい絵がなく、まるで凶悪組織から逃げる主人公の映画になっています。
いつになくテンポがよく、群像劇スタイルでストーリーが繋がっていく様は、本当に別のスパイ映画を見ているのか?と思ってしまうくらいの出来でした。
闇市場のシーンとか、両手うまい感じに食われている傭兵がいましたが、ちょっとコミカルなのかよくわかりませんし、恐竜が飛んできたと思ったらオーウェンにはいかず悪い奴らに飛びついているのでちょっと「?」なところもありましたw
しかも闇市場っていいながら、コイン出すだけで入れるんかい!っていうw
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
メイジーの正体とは!シャーロットの実子という驚愕の事実!
バイオシンに捕まったメイジーですが、そこで衝撃の事実がウー博士より伝えられます。
前作で「ベンジャミン・ロックウッドの孫娘」と見せかけて「娘シャーロット・ロックウッドのクローン」とされたメイジーですが、実はそのどちらでもありませんでした。
彼女は、「シャーロットが無性生殖で産んだ実子」だったのです。
ウー博士は1作目から登場しています。彼が「嵐が来る前のジュラシックパーク」と言っていたのは、1作目より前、という意味でしょう。つまり、30年以上も前、ウー博士はシャーロットと一緒に働いており、そこでこの事実を聞いていたのです。
ベンジャミンおじいちゃんは、無性生殖のことを隠すために嘘をついていたみたいですが、クローンって言って傷つけるよりは、ちゃんと事実をいった方がよかったのでは…と思ったりして。
前作も全前作も、インドミナスシリーズをつくりあげた張本人のウー博士ですが、さすがに今回のイナゴの件は反省しているらしく、メイジーとブルーの無性生殖とDNAを解析して、巨大イナゴを全滅させる病原体をつくろうと考えているのです。
「無性生殖」はオリジナル小説1作目への原点回帰だった?
このまま協力に賛同すれば、みんなハッピーのはずなのですが、メイジーはまたも暴れてしまいました。というのも、ドジスン博士と違って、シャーロットと一緒に働いていた経験もあるウー博士にはすこし罪悪感があります。その為口論となり、このままではドジスンがなにをしでかすか分からないと感じたメイジーはブルーを開放してしまったのです。
前回のラストもそうでしたが、メイジーはなにかと恐竜たちで大人や世界を困惑させるのが得意そうですw
ちょうどイナゴのDNAを採取したエリーとグラント博士と合流し、一緒に逃げることに。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
ちなみに、「無性生殖」は、『ジュラシック・パーク』原作では、「無性生殖」によりジュラシック・パークが崩壊してしまいます。「原点回帰」と公開前から言われていたのは、そういう理由かもしれません。
しかし、3人の脱出に気付いたドジスンは、モノレール(?)の電源を落として、おそらくわざと恐竜が潜む坑道の目の前で止めます。『ジュラシック・パーク3』でも、帽子をふかくかぶって飛行機で寝るシーンが『インディジョーンズ』のオマージュだと言われていましたが、今回もたいまつを持って洞窟探検は、まさしく『インディジョーンズ』ですねw
新恐竜テリジノサウルスとピロサウルスが登場!!
一方、オーウェン・クレア・密輸業者ケイラたちの方では、新しい恐竜たちが現れてくれます。ケイラは、メイジーを見て助けたいと思ったとか言っていましたが、最後まで本当の動機はよくわからずw
ケイラの飛行機によってなんとか闇市場から脱出してバイオシン社へ向かうことができましたが、ドジスンが空域防御ADSを解除したため、翼竜に襲われてしまいます。
パラシュートで脱出したクレアは、森の中でテリジノサウルス(テリズィノサウルス)と遭遇。名前は「刈り取りをするトカゲ」を意味していますが、その名の通り、全長2mもの巨大な前脚と刃渡り70cmにもおよぶ長いツメが特徴です。どのような進化を遂げてきたのかもよく分かっていない、謎の多い恐竜らしいです。クレアが池の中に静かに潜り続けてかわすところが印象的でした。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
一方、オーウェンたちの方に現れたのも新種。小型の肉食恐竜ピロラプトルです。映画では本物より2倍くらい大きく描かれていましたが、羽毛のような全身フサフサの毛が珍しいので目に留まった恐竜でした。まだまだこやつも化石が少ないらしく、分からないことが多いです。鋭利な爪が特徴的と言われています。(氷の下を潜って泳ぐ設定は…)
ラスボス登場!ギガノトサウルスは恐竜最大級!!
そして、坑道をマルコムの助け(というよりマルコムと結託していたラムジー)で抜けることができたグラントたち一行が、オーウェンたちと合流!
レジェンド大集結ですね!
もう家族を超えるレベルの人数ww
合流したときに出ていたのは、ディロフォサウルスですね。エリマキ恐竜みたいな見かけなんですが、結構人気らしく、ほぼ全作品出ているんじゃないかって勢い。1作目ネドリーしかり、前作の冒頭しかり。
そして、「ラスボス」とされる今回の目玉は恐竜最大級のギガノトサウルス!
全長は約13mに達したと言われています。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
『ジュラシック・パーク3』で登場したスピノサウルスに匹敵する最大級の獣脚類らしいです。
個人的には、久しぶりに遺伝子配合系じゃないので嬉しいですね!
実はギガノトサウルスは、『ジュラシック・ワールド』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』どちらにも登場する企画があったらしいですがボツになってしまいました。
なかなか登場せずに焦らされていましたが、完結編にてようやくデビュー!!
