2021年12月公開の『マトリックス レザレクションズ』のストーリーを徹底予想・考察!
1作目の続編?実はザイオンも仮想現実だったのでは?
モーフィアスはなぜ若い?赤と青の眼鏡に気づいた?
あらすじ、予告動画、トレーラー、最新情報から深堀考察します!
いざ、SFの世界へ…!
マトリックス レザレクションズ の徹底予想 (Ryo)
今回は2021年12月17日に公開予定の『マトリックス レザレクションズ』のストーリ考察をしていきます!
アメリカでは、2021年12月21日公開であることから、「12.21.21」であり、『マトリックス』が好きなアナグラムを狙っているものと考えられますね。「NEO」が「ONE」みたいなやつですね。
さて、今回は、予告編動画や事前情報を踏まえて、どんなストーリーになるか考えてみます。
疑問が沢山あるので、一つ一つに回答しながら、こんな世界でこんなプロットなんじゃないか、という記事にしたいと思います。
▼その前に!マトリックスシリーズを復習したい方は以下もご覧ください!
本当に「1の続編」なのか?過去2作はなかったことになるの?
そもそも、まずはこれですよね。
『マトリックス レザレクションズ』の世界線がどこにあるのか?
1の続編で、「青のピル」を飲んだバージョンの世界ではないかという考察が良く観られますが、もし単純にそういう別の世界線のストーリーであれば、予告編で登場する「目が焼けたネオ」の説明がつきません。同じ監督なのに過去2作品無かったことするというのも、ちょっと現実味がないです。
「目が焼けたネオ」とは、『レボリューションズ』でネオの目が終盤に焼けてしまうことから、これは時系列的に『レボリューションズ』のあとではないかという考察を与える材料になっているんですよね。
また、1の続編の場合、もう一つ気になるのは、予告編で出てくる「チューブ」の形状が1作目のものと少し違ったように見えることです。根本が1作目より頑丈そうですし、チューブ自体すこし改良されているようにも見えます。
ということで、まず、この考察コラムでは以下のように考えてみました。
・『レボリューションズ』の後、バージョンアップがされ、「バージョン7」のマトリックス世界が出来上がった。
・「バージョン7」は1999年から始まったので、マトリックス世界の時系列でいうと「1の続編」にあたる
・しかし、現実世界では。レボリューションズの後。「目が焼けたネオ」は、実はマトリックス世界から目覚めたネオの描写。
こう考えると、まず、筋は通ると思います。
続いて、こんな疑問が出てくるはずです。
なぜ、ネオは復活しているのか。
『レボリューションズ』で人工知能に取り込まれて死亡したではないかと。
この疑問に答えるにあたり、個人的なもう一つの予測として大事な要素がありますので、それを先に申し上げます。
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センチネルを葬ったネオ=実はザイオンも仮想現実ではないか?
そう、それは一部の方の考察でもあるように、ザイオンがある、モーフィアスやナイオビたちが戦っていた「現実世界」と思われたあの空間すら、仮想現実ではないか、というもの。
それを裏付ける「謎のシーン」としてよく取り上げられるのが、ネオがセンチネルたちに手をかざしただけで、ばらばらと機能停止になって葬られていくシーンが『リローデッド』でありました。
仮想空間のマトリックスであれば、そういったことができるにせよ、現実世界で起きるのは摩訶不思議です。機械側はどうしてそんなプログラムを用意したのでしょう?
また、『レボリューションズ』でベインを乗っ取ったエージェント・スミスも、本来はプログラムなのに現実世界に来ていました。これも、人工知能の計算ミスなのでしょうか?
このあたり、明確な答えは出ていませんよね。
そこで考えられるのは、「ザイオンがある世界すら、仮想現実だった」というシナリオなのです。
つまり、今回の『レザレクションズ』とは、マトリックス1段階目からマトリックス2段階目へネオとトリニティが「復活」するという意味なのではないでしょうか。
以下、便宜上、以下のように名付けます。
・マトリックス・レイヤー1=マトリックス1段階目=1作目でトーマス・アンダーソンがいた世界。
・マトリックス・レイヤー2=マトリックス2段階目。2-3作目でザイオンやデウス・エクス・マキナがあった世界。
・(本当の)現実世界=まだ登場していない
過去3作品は、人工知能による壮大なシミュレーションだった
突拍子もない考察にみえますが、こう考えると、実は結構いろいろな事実に整合性がつくのです。
そもそも、我々やネオが信じているマトリックス世界の真相は、アーキテクトが告げたものですよね。アーキテクトは所詮はただのプログラムです。彼の言葉が絶対的な真実である保証はありません。それよりも、デウス・エクス・マキナが絶対的な真実を握っている、そしてそのデウス・エクス・マキナからは特にこれといった真相暴露がない。これもまた裏付けのひとつです。
まず、どこまで仮想世界だったのかという話ですが、人工知能が人類と戦争をして、培養するようになったことは事実だとします。
ただし、本当はその頃の人工知能はシンギュラリティを超えているので、もう自分たちでエネルギー源をつくりだすことができるくらい優秀だったと考えられます。
そして指数関数的にパワーアップしていくAIは、遂に人類さえもつくれるようになってしまう。(こんな現実が来ることは全然おかしくないと思います。監督がつくった時代と技術発展度合いも違いますしね)
しかし、機械たちはどこまで成長しても、人類がかつてつくった創作物です。
我々人類が「神様」に与えられたDNAに逆らえないのと同様に、機械たちも「人類」が最初に埋め込んだものには逆らえません。
それは、「人類を守る」という目的です。
そもそも、機械たちは人類を守るためにつくられました。
目的があってこそ生きるのが機械。
しかし、ある日「ある人間を助けるために、他の人間に危害を加える」ことから、この論理は矛盾を孕んでいることが発覚し、戦争へと繋がっていくのが、「アニマトリニックス」の歴史でした。
すなわち、機械は、猛烈なスピードで技術を進化させてきて、遂に人間を創り出すことだって可能なレベルに到達したのですが、「人間を守る」というプログラムだけは消せないわけです。そこで、どう人間を管理しようか考えた機械たちは、「マトリックス世界」に閉じ込めておくことで、幸せに生きながらえさせてあげようとしました。
しかし、よく考えてみてください。
そもそも、『レボリューションズ』のような未来になることは、このころの機械には予測できるはずです。そう考えると、実はオラクルが仕組んだ計画やアーキテクトでさえ、実はシミュレーション世界の一つだったとしたらどうでしょうか。
マトリックス世界は多重に仕組まれている超未来社会だった
つまり、『リローデッド』『レザレクションズ』のような展開になるとリスクがあるので、機械側は実際にこれが現実世界で起きた場合に、世界がどうなるのかをシミュレーションしていたのです。
なので、多重にマトリックス世界はあるのです。
1段階目のマトリックス世界で目覚めた人間が、2段階目のマトリックス世界で暴走したり、ザイオンを再建したり、救世主として世界を刷新したり、そういうことを実際に行った場合に、地球や宇宙はどう変わるのか。もはや未来の人工知能はそのレベルに到達していると考えてもおかしくないと思います。
つまり、『レザレクションズ』で描かれているネオがいる世界はバージョン7はレイヤー1であり、センチネルが描かれている世界は2段階目のレイヤーだった。現実世界はまだ映っていないのです。
この話は、実は今のIT業界では普通のこと。
仮想マシンやハイパーバイザーと呼ばれる仕組みは、既存のホストOSの中に仮想のOSをつくりあげることで、OSの中にOSを搭載しています。なんだか、現代にマッチしたマトリックス世界ではないでしょうか?
ここからは、上記の歴史を前提として、4作目では、それぞれの目的を以下のように定義します。
・人工知能側のゴール:レイヤー2のマトリックス世界をバージョンアップして、より強固で堅牢にしたい
・ネオ・ザイオン側のゴール:(レイヤー2があること知らないので、レイヤー1の)マトリックスに繋がれた人類を解放したい
それでは、これらを想定として、引き続き疑問に回答してみます。
どうして、ネオとトリニティは復活しているの?