巨大イナゴが主人公なのか?こいつは本当に必要だったのか?
ちなみに、ギガノトサウルスに車をつつかれているときに、マルコムだけはぐれました。これ、絶対に『ジュラシック・パーク』1作目のオマージュやるやろ!って思っていたら、本当にやってくれましたーー!!!
木にイナゴ死体の火をつけてギガノトサウルスを誘導するシーンは、まさに1作目同様。その後口にに突っ込むのは予想できてなかったですがww
あのイナゴ、ドジスンが証拠隠滅のために燃やそうと下らしいのですが、遺伝子操作の力でなかなか強くなっており、なんとダクトから抜け出すという始末。
それくらい制御できるレベルにせいや!w
というか、今作はちょっとこの巨大イナゴにスポットを当て過ぎた気もしますし、実際そんなレビューがたくさん。
恐竜映画なのにイナゴばっか登場しやがって!って感じです。
あのイナゴ大群が移動するシーンは『地球が静止する日』映画版に出てくるナノマシンみたいでしたw
恐竜っていうインパクトある怪物がたくさんいるんだから、敢えてイナゴにしなくてもやり方あったんじゃないかな~と思ったりもしました。ああいう気持ち悪い巨大化昆虫ってジュラシックシリーズになんか似合わないっていうか…。分かる人がいたら嬉しいです。
1作目ネドリーのシェービングクリームの缶が再登場!!
バイオシン社から脱出するには、対防空システムを解除する必要があります。しかし、イナゴくんたちのおかげで火災が発生しており、システムはダウン。再起動が必要です。ここで、女性陣ふたり(エリーとクレア)が再起動に向かいます。
これもオマージュだ!と思ったんですが、マルコムが電話しながらエリーが電源押すのって、1作目でもありましたよね。あの時マルコムは足を怪我していましたが。
なんとか再起動できましたが、その間に一度モノレールが停止したため、ドジスンは、外に出ます。すると坑道のなかにディロフォサウルスが…。
慌てふためながら、なんとか逃げますが、3匹に囲まれながら黒いエキスを吐き捨てられて死に行くシーンは…
そう、1作目ネドリーが死ぬシーンとそっくり!!
いろいろやってくれますねぇ!
しかも、「恐竜の理解が人類の理解になる、というのが当社のモット―です」みたいな映像があるシーンが次のカットで移り変わるので、これは大いなる皮肉だと思って笑ってしまいました。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
30年ぶりに再登場!ネドリーを雇っていたあの男がドジスンだった!
ちなみに、細かく観ると、1作目でネドリーが落としたシェービングクリームの缶を、ドジスンが荷物に入れていることが分かります。特徴的なデザインなのと少し薄汚れていたことから、おそらくイスラ・ヌブラル島から取ってきた缶だと思われます。あの缶の中には、インジェン社の技術でつくりあげた胚が入っていました。
さて、ここで大いなるネタバレ。
実は、今回のバイオシン社CEO、『ジュラシック・パーク』一作目に登場しているのです!
えぇぇえーーーー!?!!!?!?
俳優さんは俳優業停止中の為変わっていますが、ルイス・ドジスンという名前でネドリーを雇っていた、あの爽やかな男です。
ネドリーからの受け渡しには失敗しましたが、ルイス・ドジスンはその後、あのシェービングクリームの缶を回収しにいったのでしょう。なんと30年ぶりの再登場というわけです。この第伏線にはびっくりしましたw
インジェン社のライバル企業として登場していたバイオシン社。
実はインジェン社よりも有能だったのかもしれないw
ギガノトサウルス VS ティラノサウルス&テリジノサウルス!
さて、オーウェンたちがブルーの息子ベータを捕獲したところで、レジェンドたちも脱出へ。ケイラが見つけた飛行機に乗るまでにもオマージュがたくさん。
まずは、ティラノサウルス・レックスが円状の噴水に映った光景。
まるでジュラシック・シリーズのロゴのようになっていたのは、意図的でしょう。
また、ギガノトサウルスに対してTレックスが登場し、2大恐竜衝突!みたいな展開もお馴染みのラスト展開。
今回はヴェロキラプトルがいないのが少し寂しいですが、代わりにテリジノサウルスが味方っぽくなっています。なんとTレックスによって跳ね飛ばされたところを、テリジノサウルスの爪によってギガノトサウルスを串刺しにするという!!!
この展開は予想していませんでしたw
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
続編はあるのか?「人類と恐竜の共存」がテーマ
脱出後、ウー博士は巨大イナゴを一世代で全滅させる病原体を開発。
エリーとグラント博士は恋人に戻り、ベータが戻ってきて喜ぶブルーと再開したオーウェン。相変わらず、どこか名残惜しそうにこちらを振り返るブルーがかわいいですw
主要キャストたちは全員生き残ってハッピーな展開となりましたね。
ラスト、シャーロット・ロックウッドの言葉で幕は閉じます。
地球史でいえばわずかな歴史の人類。
生態系を支配しようとするのではなく、互いを信頼し、頼り、共存していくことが大事だといいます。
エンディングでは、馬と共に走る恐竜、鳥と共に飛ぶ翼竜、ゾウと一緒に走るトリケラトプスがうつっています。人類はこうして恐竜との共生をしていくことになるのです。
出典:ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 : 作品情報 – 映画.com
これで『ジュラシック・ワールド』三部作は終わりました。
シリーズ完結だと思われますが、今後も続く可能性はあるといいます。
次は『ジュラシック・アース(Earth)』にでもなるのでしょうか。
ぜひ、人類と共存していく恐竜たちの続編を見たいですね!!
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