答え:人工知能側が、ネオとトリニティを「レイヤー2をバージョンアップする救世主」としたから。
『レボリューションズ』で二人は死亡したように思えました。
しかし、実はあの世界もシミュレーション世界、つまりプログラムの一部だったので、本物のネオとトリニティはまだ現実世界の培養槽に繋がっています。(うげぇ、、、)
機械側は、ネオとトリニティに救世主コードが埋め込まれていることから、彼らをプログラム上で復活させ、レイヤー2(ザイオンがある世界)で再びチューブと繋ぎ、レイヤー1のバージョン7で生きながらえさせていたのです。バージョン7の時代設定は1999年からです。それから20年、青いピルを飲むように誘導されて2021年になったマトリックス世界という設定なのでしょう。
※しかし、ネオとトリニティは記憶は1999年に戻っているので、マトリックス世界の彼らにレボリューションズの記憶はありません
まるで『マトリックス1』のネオのように、再び救世主として目覚めて「レイヤー2」のマトリックス世界のバージョンアップとして動いてもらうための物語なのです。焼き直しのような既視感ある展開に、ファンも興奮間違いなしではないでしょうか。
そう考えると、死んだはずのトリニティも実はプログラムだったので、蘇らせていたということで合点がいきます。しかし、ストーリー上、この事実は最後に分かるはずなので、前半では、「レボリューションズで死んだトリニティは、実は死んでおらず、あの後デウス・エクス・マキナに救われて培養されていた」と言う設定になるでしょうか。
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc
若きモーフィアスがいるのはなぜ?
モーフィアスを3作に通じて演じたローレンス・フィッシュバーンには、そもそもオファーすら来なかったといいます。スケジュール上あわなかったのではなく、そもそも監督は脚本上不要と判断したわけです。なぜか?
ここから考えられることは、若きモーフィアスは、「本当の現実世界」に気付いたモーフィアスの本当の姿であるということ。
本当の現実世界では、モーフィアスも培養槽に入っているのですが、機械側は、そろそろレイヤー2をバージョンアップしたいと思ったので、今回もモーフィアスを、ネオの誘い出しに利用したのです。モーフィアスはネオを強く信じるようにプログラムされていますからね。
なので、モーフィアス自身は「本当の現実世界から俺は来た」と考えていますが、物語の後半で「実は、俺は操られていたのか」と察する流れなのです。この辺は、もう1作目と同じ流れなので、ファンが興奮すること間違いなしではないでしょうか。(←しつこいぞ)
この裏付けとして、予告編では、モーフィアスとネオがカンフーの訓練をするシーンがあり、まるでモーフィアスは「すべて知っている」ように描かれている一方、鏡に映る自分の顔を見て驚いているシーンがあります。なにか表情にちょっと違和感あるんですよね。
つまり、はじめは「おれは本当の現実世界があることに目覚めたんだ!」「その証拠に、おれは現実世界ではもっと若かったんだ」と思ってネオを助けにきたが、あとで「いや、俺も操られているのではないか…」と鏡を見て察するのではないでしょうか。
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ザイオン世界はどうなってる?
さて、ではザイオン世界はどうなのかというと、これも予想ですが、こんな流れではないでしょうか。(どんどん妄想していきますよー!笑)
・ナイオビたちザイオン生き残りは、マトリックスに繋がれた人間を解放したいと思い提言
↓
・マシンシティにいって交渉しようと思ったモーフィアスはここで戦死
↓
・機械側はマトリックスのほうが人類は幸せだと思い反対し、再び戦争が勃発寸前まで緊張が高まる
という状態なのです。
予告編では「センチネル」のシーンもあることから、ナイオビたちザイオン側の戦争も描かれるのかもしれません。
しかし、ある時、若きモーフィアスがナイオビたちの前に現れます。
そして、「この世界も、仮想世界だったんだ」と告げ、ザイオン側はより一層、攻撃の準備を始めます。再び、APUとセンチネルの激闘が映画館に現れるかもしれません。
青い髪の女は誰?白うさぎを追う?
この「青い髪の女」は、ザイオン側からマトリックス世界にたまに移動していた生き残り人類の一人でしょう。しかし、最近機械側へ戦争を開始しようとしているので、このザイオンワールドで強大な力を持てる人間を探している。そこで、ナイオビは以前ネオがセンチネルを掌をかざして止めたことを思い出し、バージョン7のネオを探し出すように青い髪の女に依頼したのです。
同じように「白うさぎを追う」ようにしたのは、ネオのプログラム上その方がついてきやすいと考えたのでしょう。
青い髪の女は、ネオにとある女性に会えといいます。
その女性に会えば、世界の真相が分かると言われるのです。
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あの女性はオラクル?サティ?赤い眼鏡!?
ネオは、カフェみたいな場所で「アリス・イン・ワンダーランド」を読んでいる女性と会います。これは、オラクルの若返りという説もありますが、個人的にはレボリューションズで最後に登場しているサティと言う少女ではないかと思うんですよね。20年後だとちょうどいいですよね。
そこで、衝撃的な事実(!)を知らされます。
それは、この世界がマトリックス世界であるということでした。
そして、かつてネオはバージョン6の世界で救世主であったことも告げます。
信じられないネオですが、サティは「この本読んでみなさいよ」とすすめ、ネオは「不思議の国のアリス」を買おうとインディーズ書店へ向かいます。そこで、偶然トリニティと会います。サティに言われたことがきっかけで、記憶に少しバグが発生し、トリニティとの過去を少し思い出します。しかし、ネオはこれは幻想だと考えます。
※トリニティがいる場所は、書店っぽいすよね!予告編よくみてください!
ネオの記憶に少しバグが発生し、悪い夢をみるようになります。
しかし、それは夢ではなくて、かつての自分が行った事実だったのです。
ちなみに、サティ?は、赤い眼鏡をつけています。
※赤い眼鏡=赤いピルを勧めるプログラム ということでしょう。
あのセラピストは誰?青い眼鏡?
悪い夢をみるようになったネオは、セラピストのもとへ向かい、青いピルを供給してもらいます。しかし、実は以前からネオは悪夢を見ることがあったので、このセラピストに青いピルを飲むようにされていました。
今回、サティと言う女性に「実はここは仮想空間だと言われた」「僕はくるっているのか?」ということを相談しますが、セラピストは「そういう妄想をする人はよくいる」といいます。引き続き青いピルを処方します。
実は、このセラピストは人工知能側がつくりだしたプログラム。
ネオを然るべきタイミングまで「青いピル」を飲ませることで目覚めさせないようにする役割を担っていたのです。
青い眼鏡=青いピルを勧めるプログラム ということでしょう。
※机に上にいる「黒猫」はデジャビュを意味しています。
「なんか以前もこんな相談をしていたような…」と思い出し、ネオのプログラムに不具合が出ている証拠ではないでしょうか
真相を知りたいか?青か赤か、選べ!
すっきりしないままのネオですが、青い髪の女に「真相を知りたいならこっちへ」と言われます。まるで1作目で「エージェント・スミスに捕らわれて悪い夢をみる→トリニティに連れられてモーフィアスに会う」という流れを想起させます。
青い髪の女に「鏡のような扉」を案内され、そこに入ると、今度は若きモーフィアスが現われます。この「鏡」は、「不思議の国のアリス」の続編である「鏡の国のアリス」のオマージュでしょう。
若きモーフィアスは、まるで1作目のモーフィアスのごとく、この世界の真相を伝えます。しかし、1作目と違う点として、「実は、赤い薬を飲んで目覚める世界も、マトリックス世界であること」「それでも知りたいなら、まずは赤を選べ」と伝えるのです。
「青いピルか赤いピルか?」
そう問われ、ネオは赤を選びます。
すると、ザイオン世界で目が覚めます。
ここで、予告動画で出てくる「焼けた目のネオ」のシーンになります。
ネオは、1作目と同じように、仮想プログラム上で、若きモーフィアスに訓練を受けることで、昔のパワーが覚醒していきます。
一刻を急ぐザイオン側は、さっそくネオを迎え入れると、かつてのネオのように、センチネルたちを葬ってほしいと依頼。しかし、ネオは、トリニティへの愛も思い出してしまい、トリニティもここに呼び戻したいといい、マトリックス世界へ移動してしまいます。
※モーフィアスたちを指しおいて向かうところは、『リローデッド』のオマージュになるのでは!
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再び!エージェントとのバトル、そしてメロビンジアン!
ネオは、マトリックス世界で再び強靭な力を取り戻しますが、代わりにエージェント・ジョンソンも強くなっていました。ここで、ガンアクションやカンフーアクションといったマトリックスらしいアクションシーンがみられるでしょう!!日本の富士山が登場するシーンもあるので、舞台は日本?
そして、ネオと接触していく中で、同じように記憶を取り戻し始めたトリニティは、救世主コードを手に入れて、覚醒します。
※予告編で「トリニティが叫んでいる」シーンがありますが、これはなにか異常能力を取得したシーンだと考えられます
トリニティとネオは超能力をもって、エージェント・ジョンソンを撃退します。
※キャストの中にメロビンジアンが登場することから、彼が少し「助け」になると考えれます
無事にトリニティも培養槽から目を覚まして、ネオと一緒にザイオンへ。
待ちわびていたナイオビとモーフィアスは、ネオとトリニティを乗せて、いざマシン・シティへ。
デウス・エクス・マキナに会ったネオは、この世界の真相を問います。
若きモーフィアスの目を覚まさせたというのは本当なのか?
この世界すら、仮想世界なのか?
デウス・エクス・マキナは、ここでネオの行動をすべて予測していたように答えます。
※『リローデッド』のアーキテクトとの会話シーンのオマージュですね!
WarnerBros./Photofest/MediaVastJapan
ネオに迫られる「本当の」選択とは!?
ネオたちは、ザイオン世界(レイヤー2)のバージョンアップのために、ここに来るように仕向けられていたのです。青い眼鏡と赤い眼鏡は、適切なタイミングで誘導するプログラムを意味していたのです。
説得力の材料として「若きモーフィアス」を用意し、本当の現実世界があると知ったプログラムがどのように動くかをシミュレーションしていたと告げます。
そして、今回の一連の行動プログラムは、ぜひ人工知能に取り入れたいと考え、ザイオン世界に初めてのバージョンアップを行うと告げるのです。
ここで、再び選択を迫られます。
ネオとトリニティが、人工知能側に取り込まれることを拒否したら、ザイオン世界はアップデートされることなく、センチネルによって滅亡に追い込まれる。
取り込まれることを承諾すれば、ザイオン世界もマトリックス世界もより強固で堅牢になる。
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ネオとトリニティは、熟考の末、今回は後者を選択して、映画は終わります。。。
こうすることで、人工知能は、人類に「仮想現実から抜け出し、今、現実にいるぞ!」と錯覚させることができるので、「我々を創造してくださった人類は、これで快感を得ている。みんな平和だ!」という思考をしているわけですね。そもそもアーキテクトの言葉が「真実」ではなく、デウス・エクス・マキナの言葉が本当の意味の「真実」だとすれば、過去3作品はある意味ただのプログラムが告げた世界だった。そこがポイントです。
という感じで、予告編動画を参考にしながら、なるべくネット上にないストーリー考察をしてみました。笑
映画的には、興行収入が良ければ、本当の現実世界の作品をつくってくれたりして。
映画公開前にあれこれ考えるのも面白いですよね!
いずれにせよ、『マトリックス』シリーズは、何度も視聴者を裏切ったり、予想を飛び越えたりする作品です。「え、そんなラストか!」と唸るような展開になるのではないでしょうか。
また、最近は「何回も観に行くことで理解できる」映画というのも多いです。
複雑な時系列を施して、視聴者に深い考察を与えてくれるに違いありません。
また、今回はラナ・ウォシャウスキーが脚本や監督を務めますが、従来シリーズのように姉妹で取り掛かっていないのは、両親や友人など大事な存在が亡くなってしまったことが要因の一つのよう。この『レザレクションズ』を通して、なにかの「復活」という気持ちを注ぎ込んでいるのかもしれません。
ということで、早く観たいですね!!!
12月17日が楽しみです!!!!
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